• ベストアンサー

LED(発光ダイオード)の光は...

先日LED(発光ダイオード)を使用したライトを購入しました。 LEDは他の光源(電球など)より、同じ明るさでも低消費電力と言われていますが、あまり明るいという印象がありません(直視すれば眩しいとは思うのですが)。 LEDの光は他の光と違うのでしょうか?

  • 科学
  • 回答数5
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Jamya
  • ベストアンサー率100% (2/2)
回答No.3

「発光ダイオード」の光は非常に指向性が強い光です。 それは、「発光ダイオード」の構造によるものです。 電球や蛍光灯はほぼ360度の光源(それを反射鏡等で集光する)ですが、LEDの光源は0.2~0.3mm程のLEDチップ(n型半導体とp型半導体を重ねた物)です。発光するのはそれの接合面。あと、多少前面。 それをお椀型のフレームに入れることにより前方に光を飛ばしています。その構造ゆえに、直視した時は強い光源なのですが、光の発射される角度が狭いため、横から見るとまったく明るく感じません。 消費電力に関して言えば、LEDを18個くらい利用したLED電球の消費電力は約1W。明るさは30Wの電球程度だったと記憶しています。ただし、指向性が非常に強いためにやはり正面からの明るさのみ同じ輝度(ルクス)になります。技術的な問題が大きいでしょう。 ちなみに、まだまだ蛍光灯の方がよっぽど省エネといえます。 ただ、発熱による発光を利用している電球や蛍光灯に比べたら、電子のエネルギーを直接利用しているLEDは非常に効率の良い光源とも言えます。

参考URL:
http://www.nedo.go.jp/kaisetsu/nano/nano2/
micchan32
質問者

お礼

詳しく解説していただきてありがとうございます。 以前テレビ番組で、部屋の中で同じ電圧のLEDと蛍光灯を発行させた場合、蛍光灯の方が明るかったのですが、どういう仕組みか理解できませんでした。 コスト等を考えればまだまだでしょうかね。

その他の回答 (4)

  • sailor
  • ベストアンサー率46% (1954/4186)
回答No.5

#3の方の回答で「発熱による発光を利用している電球や蛍光灯に比べたら」とありますが、蛍光灯は発熱による光を利用したものではありません。一般的に蛍光灯と呼ばれているものは低圧水銀灯という名前がありますが、発光の原理はガラス管内に水銀を充填しておき放電を起こさせ、紫外線を発生させ、その紫外線をガラス管内部に塗られた蛍光材に当てて可視光線を発生するというものです。確かに蛍光灯にも電球のようなフィラメントはありますが、これは光を作るための物ではなく、管内の水銀を加熱し水銀蒸気を作るためのものです。よって、発光原理は電球とはまったく異なります。 本題とは外れてしまいましたが補足ということで記載します。 ちなみに、私もLEDについては#3の方のお答えの通りであると考えます。

micchan32
質問者

お礼

補足ありがとうございます。 勉強になりました。

  • dojustice
  • ベストアンサー率61% (140/226)
回答No.4

わたしも、何種類も「白色LEDライト」を購入して、日常使っていますが、電球型の懐中電灯に比べて、「明るい」という感じは全く持っていません。 消費電力が少ないのは確かですが、明るさの点では電球型の(特に単一 6本型の)ものと比べると足元にも及びません。 単一 6本型の懐中電灯は2km先まで照射します。 LEDでこれだけの性能を持つものは先ずありません。 一つにはこれは、光色にもよるものと思います。 LEDの青白い白色は、ヒトの視感度に適していないと思います。 「正面から見れば目が開けていられないくらい眩しい」などと宣伝文句にうたっていますが、照明器具である以上、こんなこと当たり前で、全然性能評価にはなっていません。 消費電力の比較  (1)白色LED10灯の場合   3.6Vx0.025Ax10灯=0.9W  (2)単一6本電球型懐中電灯 9Vx0.45A=4W 概算ですが桁違いの電力消費量です。 いくら効率が良いといっても、この差はどうしようもないのでしょうね。 もうひとつ、電球型は点光源なので、必ずレンズ(凹面鏡)で集光することが必要で、それだけに「精度の良い」集光を行っています。 LEDライトはLEDそのものがレンズで構成されているので、集光を考えていない商品が多くあります。 こういうものは、LEDの散光特性のまま拡散していくので、遠方になるほど、光は広がって行きます。 良いレンズを使えば、遠方まで照射できる商品ができるかもしれません。 照度計で実測してみることも考えましたが、しょせん最終的な判定はヒトの目で行うものですから、機械を使って測っても意味がない、と考え実行していません。 質問と関係ない話で恐縮ですが、白色LEDで照射して、デジカメで撮った写真は、自然光よりも、電球光よりも、蛍光灯よりも、はるかに鮮やかな色調をしています。 これが取り柄とわたしは思っています。

micchan32
質問者

お礼

お答えいただいてありがとうございます。 >白色LEDで照射して、デジカメで撮った写真は、自然光よりも、電球光よりも、蛍光灯よりも、はるかに鮮やかな色調をしています。 これが取り柄とわたしは思っています。 そういえばLEDフラッシュは存在するのでしょうか? 現行のフラッシュほどの光量は得られないでしょうかね? ありがとうございました。

  • JUN-2
  • ベストアンサー率26% (360/1349)
回答No.2

例えば、同じ電池(例えば、単三乾電池4本)を使っているLEDライトと白熱灯ライトを比較すると、白熱灯ライトの方が明るく感じますが、当然消費電力は白熱灯ライトの方が大きいです。 比較する対象を間違えられていませんでしょうか?

micchan32
質問者

お礼

んじゃ、何と比較すればいいのでしょうか?

noname#56568
noname#56568
回答No.1

LEDを正面から見ていますか? 横から見てもそれはLEDの本来の明るさにはなりません。 どのようなLEDを見て仰っているのか分かりませんが、基本的に同消費電力でルクス(lx)を測定すれば、LEDの方が明るいはずです。

関連するQ&A

  • LED電球は発光ダイオードを使っているってことは直

    LED電球は発光ダイオードを使っているってことは直流ですよね? でもコンセントから取れる家庭用の電力は交流で電力会社から送られてきてコンセントまで交流なので効率が悪いのでは? LED自体の寿命は4何時間でも交流を直流にするインバータ?の方が先に壊れるのでは?

  • 発光ダイオードについて

    私は、自由研究で、発光ダイオードについて調べています。 発光ダイオードがなぜ長持ちするのか、あと、消費電力が小さくなるのはなぜか、知っている方がいたら、教えてください。

  • 発光ダイオード

    青色の発光ダイオードを光らせようと思っています このとき3.5v.20mAをかけると光るのですが 直列につないだ抵抗には電圧降下で熱が発生します。 では発光ダイオードでは3.5V20mAの電流が流れるために かけた電力はすべて光になるのでしょうか? 発光効率は10%も満たないはずです。 3.5V20mA分の電力はいったい何に変わるのですか??

  • 七色発光ダイオード

    今使っているマウスは七色にグラデーション調に発光します。 中を見ると一つの発光ダイオードのような素子が見えて、 その素子の中に青、赤、緑の光が見えます。 今までひとつの素子でひとつの光を出すLEDしか見たことなかったのでびっくりしたのですが、このような発光ダイオードは結構広まっているものなのですか? それとどのような仕組みで作られているか簡単に教えていただけると幸いです。

  • 発光ダイオード

    発光ダイオードを使うと直流と交流の違いがわかる理由を説明しなさい。                                            という問題がありました。 答えは、+極から-極に電流が流れるときだけ点灯するため。                                            でした。 ということは、電球などのように+極から-極に電流が流れるときだけ点灯するものを発光ダイオードの代わりに使用してもよいということでしょうか?

  • 発光ダイオードについての疑問

    こんにちは★ 発光ダイオードについていろいろ調べて知識を得たのですが,ひとつ疑問が生まれましたので質問させてください。 懐中電灯のようなライトをLEDを用いてつくるときなぜLEDを複数個用いて作るのでしょうか?? いっそのこと,でかいLEDを一個作ってそれを光らせればいいんじゃないかな?って思うんですがどうなんですかね?? 技術的にでっかいLEDをつくることは可能なのでしょうか?? そこんとこ知りたいです!! 分かる方ぜひ教えてください☆ お願いします。

  • LEDの光と蛍光ランプの光

    LEDの光と蛍光ランプの光 LED使用のライトと蛍光ランプ仕様の光の明るさはどのように比較したらよいでしょうか。 たとえばLED使用ランプの消費電力3Wの明るさは蛍光ランプの消費電力だとどのぐらいで同等の明るさでしょうか?

    • ベストアンサー
  • 発光ダイオードなどのエネルギー効率は?

    発光ダイオードのエネルギー効率はどのくらいですか? 例えば、100のエネルギーを与えると、いくつくらいが、光エネルギーに転換されているのでしょうか?また、電球や蛍光灯はいくつくらいですか?

  • 発光ダイオードとレーザダイオードの違い

     先日、発光ダイオードの発光スペクトルの測定実験を行いました。分光器を用いて光の波長を変化させて、発光ダイオードの光強度を測定し、横軸に波長を、縦軸に光強度をとりグラフに描くという実験です。  そこで聞かれたのが、「発光ダイオードとレーザダイオードの光波長分布の違いは何か」というものです。光波長分布は発光スペクトルのことだと思うのですが、この両者の違いは何でしょうか。発光の原理の違いとあわせて解説よろしくおねがいします。    ちなみに測定の結果ですが、分光器の波長を620[nm]から750[nm]まで5[nm]刻みで変化させたときの発光ダイオードの光強度は、620[nm]時の光強度から徐々に上昇していき、675[nm]で光強度がピークとなりました。その後は725[nm]までは徐々に減少していきましたが、730[nm]からは再び上昇に転じました。

  • LED電球に交換したい

    今、シーリングファンに電球型蛍光灯(電球の中がスパイラル状発光管になってます)を4個使用して、リビングで使用してます。 E26口金 消費電力10W 60型 昼光色(クール色) 全光束 730lm 寿命 10000h という、ものなんですが、これに近いLEDを探したら、 消費電力9.4W ~ 11.4W 全光束 700 ~ 830lm 昼光色 ぐらいのがいくつかありました。 正直、ほとんど消費電力など、違いがないと思いました。 交換するにしても、LED電球のほうが高いので、どうかなって、思います。 高い金額を出してまでLEDに交換してまで得することはあるのでしょうか?? ただ、蛍光灯は月日がたつと、だんだんと明るさが弱くなると聞きます(新品と比べると薄暗くなる)。 LEDだと、明るさの低下がないとかあるのでしょうか??