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小説世界のインターネット。
インターネットを一つのテーマやカギにした小説あったら教えて下さい。
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岩井俊二「リリィ・シュシュのすべて」 作者は映画監督ですが、作家としてもスゴイと思います。 この小説自体、ネットで連載(?)されていたものなんですよね。 「電車男」じゃありませんが、掲示板で不特定多数の人物が参加できる状態で作者がいくつかのハンドルネームを使い分け作り上げていったらしいです。 その掲示板に書込む人たちも、架空の歌手「リリィ・シュシュ」が存在して自分はファンであるという前提で書き込みを……。 本当にこれは現実と虚構が分からなくなっていたみたいですね。もちろん、悪い意味ではありません。 私も参加したかったなあ……。 同名の映画もすごくよかったです。コピーが「十四歳のリアル」なのですが、映画を見た当時十五歳だった私にはかなり印象深かったです。 映画もぜひ見てみて下さい。
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- greenstick
- ベストアンサー率27% (25/91)
栗本薫 『仮面舞踏会-伊集院大介の帰還』 ネット世界のヘヴィ・ユーザーの話で無茶苦茶濃いです。 1995年の発表で、インターネットというよりパソ通時代の話ですが、現代のネット上での犯罪を先取りした内容かもしれませんね。
お礼
皆様数々の作品の紹介ありがとうございました。便宜的にこちらでまとめてお礼をさせていただきます。昨今小説世界でもインターネットが取り上げられていますがまだその手の名作には出会ってないので紹介された作品にそのようなものがあればと思います。これからも期待していきたいですね。
- Chioring
- ベストアンサー率50% (256/505)
宮部みゆきさんの『R.P.G.』もインターネットがテーマになっています。 R.P.G.<宮部みゆき/集英社文庫> +あらすじ+ 住宅地で起きた殺人事件。殺された男性はインターネットの掲示板上で「疑似家族」を作っていた。 殺人に関わりが? 虚実が交錯し、見えてきたものは…文庫書下ろしミステリー! http://bunko.shueisha.co.jp/rpg/main/index.html
お礼
ありがとうございました。
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
いとうせいこう(著)『ノーライフキング』 学習塾のパソコン通信が重要なアイテムとして登場します。これも作品のテーマ、新しい“リアル”の一つかな? と読後に感じた覚えがあります。
お礼
ありがとうございました。
- congaga
- ベストアンサー率14% (13/89)
中井拓志著『クォータームーン quarter mo@n』 角川ホラー文庫から出てるのですが、内容はホラーではないですので怖くはないです。 謎の中学生の連続自殺、他殺。この謎をとく鍵が大人の知らない電脳世界に…といった感じです。 知らない世界にとまどう大人の姿が描かれていてなかなか面白い作品でした。
お礼
ありがとうございました。
- hiromixx
- ベストアンサー率40% (598/1474)
こんにちは。 島田荘司「御手洗パロディ・サイト殺人事件」 中野順一「セカンド・サイト」「クロス・ゲーム」 綿矢りさ「インストール」 など、思いついたものだけですが…。 最近は小説の中にもネットがかなり浸透してきていますね。 まだまだあると思いますよ。
お礼
ありがとうございました。
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
「電影戦線」流星香 講談社 ネット体感ゲームが出てきます。 「ヴァレリア・ファイル」谷甲州 中央公論社 こちらはハッカー 「でたまか」鷹見一幸 角川 未来戦争物ですがネットを通した作戦会議やバーチャルシティが出てきます。 あと読んでいないので内容は分かりませんがサーチに引っかかったので 「電脳の森のアダム」月夜の珈琲館 講談社 「電脳のイヴ」町井登志夫 講談社
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。