• ベストアンサー

蛍光強度の違いについて

両親媒性ポリイミドの蛍光測定の結果、物質によって蛍光強度に大きく違いが見られたんですが、あるポリイミドでは蛍光強度が300程度なのに対して、もう一方では3000付近まで観測されました。2つは中に存在するモノマーが違う物質なので違いが出て当然ですが、それが何を示すかがよくわかりません。教えてください。 蛍光物質はピレンです。350~400nm付近の蛍光強度についてです。

  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fullerer
  • ベストアンサー率65% (15/23)
回答No.1

大まかに言えば蛍光物質が得たエネルギーが光になるか、熱その他になるかで発光の強度が左右されますが、蛍光強度は単位無しの任意の値で、液体ならサンプルの濃度で、固体なら純粋にサンプルの量で大きく変わるのであまり気にしないほうがいいと思いますよ。取りあえずは光りやすいということが分かるぐらいなのかもしれません。むしろ重要なのは波長かなと、少し変化するだけでもいろいろなことが考えられます。

j1602041
質問者

お礼

ありがとうございます! 確かにスリットの変化も考えられるし、ここでは蛍光強度自体より波長の方が重要ですね。でも蛍光強度の意味意味を知れたのでよかったです。 実際この蛍光測定では臨海ミセル濃度CMCを求めるのが目的だったんでピレンの蛍光波長が一番でした。 また何かわからないことがあったらお願いします。

関連するQ&A

  • 蛍光測定

    蛍光物質を測定するとき、励起波長でたたいて、蛍光波長の強度をみますよね。 系内にいずれも340nmの励起波長を持つ蛍光物質が2つ入っている場合、傾向強度の現われ方はどうなるのでしょうか? 1つのときと同じ蛍光強度を示すのでしょうか。 それとも、2つの物質とも単独のときより強度が落ちてしまうのでしょうか

  • 蛍光スペクトルについて

    蛍光スペクトルを測定する際に、励起波長を固定して測定しますよね? そして測定データには縦軸に蛍光強度、横軸に波長が出てきます。 そこで質問なのですが、横軸の波長は何なのでしょうか? 例えば、300nmに励起波長を固定して測定したとします。 そして、蛍光スペクトルデータには290nm~350nmくらいの範囲に蛍光が出たとします。 その際、300nm以外の場所は何を表しているのでしょうか? 更に、当てる場所によっても蛍光強度は変化しますよね・・・? つまり、当てる波長と結果の波長の関係性がいまいち理解できません。 教えてください、お願いします。

  • 溶媒によって蛍光スペクトルの発光強度が異なる.

     今、大学3年生の学生です。吸収スペクトルと蛍光(発光?)スペクトルを測定する実験をしました。その実験で1つ疑問があります。 <実験内容>  未知試料溶液(A~Eから1つ選ぶ)と標準物質(9,10-ジフェニレンアントラセン溶液)をそれぞれ測定して、吸収と蛍光スペクトルからどういう物質か?推測して,その発光効率(発光収率?)はいくつか答えなさい。という実験です。  実験中、間違って、未知試料B(シクロヘキサン溶液)に対して溶液が違う標準物質(エタノール溶液)を持ってきてしまって、標準物質を正しく選んだ班と測定結果が違ってしまいました.(その時、立ち会っていた大学院生から、標準物質の溶液は全部、一緒じゃないからと言われました。) ちゃんと同じ溶媒を持ってきた班と自分達の班の標準物質の結果を比べたら、吸収スペクトルではスペクトル(波形?)が横にズレており、蛍光スペクトルではスペクトルの強度と形状が違ってしまいました。  吸収スペクトルでスペクトルがズレてしまったのは、溶媒の極性の違いで試料の基底状態の位置が異なるからスペクトルがズレた。と聞いて納得できたのですが、蛍光スペクトルで強度に違いが出るのは、わかりません。 <質問>   溶媒の違いで蛍光スペクトル強度と形状が異なるのはなぜでしょうか?これは、たまたまこの標準物質だからそうなったのでしょうか?このような質問が以前にもあったのですが、参考図書など私の大学にないので...参考URLとか教えていただければ、すごく嬉しいです。 <補足>  溶液の濃度は、すべて同じ濃度(2μM)にしてあるそうです。測定の条件は正しく選んだ班と同じ条件で測定しました。  回答よろしくお願いします。

  • 蛍光発現について

    ピレンやクマリンなどの蛍光物質は、 紫外線をあてれば蛍光を発現しますが、 これはどんな溶媒に溶かしても同等に発現するのでしょうか? 溶媒によっては発現しなかったり、強度が弱かったり するものなのでしょうか? また、一般的に光りやすい溶媒などあるのでしょうか? 教えていただければ幸いです。

  • 機械による蛍光スペクトルの違い

    蛍光物質を含んだサンプルを2種類の分光光時計で測定したところ、それぞれの測定器で蛍光極大波長が10nmも違いました。1つの同じサンプルを測っているのに機械によって極大波長がずれます。  何度やっても蛍光極大波長が違います。蛍光スペクトルの形は同じなんですけど・・・。 機械によって蛍光極大波長が違うのはなぜでしょうか? 蛍光極大波長の違いを利用して解析しているので、同じ物質なのに機械によってデータが異なるとかなり困ります。何か知っていることがあれば教えてください。

  • 蛍光を示す物質はどのような物質ですか?

    蛍光測定法を行うには蛍光を示す物質でなければなりませんが、どのような物質が蛍光を示すのでしょうか? すべての物質で蛍光は示すが、蛍光強度が小さいだけなのでしょうか?

  • 蛍光スペクトル測定で倍波を検出してしまう理由がわかりません

    研究で蛍光スペクトル測定をしているのですが、その際に励起光を300nmとすると600nmや900nm(弱い強度ですが450nmにも?)の蛍光が検出されます。 自分で調べたり周りに聞いたのですが、波長変換をするSHGなどの装置の関する事しかわかりませんでした。 なぜこの様なことが起こるのかを教えていただきたいです。

  • クロロフィルaの蛍光スペクトル

    実験でクロロフィルaの蛍光スペクトルを測定したのですが、660nm辺りのピークの吸光度が0.2(濃度低)になるものを分光蛍光光度計で測定したところ励起スペクトルのピーク付近では異常はなかったのですが、660nm辺りの吸光度が1.8(濃度高)になるものを測定したところ励起スペクトルのピーク付近で放物線がくぼんでしまう異変が生じました。この異変はなぜ起きるのでしょうか?よろしくお願いします。

  • 臨界ミセル濃度を蛍光物質(ピレン)を使い求める方法

    大変困っています、誰か助けて下さい。 界面活性剤(今回、糖脂質)の水中における臨界ミセル濃度(CMC)を蛍光物質ピレンと蛍光光度計を用いて求めようとしています。ミセルが形成されれば疎水基中にピレンが取り込まれ、蛍光強度が上がりますので、そこがCMCだというのは分かるのです。 しかし色々な文献を見ると、横軸が濃度(M)で縦軸がI1/I3という訳の分からないものが出てきています。実験項を見ると「I1=first band」 「I3=third band」となっているのです。分かる方、教えて下さい。

  • 一定濃度・一定温度における蛍光強度の変化

    私はリン脂質水溶液に蛍光物質を混ぜた試料の蛍光スペクトル測定を行っています。 リン脂質は温度・圧力によって状態が変化します。私は温度を一定に保ち、試料に圧力をかけながら蛍光スペクトル測定を行っています。この実験では、リン脂質の状態変化に伴って、蛍光極大波長が変化します。それに伴って蛍光強度も変化します。 圧力または温度を上げていくことで、リン脂質の状態がA→B→Cと変化すれば、それに伴って蛍光極大波長もa→b→cと変化します。蛍光強度もα→β→γと変化します。それぞれリン脂質の状態に特有のものです。 なぜ、リン脂質の状態によって蛍光強度が変化するのでしょうか?蛍光極大波長が変化する理由は分かるのですが、蛍光強度が変化する理由が分かりません。 蛍光そのものに詳しくないので誰か何か分かることがあれば教えてください。