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スラップ演奏でのミュートについて
こんにちは、僕は1年ほど前からベースを弾いてます。4ヶ月ほど前からすラップの練習をしています。「ビーン」という音が何とか出せるようになってきたのですが、左手(ネック側)の指の押さえ方が間違っているのか、ミュートが上手くできず、たまに違う弦の音がなってしまいます。 スラップ演奏においてのミュートのやり方でのコツなどがあれば教えてください。よろしくお願いします。
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本来スラップ奏法は荒々しさが持ち味ですし、ゴーストノートをフレーズに盛り込むことで、結果的にミュート自体の必要性が減る場合がかなりあります。 サムピングすることで、直接は叩いていない弦が、叩いた弦と共鳴してしまうのはある程度は仕方がないので、上記ゴーストノートの利用で、共鳴が気にならなくて済むようなフレージングを考えてみましょう。 最も単純な例として、実音とゴーストノートを16部音符で交互に繰り出す、と言うのがあります。E弦をサムピングしたら、左手の状態は通常通りのまま、左手の人差し指から小指までの4本全部で、全ての弦を叩きます。これを繰り返せば実音(サムピング)とゴーストノートを交互にプレイできます。E弦上のどこかのフレットを左手人差し指で押さえる場合は、残る3本指で残った弦をまとめて叩きます。このゴーストノートが実音と同程度の音量でしっかり出るように練習してください。そして、実音とスムーズに交互に出来るように、タパタパと叩く練習をします。 このゴーストノートが、結果的に強制的なミュート(そもそも余計な音を鳴らさないようにするのではなく、鳴ってしまった音を強制的に停める)になるので、特にどの弦でも、開放弦を使うことで余計な弦も共鳴してしまった際に、このゴーストノートでミュートすることで、ミュート自体をフレーズに取り込んでしまう、と言うことになります。 他方、バラード系の曲で、そういったゴーストノートを使いたくないし、余計な弦をそもそも共鳴させたくない、と言う場合もあるでしょう。 この場合は、左手のフォームを考えてみてください。例えば、人差し指ないし中指でE弦の3フレットを押さえて、E弦をサムピングする場合、薬指ないし小指はネックの下から指版上に出ているので、結果的に残り3本の弦は薬指と小指で自然にミュート出来てるはずですよね? すると、A弦より高い弦をサムピングするときに、E弦などの低音弦が共鳴する問題さえクリアできれば、なんとかなりますよね? この方法を考えてみましょう。 4弦ベースの場合、特にE弦のミュートのためには左手親指でネックを握り込むようにして対応する、と言うのが、ラリー・グラハムなどにも見られる、恐らくは「正統派」の対処法です。ただ、多弦ベースはネックの幅が広いので物理的にこの方法は適用しづらいですし、本来左手親指はネックの裏におくものですから、このミュート法の習得はかなり大変です(当方には出来ません)。 そこで、当方が個人的に行っている方法(一般に使われているかどうかは分かりません(^_^;)をご紹介しておきます。 それは、右手親指の付け根を最初から低音弦、特に多弦ベースの場合はB弦に接触させておいた状態で、E弦をサムピングする、と言うものです。A弦をサムピングしたい場合は、B弦とE弦に、右手親指付け根を接触させておくことになります。 よって、高音弦のミュートは左手で、低音弦のミュートは右手親指で、それぞれ行うことになります。 ただし、右手親指でサムビングする際の右手角度によっては、右手親指の付け根を使った低音弦のミュートがしづらい場合もあるかと思います。特に、親指を弦に対して立てた状態でサムピングしている場合は、この方法は合わないかもしれません。この場合は、低音弦のミュートも左手でなんとかすることになるでしょう。 人によって違うかも知れませんが、オクターブ・フォームは、恐らく左手人差し指でルートを、小指でオクターブを押さえる場合が多いかと思われます。この場合、中指で低音弦をミュートするのが効率的かと思われます。ただし、これも多弦ベースの場合は限界があります。E弦上のどこかのフレットをルートとして、上記フォームで抑えた場合は、中指でB弦のミュートが可能ですが、A現状にルートがある場合は、E弦はミュートできてもB弦はできませんよね? ご自分がお使いのベースと、ご自分が採用しているフォームの状況に合わせて、色々工夫してみて頂ければ(^_^; とりあえず、ご参考まで。
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- seinojiyahoho
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さらにあと4ヶ月練習すれば自然とできるようになってますよ。 ・・では不親切なので。えーと、どうしてるかな?(確認中) 基本的にはだいたい叩きたい弦だけ叩けてるようです。しかし100%ではないですね。でもそんなに他の弦が鳴っている感じはありません。 別に気をつけていたわけではないんですけど、例えば押さえる指が人差し指だった時には、打ちたい弦より上の高い弦には空いてる中指薬指がミュートしているようです。で、中指薬指のときは逆に人差し指が軽くミュートしている感じですかね。小指はえーとなんていうんですかね、人差し指でビンと弾くほう(奏法の名前とか全然知らんw)で押さえますから、ミュートには使えませんね。 あと例えば人差し指だけでも、押さえているところ以外の指の部分をちょっとだけ当ててミュートみたいにしてますね。 打ちたい弦より下の低い弦はミュートしにくいですが、実際にはほとんど当たりません。ていうかそれくらいはちゃんと狙いましょうw。
お礼
助言ありがとうございます。左の指をちょっと意識するだけでだいぶ違う事がわかりました。サムピングをしたときに他の弦が共鳴して音が出て困ってましたが、この助言を参考にさせていただいてこれからも練習していきます。ありがとうございました。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。zeninashiさんの説明を読みながらミュートの感覚を理解していってます。スラップをする以上避けては通れない技術だと思うのでしっかり基本をマスターしていきたいと思います。ありがとうございました。