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観世栄夫さんについて教えて下さい。

noname#1806の回答

noname#1806
noname#1806
回答No.2

戦後喜多流に入門したというのは、喜多流の後藤得三という人の芸養子となったのだそうです。この後藤得三氏は、ちょっと調べてみたところ、昭和45年には人間国宝に指定されたほどのシテ方の第一人者です。下記URLは能楽協会のサイトですが、こちらのQ&Aの、「何故一つの能舞台に複数の流派が混在するのか」という質問に対し、回答文の中で、江戸時代以前には各シテ方の流儀に対しワキ方・囃子方とも相手が決まっており、現在でもその名残はあるものの、明治以降は座付きにこだわらず色々な流儀が入り混じり、それぞれの流儀の取り合わせにより変化をもたらし面白みを増す結果となった反面、各役者の修行課程は複雑になった云々とありました。喜多流はシテ方のみの流派ですが、そちらに入門したというのも、この修行過程の一環、あるいは素質を見込まれて、といったことだったのではないでしょうか。 http://www.nohgaku.or.jp/ >一役買ったとか買わないとか?聞いたことがあるのですが本当ですか? 私もよく分かりませんが、能界に復帰したのは、寿夫さんが亡くなられる直前の願いをくんで、といった事のようです。ある意味、「一役買った」と言えなくもないですね。 >ところで「鍵」はご覧になられましたか? いや、未見です。これって神代辰巳監督の作品だったんですね。 今度探してみます。

LittleGhettoGirl
質問者

お礼

ありがとうございます。流派のこと大変勉強になりました。 それにしても芸幅の広いお方ですね。 「鍵」での彼の迫真の演技に魅了されてしまいました。声がとてもすてきですね。 そこでつかわれているBGMの一つがどうも「生写朝顔話」らしいのですが、どこのどういう場面なのか分かりましたら教えて下さい。「いかないとあの女の念力ーーー」というところなのですが・・・・

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