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小さい子が作曲をするは
YAMAHAにかよっている小学校1年の娘がいます。短いのですが(8小節)、作曲をする課題がでています。今のところ本人が自らすすんで作曲に取り組んでいるようすはありません。どのようにさせたらやる気がでて、作曲ができるのでしょうか。ピアノをひいていると自然に作曲ができるのですか、それとも歌っているとできるのでしょうか。ほかに方法がありますか。
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どのぐらいのレベルでの作曲が課題なのかわかりませんが、ピアノなどを習っていてそのドリルのようななかでの作曲なら、特別なことを求められていません。自分でなにか思いついたメロディーを書き留めてみましょう、という程度だと思います。(メロディーのみの作曲ですよね?ピアノなどで左手の伴奏もつけるというのではないですよね?) 全く真っ白で何かを作りなさい、というのは自由作文のようなもので、けっこうどうしていいかわからないものです。宿題になっているので保護者の方が手助けしてあげてかまいません。手助けの方法としては、 (1)タイトルをいっしょにきめる。「小鳥の親子」とか、「そよ風とリボン」とか、なるべく具体的なイメージのわくもので。 (2)拍子を決める。3拍子か4拍子の二択でいいでしょう。3拍子なら、いくつか3拍子で一小節のリズムパターンを用意します。(1、ランランラン・・・4分音符3つ)(2、ラララララン・・・4分音符2つと八分音符2つ)(3、ラーアンラン・・・二分音符1つと4分音符1つ)などなど、二分音符、4分音符、八分音符のくみあわせでカードをいくつかつくって、(重複してもよい)8小節ぶんつくります。 (3)そのカードをみながらランランと言っていると自然に音がでてくるならそれを覚えます。8小節なので子どもはすぐ覚えてしまいます。「ことりさん」とか「かぜのりぼん」とか部分的に語呂があうところは言葉をつけてもいいですね。 (4)音がどうしても思いつかなければドレミファソラの6つだけ使おう、というふうに限定していくつか出だしのメロディーを保護者もいろいろ作ってみます。その中で気に入ったのをきめて、そこから発展させていくのもいいです。 白紙ではじめるよりも、なにか制限をつけたり、ルールをつくったり、タタキ台があるとやりやすくなります。作曲の課題は自分で思っているメロディーを正しく5線上にかけるか、という問題もあります。記譜が間違うこともありますが、自分のメロディーを覚えていって先生に歌って(弾いて)きかせてあげればそれもなおしてくださいます。
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- rabbit_cat
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すでに、みなさんから出ていますが、 やる気を出させて本人にやらせる、のではなくて親御さんがかなり手伝ってあげてください。 というか、ほとんど親御さんが作るという感じでもいいくらいです。夏休みの自由研究と同じです。そういうことを繰り返しているうちに、だんだん子供だけでできるようになっていきます。 例えば、子供と2人でピアノに座って、適当に指の動くまま競争していろんなメロディーを弾いてみます。 で、いいと思ったら「今のいいね」と親御さんが言って、譜面にするって感じでしょうか。
お礼
そうですね。夏休みの宿題でも、結構苦労しました。やりなさいだけで、できるものではないですよね、一年生ですから。ハミングしたり、ピアノで弾いてみたり、一緒にやっていこうと思います。ありがとうございました。
- tomato1214
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YAMAHAのJOC(ジュニアオリジナルコンサート)卒業生です。テレビ出演の経験ありです。コースはジュニア専門コース(まだあるのかな…)でした。 私は小学1年からYAMAHAのJOCで曲をつくっていました。今はそっちのほうには行ってませんが、まだ作曲にたずさわっています。 率直に言って、基本的に、レベルの高い人たちは親の熱意がほとんどをきめています。 私も「○○ちゃん、曲、作ってみようか?」「お母さんより○○ちゃんのほうが上手だからメロディー考えてみようよ」などといわれた覚えがあります。ただ、親は全く音楽の知識のない人だったので自分でつくりましたが。 一緒にやってあげることが一番いいことです。これは別に親が作ってあげるわけじゃないのだから…。 とにかくほめることが大事です。そして何とか誘導させてあげてください。 私の場合は歌よりもピアノで作ってみました。 適当にメロディーを弾いて(2小説程度のモチーフ)、良かったら「それステキだね」っていってあげればすぐにできると思いますよ。 私が大会で結構いいとこまでいけていたのは、親が応援していてくれたからです。まあ、やらされているという感じはなかったわけではありませんが、今となって本当に感謝しています。 ヤマハではまず、モチーフ(2小説のメロディ)を考える 次の2小説はまた、つなげる。 次の2小説はほぼモチーフ 最後の2小説は3,4小節目をもじって終わりに持っていく感じです。 左手をつけるのだったら、その後だと思います。 これをもう一つ作って、一つ目、二つ目、一つ目の順でくっつけて一曲にすると、たぶんJOCに出られる最低レベルくらいの曲になりますよ~ 親ががんばって(笑)あげれば、県大会くらいはいけるんじゃないですか? がんばってくださいね~
お礼
やはり、親の熱意がものをいうのですね。専門コースに進むときも、かなり悩んでそのようにアドバイスを受けました。2小節づつのモチーフの積み重ねで、まずは、がんばってみたいと思います。経験者の方の具体的なお話で大変参考になりました。ありがとうございました。
- E-1077
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習っているコースにもよりますが、いきなり作曲にはならないような流れになっていたと思いますが・・。その前に「アレンジ」という既存のテーマをちょっと工夫して変えるという課題がありませんでしたか? もしそうでなくても、音遊び程度の感覚で良いと思いますよ。 拍子と調が最後まで一定し、無理な音飛びがなくて自分が歌えるようなメロディーになれば最高です。 音名で言葉遊びをするのも一つの方法ですね。(バッハもさだまさしもやったし) 最初の内はピアノで楽譜にはない自分だけの曲を弾いて「遊び」をしたりしませんか?それが作曲の始まりです。 親から観るとふざけている様なので「ちゃんと練習しなさい!」とか言ってしまうんですが^^;あれって結構大事なんですよ。 もし、楽譜に起こせなければテープに取っておいて講師に聞いてもらう事も出来ると思いますよ。 ヤ○ハのテキスト内の曲に沢山の子どもの作品が載っています。みんなオリジナルコンサートで上位になった曲です。たぶんにそのための課題かもしれませんね。 奇抜な物でなくて良いのです。 気軽に音楽と接して下さい。
お礼
>その前に「アレンジ」という既存のテーマをちょっと工夫して変えるという課題がありませんでしたか? それもありました。それもやりつつ、今回の作曲というわけです。 >ヤ○ハのテキスト内の曲に沢山の子どもの作品が載っています。みんなオリジナルコンサートで上位になった曲です。 どれがJOCの曲なのかわからないですが、一度CDなどを聞いて参考にしてみたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
まずはイメージづくりから親子で始めてみたいと思います。それから、メロディーをいくつか書き留めて、和音をつける。少しづつ頑張ってみます。専門的なご意見ありがとうございました。