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色と波長の関係―吸光スペクトル
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> 波長が短いと紫に見えたりするのはなぜですか? これは実は結構高度な質問です。「波長が短いと"青色"に見えたりするのはなぜですか?」というのは普通の質問で、No.2さんの回答で良いのですが、可視域で青色と感じられる波長域のうち、概略400nm近辺以下の短波長だけの光が目に入った場合、これは「緑の補色」としての「紫」や、「青と赤の合成色」としての「紫」ではなく、単色で「紫(菫色)」と認識されるものです。この色は身近には、虹の七色の最も短波長側の色で、「紫外線」の名前の元になっている波長域です。 私は一応、分光の専門家ですが、人間の色の知覚のメカニズムそのものは素人なので推測なのですが、人間の目の三色を識別する視細胞のうち、「赤」に対応するものが若干この波長にも感応してしまうのではないでしょうか?
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- stone_wash
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しがない大学院生です。 なかなかピンときませんが、思うままに回答してみますw 一般的に物質の色は、簡単に二種類あります。 いわゆる物質そのものの色、物質が放っている色です。 物質そのものの色とは↓ 一般的には光は色々な光の束(虹をイメージして)です。 そして物質は光の束の内、ある光だけ吸収(物質によりけり)して、残りを反射するという性質があります。 例えば、赤ペンの「赤」は、物質が「赤」の補色を吸収しているため、吸収されずに反射された「赤」が人間の目に届くので、結果的にその物質が赤色に見えるのです。 物質が放っている色とは↓ 一番聞くのが蛍光です。他にはりん光もありますが。 よく祭りの夜店などであるピカピカ光るあれです。 これは、物質が光を吸収して(正確にはエネルギーを)、その余剰(正確にはちと違う)エネルギーを発散させる際に「蛍光」という形でだし、それが人間の目に届けば色になるわけです。 他の発散方法ですが、熱にしたり振動にしたりとあります。 これは、基底状態やら励起状態の話なので、ややこしいw まー結構簡単に簡単にと思って書きましたので、結構間違っているかもしれませんが、イメージ的にはこんな感じです。
質問の意図がよくわからないんですが、特定の波長の光=脳が色と認識するものです。太陽の光が何かの物質にあたったときの光の話なら、教えてgooの科学の過去の質問(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1405459)を参照して下さい。 なお、色とは脳が作り出しているもののため脳の特定部位が破壊されると色も認識できなくなります。 波長が短いとエネルギーが高くなることについては、正直答えるのは簡単なんですが、一つ前の質問も含めて何かの課題のような気がするので、意地が悪いようですがご自分で調べてみて下さい。高校の物理の教科書などで波長のところを調べればすぐわかるはずです。
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