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郵政民営化 350兆円が民間のものになってどうなる?

郵政民営化についてネットで色々みて回ってたのですが、今までの成り行きとか経済、政治に関する知識が無いのでさっぱり意味が分かりませんでした。教えて欲しいことは、郵便局が民営化されると、預金と保険あわせて350兆円が民間のものになる、といわれていますが、民間のものになったとしたら一個人の利益って何なのか、ということと、どうしてこれによって民業が圧迫されるのか(350兆円の使い方が問題なのですか?)、ということです。あと財政投融資というものは、郵政公社しかできないことなのですか。 どうか、お願いします。

みんなの回答

  • kobakoba3
  • ベストアンサー率39% (89/225)
回答No.2

>民間のものになったとしたら一個人の利益ってことなのか  民間企業の利益はその所有者=株主・消費者・労働者のものになります。  株主の利益だけ守ればいいという極端な意見もありますが、やはり大企業ともなれば、消費者や労働者の利益にも貢献しなければ社会的な存在と言えません。 >民業が圧迫されるのか(350兆円の使い方が問題なのですか?)  預金量350兆円の超巨大民間銀行が突然誕生するわけですから、本気で経営能力を身に着けてガチンコの競走を始めれば、既存の都市銀行には脅威かも知れませんが、実際今までのところ融資のノウハウもないですし、国債を引き受けるぐらいしか運用方法はないでしょう。大手都市銀行だって、優良な投資先を見つけられずに、あまった資金を国債の引き受けに回しているのが現状ですから、、、 >財政投融資というものは、郵政公社しかできないことなのですか  財投の資金は、郵貯の他に、国民年金や厚生年金など国の信用で集められた資金が集まっています。  質問への答えはこんなもんでいいでしょうか? #郵便局員を公務員だという議論がありますが、郵政事業には発足以来税金は一円も使われていません。それどころか、黒字がでたぶんの50%を国庫に納付、昨年まで2年連続5000億円以上を納付していました。  特殊法人の無駄遣いはけしからん話しですが、すでに2001年の特殊法人改革で、特殊法人への財投からの直接投入はなくなっています。無駄遣いをさせないためという口実はすでに消滅しました。

  • ipa222
  • ベストアンサー率20% (903/4455)
回答No.1

これまでは350兆円が、公務員の懐に入っていました。 言い換えると、財政投融資という名目で、公務員OBに高級を支払うためだけにつくられた特殊法人に貸し付けられていました。 それが民間のものになるということは、民間企業への投資される資金になるという事です。 お金さえ有れば、儲かることは、いくらでもあります。 350兆円(消費税に換算すると35年×5%分)という莫大な資金が民間企業に投資されると、経済は好循環します。 財政投融資というものは、投資ですから原資が必要です。政府系の組織でお金を集めて溜めているのは、郵便貯金と年金です。 年金は独自に投資し、莫大な赤字をつくりました。 先日も200億で誰も来ない豪勢なリゾートを建設し、大赤字なので2億で払い下げました。

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