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化学平衡「見かけ上反応が止まったように」について
こんにちは。化学平衡についてです。 「正反応と逆反応の速度が等しくなったときを平衡状態といい、見かけ上反応が止まったように見える」というような説明が一般的ですが、正反応と逆反応はどうして止まらないのでしょうか。 温度が0K(-273度)でない環境では、物体が運動している以上、物質同士の反応(衝突)が続くからでしょうか。 この理由について言及されている参考書を見たことがありません。(三省堂・化学IIIの新研究では速度を用いて言及されていますが、上記の一般的な説明と大差ない気がします)ご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願いします。
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“正反応と逆反応が止まらない”(可逆的な反応)条件の下で、ある物質量比で正反応と逆反応の速度が等しくなったときを平衡状態といい、見かけ上反応が止まったように見える状態を、化学平衡というハズです。つまり、平衡状態でなぜ反応が止まらないかと問うこと自体がナンセンスでは。 一般的に正反応が一方的に起こり止まってしまう反応(不可逆反応)として物質の燃焼が挙げられると思います。 ある反応が可逆的であるかどうかについては、以下のHPが参考になればと思います。
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お礼
あ、なるほど。ありがとうございます。 なんだかしっくりこないもので、ナンセンスだと思いつつ質問したのですが、質問してよかったです。