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音楽関係(技術系)の仕事がしたい。

私は今年で21歳です。音楽が好きだったので音響の学校に入学して無事に卒業しました。 ですが、音響の仕事は、どうも自分のやりたい事とは違いました。 音楽が好きといっても、楽器や演奏が好きで、音響の仕事は好きではない。もっと技術的な事がやりたいと言うことに気づきました。 音楽関係で技術的といったら、私は演奏しか思いつかないのですが、今までに楽器の経験がほぼ無い私に無理なのかと…。 楽器を修理する人や、楽器を教える人になりたいと思っているのですが、二十歳過ぎでも、なれるのでしょうか? 音楽理論や作詞作曲などを基礎から勉強したいのですが、そういった場合は音大に行かないとだめなのでしょうか? 楽器も弾けないやつが音大なんて無理ですよね? よくわからない、文章になってしまいましたが アドバイスよろしくお願いします

みんなの回答

  • jazzycafe
  • ベストアンサー率50% (7/14)
回答No.4

作・編曲家です。 >楽器も弾けないやつが音大なんて無理ですよね? はい、はっきり言って無理です。 音大受験にはピアノ演奏は必須です。 でも、音楽関係の仕事をするために「音大卒」は関係ない場合が殆どです。 (音楽の勉強が必要ないということではありません。念のため) 私も、実践の場に出ることが先決だと思います。 他の回答者さん達がおっしゃるように、音楽の世界は「人脈の世界」であり、生半可な気持ちでは通用しない「厳しい世界」でもあります。 実践の場でしか人脈は作れませんし、本当の厳しさも理解できないと思います。 私も若い頃は音楽の勉強をするとともに、実践の場で数多く失敗や恥をかいたり、自分のレベルの低さに何度も悔しい思いをしながら知識や技術、感性を磨き、人脈を作っていきました。 そうして20年ほど経った今、やっと何とか食べていけるようになりました。 #1さんのおっしゃるように、やりたいことを明確にすることがとても大事かと思いますが、アルバイトでも何でもどんなところでも、とにかく実践の場に出てみてその中で「本当にやりたいこと」が見つかる事もあります。 質問者さんの書き込みを見て気になったのですが、「音響の仕事は好きではない」と思うようになったのは、学校で音響の勉強をした結果ですよね? そして「楽器や演奏が好き」と思うのは「今までに楽器の経験がほぼ無い私」だからではないでしょうか? つまり、これから音楽や楽器の勉強をした結果「楽器や演奏が嫌い」になる可能性も充分考えられる訳でして。。 「厳しい世界」というのは、並の努力では食べていくことさえできないということです。 音楽を仕事にするということは、音楽が「趣味」ではなくなる、ということでもあります。 好き嫌いは通用しませんし、「音」を聴くことさえ嫌になることもしばしばです。 それを乗り越えて初めて、仕事としての可能性が見えてくると思います。 「二十歳過ぎでも、なれるのでしょうか?」という問いには、年齢は関係ないと断言できますが、「楽器や演奏、そして音楽が嫌い」になる位努力をしなければ、この世界で食べていくことはまず無理かと思います。 「努力」というのは、音楽面での知識、スキル、感性等に対しても勿論ですが、人脈作りや人付き合い、チャンスを見逃さないアンテナ、「自分を売り込む」など、政治的な努力にいたるまで、あらゆる面においての努力で、精神的にも肉体的にも経済的にもボロボロになっても負けない強い意志と根気が必要です。 特にアーティストやクリエーターなどはフリーであることが多いため、これらの努力をしないことには生きていけませんが、仮に「就職」という形でどこかの会社に入ったとしても、やはり血の滲む努力と精神力、根気が無ければ残っていくことができない、その意味でも「特異」な業界だと思います。 どんな業界にも厳しさはあると思いますが、「音楽業界」というのは、一般的に華やかな世界に思われたり、「好きなことがやれて良いねぇ」なんて思われたりするのとはうらはらに、音楽で生活ができる様になった人たちには必ず想像を絶するほどの努力がある、ということをわかって頂けたらと思います。 私も厳しい回答になってしまいましたが、以上の事柄をご理解頂いた上で尚強い意志がおありなら、この世界でやっていける可能性が少しは出てくると思います。 頑張ってください!

回答No.3

弦楽器の、製作・修理に関する仕事に携わっています。 音響の仕事が技術的でない、とお考えですが「全く間違っています!」 音響の仕事は「職人芸」に通じる「技術」そのものです。その点を先ず指摘しておきます。 次に >>楽器の経験が無い・・・・ >>でも楽器を修理したり教えたい・・・とありますが もちろん演奏できない製作家やリペアマンは居ますが、もし「ここのフレットのビビリを治して」と言われて、弾けない人がそれを理解し、治せますか? 「ここの握りが分厚いので薄くして」と言われて、感覚的に理解できますか? 私は、演奏できる人間が楽器を製作し、修理し、販売するべきであると考えています。ほとんどの演奏家も(上手か下手かは別にして)演奏できる人間に修理して欲しいと考えているようです。弦楽器・管楽器・鍵盤楽器それぞれ一応のレベルで演奏できるようになるまで数年~数十年かかる世界ですから、演奏と製作・修理の勉強を並行して取り組む気概が必要です。 また、楽器に関する仕事は「技術」もさることながら「感性」が大事です。これは勉強で身につくものと、そうでないものがあるようです。 質問者の方は、どうやら「学校へ行けば答えがある」と考えておられるようですが、そこも間違っていると私は思います。弦楽器の製作や修理は、専門の学校がありますが、そこを出ても実際に仕事が出来るようになるかどうか?完全に本人次第です。 音大やバークリーを出ても、何人が「音楽で飯が食える」状況であるか?ご存知でしょうか? 厳しい表現ですが「甘い世界ではない」事を十分理解されて「それでも音楽で生活したい!」とお考えでしたら再度ここで聞いてください。

回答No.2

僕も音楽関係の仕事に就きたくて某専門学校の音響関係の学部にいました。ですがここではやりたい事は学べないと感じて、付き合っていた同じクラスの女の子と別れたのをきっかけに(笑)中退しました。ですからだいたい仰ってる事はイメージできます。 音響の仕事といっても色々ありますよね。恐らく質問者の方は「音響」より「音楽」の仕事をしたかったのでしょうね。そしてそういう学校に来る仕事の多くは音楽とは関係がない「音響」の仕事です。そういう学校では音楽関係の仕事なんて肉体労働のPA屋位なものですよね。 僕はその後普通の仕事をしつつ趣味で作曲などをやっていました。理論は独学でした。その後、縁あってゲーム音楽の作曲の仕事を受けるようになりました。自分の曲を良い音で鳴らすためにプログラムも習得して、一時期はゲーム音楽のプログラムの仕事で色々な作曲家さん達と仕事しましたよ。プログラマーという裏方でも音楽を制作する喜びと充実感はすごくありました。 僕の周りで音楽関係の仕事をしている人たちは、本当に様々なきっかけでその仕事を始めています。ドラムスクールで同じクラスだった友人は今そのスクールの講師をやっています。アルバイトでスタジオのアシスタントの仕事を始めて、今はプロデューサーをやってる人間もいます。バリバリ理系の進学校でキーボードをやっていた友人は、今はメーカーでシンセの設計をやっています。No1の方が仰ってるレコーディングミキサーの仕事などは、音響系の中でも音楽制作に携わる事ができる数少ない職業でしょうね。知人のエンジニアの場合は人の紹介でこの職業に就きました。 音楽系の仕事は間口が狭いですが、選択の余地もいっぱいあります。ここでモノを言うのは「人脈」「情報」ですね。そういう中に身を置く事が大事だと思います。例えば楽器屋、ライブハウスの店員などは色々と情報が集まりやすい仕事です。じっとしていても何も起きませんから、とりあえずこういう所に身を置きつつ、具体的にどうするか考えていってはどうでしょうか。

回答No.1

こんにちは。 音楽理論や作詞作曲などを基礎から勉強したい・・・独学にせよ、学校に入学するにせよ、弟子入りして教えてもらうなど、 方法はありますが、いずれにしても時間とお金がかかります。 正直言って、音楽で飯を食うことは大変です。 それより貴方自身が何をやりたいかということをもっと明確にするべきだと思います。 なぜ音響の仕事は好きではないのか?では何が好きなのか? 私は音楽関係で仕事をしていますが、例えばレコーディング・ミキサーやアシスタントという仕事は興味はありませんか? 勿論、楽譜が読めないことには始まりませんが、演奏技術がないとしても 音楽的センスがあれば十分演奏家と同じような仕事だとかねがね思っているほど重要な仕事だと思います。 実践的に仕事をしながら音楽理論などを勉強することもできると思います。 何より音楽の世界は「人と人との出会いや口コミ」に依るところが大きいので、いくら技術があってもそう簡単に仕事はありません。 増してこの世知辛い世の中です。 楽器が演奏したいのなら、演奏家のボウヤ(かばん持ちみたいなもの)として弟子入りして研鑽を積む・・・など。 とにかく実戦の場に身を置くことから始まるような気がします。

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