• 締切済み

位相

実数全体R(標準位相が入ってる)の任意の離散部分空間ってZ(整数全体)と同型ですか? よろしくお願いします。。

みんなの回答

  • 31415926
  • ベストアンサー率71% (28/39)
回答No.4

すみません,No3の証明は間違ってました. AがRの離散「閉」部分集合の時は正しいですが, そうでない場合もあるのでだめです. (例:A={1/n | n=1,2,3,...}) 正しい証明は以下の通りです. Aの元xに対して d(x) := inf(|y-x|), 但しyはxとは異なるAの元を走る とおきます.Aは離散部分集合なのでd(x)>0です. そして自然数n,mに対してAの元xで -n<= x < n, d(x)>=1/m をみたす集合をA_{n,m}とおきます.すると A_{n,m}は高々nm個の元しか含みません. (nm+1個以上の元を含めばそのうちのどれか 二つは距離<1/mとなり,d(x)>=1/mに矛盾する) Aは有限集合A_{n,m}達の和集合なので可算集合に なります. 回答ついでに蛇足かもしれませんが, >実数全体R(標準位相が入ってる)の任意の離散部分空間ってZ(整数全体)と同型ですか? という問いは,ひょっとしたら Rの任意の離散部分「群」AはZと同型か? ということを聞いておられるのでしょうか? この問いの答えもYesです.証明は -- Aは0を含む. -- Aの0より大きい元のなかに最小の元が存在する (でないと0はAの集積点となり矛盾). -- 上の「最小の元」をxとおくとA=Zxとなり よってZと同型. という感じですればよいです.

  • 31415926
  • ベストアンサー率71% (28/39)
回答No.3

No 1にある命題 「有限集合でないRの離散部分集合Aは可算集合」 は正しいです. 証明:任意の自然数nに対してAと閉区間[-n,n]との 共通部分(A_nとおく)を考えると,これは コンパクト位相空間[-n,n]の離散部分集合となるので 有限集合です.AはA_n達の和集合なので可算集合に なります.

回答No.2

すみませんが、離散部分空間の定義を教えてもらえないでしょうか。もし「連続体より小さい濃度を持つ集合」とすると、これが可算濃度の他にないのか否かは「連続体仮説」とよばれ、「証明できないことが証明されている」と思います。

参考URL:
http://members.tripod.com/vismath1/zen/zen2.htm
  • adinat
  • ベストアンサー率64% (269/414)
回答No.1

位相空間の場合、普通は同型とは呼ばずに同相といいます。 さて問題は一般には正しくありません。なぜならRの有限部分集合は離散部分空間ですが、Zと濃度は等しくないからです。 ところでZと同相を言うためには、Zも離散空間(とみなしているんですよね?)であるので、結局全単射が存在すればよいことになります。(必然的に連続写像になるから) そこでRの有限でない離散部分空間が可算集合かどうかが気になるところですが、それはおそらく証明できると思います(嘘かも知れないですが) たとえば、Rの有限でない離散部分空間をAとします。Aの各元aはある十分小さな開区間I_aで、どのI_aも共通部分を持たないものがたぶん取れると思います。もし間違っているとしたら、このようにできないAがあるということです。そうすれば有理数の稠密性から、I_a全体(Aと同一視できる)からQへの単射が作れます。したがってAは可算集合ということになります。

関連するQ&A

  • 離散位相、密着位相はなぜそう呼ばれる?

    X を集合とするとき、X のすべての部分集合からなる位相 を考えることができる。この位相を離散位相(りさんいそう、discrete topology)といい、それを開集合系とする位相空間を離散空間(りさんくうかん、discrete space)という。また、空集合と X 自身のみからなる族 {&Oslash; , X} も位相となる。この位相を密着位相(みっちゃくいそう、indiscrete topology)または自明位相 (trivial topology) といい、それを開集合系とする位相空間を密着空間という。 なぜ、離散、密着という言葉が使われるのですか?

  • 位相について初心者なのでよろしくお願いします。

    実数全体の集合Rの二つの部分集合族θ1={U⊂R|R-Uは有界集合}、θ2={U-R|0はRに入らない}に対して、θ=θ1∪θ2としたとき(空集合φは有限集合とする。)にθがRの位相空間であることを定義に基づいて行うときに、一つ目のX∈θかつφ∈θ(φは空集合)は明らかだと分かったのですが、残りの2つの導き方がイマイチ分かりません。 導き方を教えてください。

  • 位相についてです。

     位相の教科書で、「離散空間は局所コンパクトである」と書いてあるのですが、いまいちよくわかりません。どう考えればよいでしょうか?教えてください。 よろしくお願いします。

  • 位相空間

    分からない問題があります!教えてください! 1次元ユークリッド空間R^1の上の関係  R={(x,y)∈R^1×R^1|x-y∈Z} について以下を示せ(Zは整数全体) (1)Rは同値関係である。 (2)商空間R^1/Rはコンパクトである。 (3)商空間R^1/Rはハウスドルフである。 (4)商空間R^1/Rは弧状連結である。 どなたかよろしくおねがいします!

  • 位相空間

    位相初心者です。次の問題がよく分かりません。 問.実数直線R1の位相をTとする。   BをTに各無理数についてそれだけを元とするRの部分集合を   すべてつけ加えたRの部分集合族     B=T ∪ {{x}:x∈P}   とする。このBにおいて生成されたR上の位相T_Mに対して、   位相空間(R,T_M)をMで表す。     このMについて、次を求めよ。(証明付きで。)  (1) i(Q)、i(P) (iは内部を表す。)  (2) Qの閉包、Pの閉包 (1)は、Qは有理数全体の集合だから、Qに含まれるMの開集合全体の 和集合は、Φ となる。 (2)も同様に、Qを含むMの閉集合全体の共通集合はQである。 こんな感じでいいのでしょうか。もっと適当な証明があれば、 教えてください。

  • ザリスキー位相のコンパクト

    ザリスキー位相のコンパクトについてどなたか教えてください。 位相空間の講義で出された問題ですが、何をどうしたら良いかわかりません。 どなたか、証明を解説して頂けると助かります。 問題 ザリスキー位相の任意の部分空間はコンパクトであることを示せ。 ザリスキー位相:O={A⊂R|A^cは有限集合}∪{Φ} よろしくお願いします。

  • 位相の問題です

    Rに整数を境界とする開空間とその和集合と、空集合を開集合系を考える。 Rの部分集合がこの位相に関してコンパクトであること、有界であることは同値であることを考えています。 コンパクト⇒有界はわかったのですが、有界⇒コンパクトであることをどのように考えていけばいいのかわかりません。 よろしくお願いいします。

  • これが位相的性質であるかの判定法はある?

    A⊂C^nはLebesgue可測⇔{(Re(z),Im(z));z∈A}はLebesgue可測 の証明に就いてです。 2つの位相空間(X,T)と(Y,S)とが同相関係(位相同形関係)にある時, Xでの位相的性質はYでも保存されるのですよね。 C^n と (R^n)^2 とが位相同型なのでLebesgue可測性が位相的性質であれば上記の命題は証明されたことになりますが Lebesgue可測性って位相的性質と言ってもいいのでしょうか? そもそも"位相的性質"とは何なのでしょうか?

  • 位相

    数学科2年のものです。 位相空間についての授業が始まったのですが、演習問題で、わからない問題があります。 初歩的な問題かもしれませんが、どなたか解答お願いします。 集合S={1,2,3,4}に部分集合族Lを L={Φ、{1}、{1,2}{1,3}{1,2,3}、S} により与える。Sの部分集合{1,2,4}をTとおく。 (1)(S,L)は位相空間であることを示せ。 (2)位相空間(S、L)においてTの内部を求めよ。 (3)位相空間(S、L)においてTの閉包、境界を求めよ。 特に(1)の位相空間の定義の、「Lに属する任意個の和集合がLに属すること」の確認の仕方に自信がないので、お願いします。

  • 位相数学の問題です

    問1。 x∈R^2,r>0に対しR^2の部分集合Ur(x),Ir(x)を Ur(x)={y∈R^2:d2(x,y)<r} Ir(x)={y∈R^2:d∞(x,y)<r} とする。 ここでd2はEuclid距離,d∞はノルムⅠⅠ・ⅠⅠ∞により定義される距離(のn=2の場合)とする。 このときy∈Ir(x)に対しUp(y)⊂Ir(x)となるp>0を具体的に求めろ。 問2 (X,D)を位相空間。△:X→X×X、△(x)=(x,x)を対角線写像とする。このとき、△は位相空間Xから積空間X×Xへの連続写像であることを示せ。 問3 X、Yを位相空間とする。写像f:X→Yに対し、F:X→X×Y、F(x)=(x,f(x))とする。fが連続ならばFはXからの直積空間X×Yへの連続であることを示せ。 問4 X×Yを位相空間(X,Dx)と(Y,Dy)の直積空間とする。Xの任意の点xに対してX×Yの部分空間{x}×Y(={(x,y)∈X×Y:y∈Y})はYと同相であることを示せ。 問5 (X,Dx)、(Y,Dy)を位相空間、(Z,Dz) (Z=X×Y)を直積位相空間、px:Z→X、py:Z→Yを射影とする。次の主張が正しければ証明し、誤りであれば反例をあげろ。 (i)射影pxは開写像である (ii)射影pxは閉写像である