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富栄養化とTOCの関係について
こんばんは。富栄養化は窒素とリンの濃度に関係していることはわかりますが、TOCは富栄養化の原因物質となるのでしょうか。
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TOCは、水中の有機物(炭素)の量の指標ですから、富栄養化の状況の指標のひとつです。 炭素分は、汚染水からも流入してきますが、窒素やリンがあってプランクトンが増殖するときに、空気中の炭酸ガスが取り込まれて有機物の量が増えるわけです。 どちらかといえば富栄養化の原因ではなく、結果でしょう。
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- kei533
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「富栄養化」の定義が気になったので調べて見ました、 環境省の環境基本計画 用語解説では次のように説明されていました。 http://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/plan/yogo.pdf 「元来は、湖沼が長い年月の間に流域からの栄養塩類の供給を受けて生物生産の高い富栄養湖に移り変わっていく現象を指す概念であったが、近年の人口・産業の集中や土地利用の変化等に伴い、栄養塩の流入が加速され、人為的な富栄養化が急速に進行していく現象を指す。富栄養化の進行により、植物プランクトンが異常繁殖し、赤潮やアオコが発生する。さらに進行すると水中の溶存酸素が減少し、魚介類のへい死や悪臭を引き起こす。海域・湖沼については窒素・リンに関する環境基準の設定及び排水規制等の対策がとられている。」 分かり難い説明ですが、水域の栄養塩濃度が高まる現象を富栄養化と言うようで、CODの増加は結果のようです。 都道府県の富栄養化の防止に関する条例をみると、 http://joreimaster.leh.kagoshima-u.ac.jp/ibaragi/ken/kasumi.txt 「この条例において「富栄養化」とは,窒素又はりんを含む物質(以下「窒素・りん合有物」という。)が閉鎖性水域に流入し,当該水域において藻類その他の水生植物が増殖繁茂することに伴ってその水質が累進的に悪化する現象をいう。」 ここでは栄養塩の増加によって起こる結果(プランクトンが死滅し、腐敗・分解して栄養塩の溶解とCODの増加まで含めているように読めます。他の用語解説でも両方があり、どちらが正しいのでしょうか? 栄養塩は窒素、燐が規制対象になっていますが、カリ、珪素、その他微量元素なども含まれ、工場や家庭などからの排水、過剰な施肥や水田からの代かき後の濁水の流出、養殖魚への給餌など供給源は多種です。これらは栄養塩のみでなくほとんどがCODも共存します。そのCODは富栄養化とは分けて考えるべきでしょう。 なお、プランクトン(アオコなどの藍藻)と言えども植物ですから炭酸ガスと水から炭酸同化作用(光合成)によって糖やデンプンなどのような炭水化物を合成し、酸素を放出します。
お礼
分かり易い解答ありがとうございます。これで疑問が解決しました。
補足
解答ありがとうございます。TOCは富栄養化の結果なのですね。でも、プランクトンが増殖すると、なぜ空気中の炭酸ガスが取り込まれるのでしょうか。再び質問して申し訳ありません。