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ハイブリダイゼーション

 現在卒論で遺伝子クローニングをやっているのですが、サザンハイブリ、コロニーハイブリがうまくいきません。ファルマシアのAlkPhosDIRECTを使ってやっているのですが、どうしてもノンスペ(ネガティブを含む全てのバンド)が出てしまいます。説明書の条件はハイブリ55℃、洗い55℃でしたが、ハイブリ60℃、洗い65℃まで条件を厳しくしてやりましたがどうしても駄目です。プローブは目的の遺伝子の部分配列の500bpをクローニング後、インサートを切り出し精製して標識しています。所属の都合によりRIは使うことができません。なにかよい打開策があれば教えてください。

みんなの回答

  • yutaka007
  • ベストアンサー率61% (8/13)
回答No.1

文面から判断して、対策は簡単ですね。プローブですね。インサート切り出しの際に、ベクターのマルチクローニングサイトの配列が入っているか、ベクターそのものが混在していると考えられます。なので、それを含まないようにプローブ用のDNAを作り直す必要がありますね。 キットの通りにやっていれば問題はありませんよ。きっと。キットの保存状態や使用期限が切れていれば話は別ですが。 インサートを切り出す時に、ホンの少しのベクター配列が入っていても問題はありません。positive と negative のシグナルの強さが違うので区別できます。

taketaketakeo
質問者

お礼

yutaka007さんのおっしゃるとおりのプローブでやりましたが駄目でした。 現在ハイブリを使わずPCRでやることにしました。 いろいろ考えるヒントを下さってありがとうございました。参考になりました。

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