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株券の電子化について

(1)このサイトの他の方の質問に対する回答で、株券が電子化されると分割に伴う高騰がなくなる旨の書き込みを見ました。そもそも分割で高騰するのはなぜなのでしょうか?以前「分割によって一時的に市場に出回る株が不足して貴重になるから」みたいな解説を、ライブドアの株式分割の歴史についてTVのニュースでやっていました。でもいまいち貴重になる理由がわからないままでいます。なぜ高騰するのでしょうか?そして、電子化されるとなぜそれができなくなるのでしょうか? (2)(1)とは全く別の話なのですが、電子化されると上場廃止になった会社の株はどうなるのでしょうか?上場廃止になるとやはり株券がないと困ると思うのですが。それとも、この点はまだ決まってないのでしょうか? どなたか分かる方、よろしくお願いいたします。

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noname#14805
noname#14805
回答No.3

(2)上場廃止になったとしても電子化の状態を継続する形になるのではないかと思います。 電子化される、ということは株券が存在しませんが、株主名簿には、株主名や株数などの権利が記録されているわけですから。 09年6月までに株券のペーパーレス化が義務付けられているのは上場会社のみであり、非上場会社は各社ごとの任意採用です。 非上場会社でこの制度を採用することも可能ですし、上場廃止になった銘柄、というのであれば、以前はペーパーレスになってたわけですから、それをわざわざ株券発行型に戻すということは考えにくいと思われます。 参考URLの11/12頁のQ23あたりが参考になると思います。↓

参考URL:
http://www.kessaicenter.com/kokunai/kabuken5.pdf
24years-old
質問者

お礼

なるほど。すごくわかりやすいサイトをご紹介いただきありがとうございました。図があって、どうやら株主名簿が代替機能を果たすようですね。非上場であればしょっちゅう書き換えることもなくなるし、それでよいみたいですね。(2)は解決しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

(1)理由のひとつ。 分割すれば、子株分の資金がすべて拘束。 短期の資金稼ぎにはもってこいで。 小額の資金で株価を吊り上げれます。 (2)生まれる前から死ぬときのことを考える人はいないと思います。

24years-old
質問者

お礼

(1)について「子株分の資金拘束」というのがわからなかったです。少額で株価吊り上げということは、分割前の株でたくさん保有しておくことで、分割以後にそれが数倍になると、分割前より株価操作がしやすくなるということでしょうか?

回答No.1

分割をするときは、たとえば5分割する場合など、追加の株券4つ分を後で発行して株主に届ける形になります。 ただの分割じゃないんですね。追加株券(子株という)の発送になるんです。 ただ、この株券の発送が、印刷やらで2ヶ月くらい先になります。 そうすると、分割直後は1/5の株券しか出回っていないことになり、プレミアが付きます。なので株価が上がります。 でも、2ヶ月くらいして追加の株券(子株)が出回るようになると、プレミアムが無くなり一気に下がります。もちろんみんな高いうちに早めに売ろうとするので、下がるのですが。 こうしたことから、分割数が大きいほど株価の乱高下が激しいです。 これが、電子化されると、新株(子株)発行までのタイムラグが無くなるので、そういうのは無くなると思います。また発行費用も減ると思いますね。 (2)はちょっと分からないです。

24years-old
質問者

お礼

うーん。でも、2ヶ月後には確実に5倍流通する株券なのに、どうして一時的な需給関係で株価があがるか、しっくりこないんですよねー。権利確定日まで上昇して、権利確定日以降下降するなら、納得いくのですが(∵経営がうまく行っている会社ならできるだけ多くの株を持ちたいから)。権利確定日以降分割実施前に購入しても、なんらメリットがないどころか、いずれ(理論的にはその時点で既に?)価値が1/5になる株券なのに・・・。 それはともかく、ありがとうございました。以前TVで見たときも同じ説明だったと思います。思い出せてどこが疑問か整理できました。 時間があれば本などで調べられればと思います。ご説明感謝しています。

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