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経済学的に説明するには

日本の消費者はブランド製品が好きである。だから原価が同じ製品でも日本では高く売れる。これを経済学的に説明するにはどんなことを書けばいいのですか?教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.4

まず、需給バランスに原価は関係しません。原価割れすれば供給されなくなるだけです。 この問題は、同じような機能を持つ財(複数)の間の代替の弾力性が問題になっているのだと思います。 しかし、全く同じ形状を持つブランドのバッグとノンブランドのバッグがあったとします。この2つは「ブランド」を他人に見せるという意味で、ノンブランドの物とは違う機能を持っています。したがって、日本の消費者は、この追加的な機能への評価が大きいと理解できます。 更に言えば、この追加的な機能(ブランド)については、ある種の独占状態なので、量を少なくした方が利益が出ます。したがって少量生産・高額販売なのです。

qwefgh
質問者

お礼

わかりやすい説明ありがとうございます。

その他の回答 (3)

回答No.3

経済学の課題か何かでしょうか? もしそうなら、経済学的に説明しないといけませんね。 たぶん価格差別化の話でしょう。ブランド製品に対する需要の価格弾力性が相対的に小さい日本人と、ブランド製品に対する需要の価格弾力性が相対的に大きいその他の国の人を考え、需要の価格弾力性が小さい方が価格が高くなることを説明すればいいと思います。価格差別化は通常のミクロ経済学のテキストに載っているのでそちらを参照してください。

qwefgh
質問者

お礼

ありがとうございます。ミクロ経済学のテキストを読んでみます

回答No.2

価格が高いほうが好まれる場合があるというモデルを作るのかなぁ。 原価は同じだとはいいきれないよね。製造原価だけじゃなく、販売原価も考えたら、原価率でさえもそれほど変わらないかも知れない。 http://www.nikkei-r.co.jp/brand/b01.html 日経リサーチのブランド調査 マーケティングだけどね。ここでもアンケートを取って、人気を調査しているし。

qwefgh
質問者

お礼

参考になりました。ありがとうございます。

noname#11596
noname#11596
回答No.1

はじめまして、この問題は、むしろマーケティングで研究されていて、経済学で説明する事は、非常に難しいです。ほとんど、こじつけ説明ですが、我慢して聞いてください。まず、「日本の消費者はブランド製品が好きである」の部分を、ブランド志向が高いので、価格よりもブランド優先に消費すると解釈し、需要曲線が価格に敏感に反応しない非弾力的曲線で書く。しかも、ブランド志向が強い為、代替製品などもあまり存在しないと考られるので、需要曲線自体も左にシフトしない。一方、供給者は、需要曲線が弾力的ではないという事を良く知っている為、利幅が大きいといって、特定商品の大量生産はしない。なぜなら、需要曲線の弾性値が低い為、値下げしても、その割りに需要量が付いてこない。むしろ、彼らは、多品種な商品を供給してくる。その結果、価格が下がりにくい。従って、原価が同じ製品でも日本で高く売れる。

qwefgh
質問者

お礼

ありがとうございます。わかりやすかったです。

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