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概要設計(基本設計)の作業項目

お世話様です。急遽、既存システムの改修作業を行う事となり、概算の見積りを求められています。 工数は提出は可能だと思うのですが、その根拠を聞かれた時に即答出来る自信がありません。(情けない話ですが・・・) 改修作業だと ・現状分析 ・ユーザーとの打合せ ・概要設計書の作成 ・PGとの打合せ 程度しか思い浮かばないのですが、他の何か作業は必要なのでしょうか?また、各作業の比率はどの程度で予測すれば良いものなんでしょうか? ご指導頂けると助かります。宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • you-m
  • ベストアンサー率58% (190/327)
回答No.1

どのような経緯で来た作業なのかわかりませんが、根拠が明確でないのに、工数が提出できるというのが、まずおかしな話です。 概算だろうが、詳細だろうが、先に見積もり根拠がくるのが普通だと思います。 もちろん、商売として取りたい金額があって、それに根拠をひもつけるなんて事も無いわけじゃないですが、いずれにしても、根拠が明確でなければ取れるものも取れません。 普通、概算を出すにしても、先に改修内容について、顧客にある程度資料を提示してもらうか、最低1度は打ち合わせを行った上で、概算見積もりを出すものです。 情報が足りないのであれば、概算段階では、こちら側が条件や制限をきめ打ちして、こういう前提だったらいくらという風に見積もって置かないと、後で話が違うということになります。必要な情報が足りないのならば、顧客に確認すべきだし、その上で情報がもらえないのならば、ある程度決め打ちで、それを明記した上で見積もりを出すべきでしょう。重要なのは実際に受けた後で、概算見積もり内で出来ないことは別料金として請求できるだけのきちんとした見積もり根拠が無いと、受託開発は非常にまずいことになる点です。 そして、そういう思考過程を経たならば、自然に見積もり根拠は明確になるはずです。 なぜならば、必要な作業の積み上げの結果が、見積もりになるからです。 そもそも、現状分析の結果、改修ボリュームが10にも100にもなりえるのに、概算も何も無いのでは? と、思いますが、いかがでしょうか。 質問者さんが、営業なのかSEなのかわかりませんが、もしも営業ならば先にSEときちんと相談すべきだし、SEならばもう少しきちんとした依頼の背景を確認すべきでしょう。 私なら、顧客が抱えている事情と、システムの現状と改修内容の概要について情報の提示を要求(お願いかな)します。その上で、その状況に沿った概算見積もりを作成し、見積もり前提を列挙します。 また、見積もり根拠としての内訳表は、自社用のものと、顧客向けのものを作成します。 要は、実際問題として想定される作業項目と、顧客向けに見せる作業項目は、基本的に違うものです。 内部的には絶対に必要だが、外部に言うようなことじゃない項目、例えばPGとの打ち合わせなど、その最たるものでしょう。 その向きには、基本設計とか、詳細設計といった表現になるのではないでしょうか。 また、現状分析を項目に入れるもの、ケースバイケースです。 前述したように、まったくの現状分析なしで、概算見積もりなど不可能だし、逆に概算を出せるレベルの分析では、設計に必要な情報は全部網羅されていないかもしれません。 状況によって、より詳細な分析が必要かどうかの判断をします。 また、設計と納品物の作成は、別項目にすることもあります。 納品用に作成する文書量が多い場合は特にそうですね。 納品用の文書形式が紙で無い場合、フォーマットに指定があるのであれば、別途必要なソフトが発生するかもしれません。 また、ユーザとの打ち合わせも、普通は見積もりの内訳には載せないでしょう。 内部的にはあってもいいですが。 絶対載ってないとまずいのは、各設計フェーズと、実際の開発工数、及びテスト工数でしょう。 ここの見積もりが一番重要です。 これは、開発するものが単一のモジュール(あるいは機能)なのか、複数のモジュールなのか、いろいろ複雑なのかによって、細かく機能別にある程度見積もっておく必要があるかもしれません。 また、その他購入する必要のあるものや、顧客から貸与してもらう必要のある機器類・ソフト類等も整理すべきでしょう。 さらに、開発が持ち帰りで自社開発なのか、顧客先に常駐して開発するのかによっても、期間や工数・単価も変わってくるのではないでしょうか。 私の場合、内部向けを先に作成した上で、それを顧客向けに整理・調整します。 この過程で、顧客からのつっこみに対する対応を考えるわけです。 ざらっと書きましたが、今のアバウトな状況ではこのくらいしか、示唆できません。 質問者さんの質問の書き方を見ている限り、そもそも見積もりができる前提を満たしていないように見受けられます。 是非、質問することを恐れずに、必要な情報はきちんと要求するようにしてください。 いい加減な見積もりを書いて、後で酷い目にあうのは、ご自身ですよ? それでは。

oyaoyaji
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。諸事情がありまして前任から急遽引継ぎを行った結果、このようなズサンな結果となってしまいました。見積りは前任者が9割作成してありましたので、引き続き当方が見積もり内容を検証しておりました。 おっしゃる通り、酷い目にあいたくない一身で守りに入っていたように思います。 ありがとうございました。時間もありませんが、精一杯対応したいと思います。

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