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世界観がおかしな小説
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『姉飼い』という小説は読んでいないのですが・・・ 島田荘司著の御手洗シリーズ『眩暈(めまい)』(講談社文庫)の雰囲気を思い出しました。 切断された男と女が合成された両性具有者が語りかける戦慄の物語とは・・。脳と肉体と精神、ホルマリン液に閉じ込められた奇形児たちの標本・・・醜悪、グロテスクな幻想世界の結末は・・・。 本著の「参考文献」として挙げられている養老孟司著の『唯脳論』を前読しておくと面白さも倍増です(私の場合は逆でしたけれど・・・)。
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- Uth-K
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世界観がおかしな小説でしたら、私は山田悠介さんの「リアル鬼ごっこ」をオススメします。絶対王政が布かれている日本が舞台で、王様の気まぐれから、国策によって全国の「佐藤」の姓を持つ人々が理不尽に殺されていくというストーリーです。殺されるといっても特に残酷な描写があるわけではありません。文章に臨場感が感じられ、読みだすと止まらない不思議な魅力があります。 まだ読んでいませんが、最近発売された「スイッチを押すとき」も似たような雰囲気の作品のようです。
- ren555
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山口雅也の「生ける屍の死」をお勧めします。 ストーリーは、 ある町で死者がゾンビとなって蘇る事件が多発 します。主人公である男(探偵?)はこの謎を 解こうと、この町にやってきます。しかし、何 者かに殺されてしまいます。 が、またまたしかし、主人公もゾンビとなって 蘇り犯人探しを続けるのです。 幽霊が探偵になった小説は数あれど、ゾンビが 探偵を務めるのはこの作品が最初では?? 死者が蘇るという条件がつくものの、推理小説 としてしっかりとした柱もあり、必読です。 ●● 山口雅也でもう一作品。「日本殺人事件」です。 ストーリー(プロローグ) 作者である山口氏が古本屋で一冊の本をみつけた。 表紙には「日本殺人事件」というタイトルと、芸者、 鳥居、侍など、外国人が想像する日本の名物が画か れていた(作者は米国人)。この本を山口氏が読み 進んでいくと、侍が歩き、TOYOTAの人力車が走り、花魁が手招きする、変な日本が書かれており、そ こで起こる超ジャパネスクな殺人事件をアメリカ人青 年が解決していく・・・という内容だった。 山口氏は変な日本の姿に少々気分を悪くするも、この 小説を読み進んでいくうちに、現代の日本人が忘れて しまった古き良き日本の姿に気づいた。 で、この米国人作家が書いた「日本殺人事件」を 翻訳したのが本書である・・・。 とにかく(^^;;、前書きだけでも読んでみてください。引き込まれますから。
- shunsuke123
- ベストアンサー率23% (9/39)
椎名誠著の「アド・バード」「水域」「武装島田倉庫」のSF3部作がオススメです
- nofutureforyou
- ベストアンサー率9% (25/277)
ガルシア・マルケスとかボルヘスとかの作品。
- takomari
- ベストアンサー率36% (1618/4451)
ハックスリーの「すばらしい新世界」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061370014/qid=1132752048/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/249-2212329-3693169 よく、「逆ユートピア小説」と言われている小説です。
- ungaikyou
- ベストアンサー率46% (132/284)
グロテスクかどうかはわかりませんが、浅暮三文・著『ダブ(エ)ストン街道』なんてどうでしょう。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062738805/249-3887897-9161942 矢印の形をしたツバメやら、湯気で覆われた男やら、郵便配達も人食い熊も王様ご一行もアマゾンの半魚人も幽霊船も正義の味方も全員迷子になっている土地・ダブ(エ)ストンの話です。
- d-drop
- ベストアンサー率22% (214/938)
こんばんは。 リチャード・ブローディガン『西瓜糖の日々』河出書房新社。 すべてが西瓜糖(Watermelon Sugar)でできている町の話。ことばも西瓜糖語。詩みたいな小説。なんだか分らないうちに、引き込まれてました。 あと、こんな叢書もあります。 『日本幻想文学集成』(全33巻 別巻1(古典編)国書刊行会)。 1冊1作家。近現代をカバーしてます。こんな人もこんな小説書いてたの?! という感じです。同じ出版社から『世界幻想文学大系』も出てます。 ご参考になれば。
- men-environment
- ベストアンサー率10% (55/541)
笙野頼子『水晶内制度』
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