- ベストアンサー
山に残っている巨石をなんと呼ぶ?
山の上の方に巨石が点在していることがありますね。一般に風化から取り残されて巨石として残っている岩をなんと呼ぶのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
径が数m程度の礫でしたら、「コアストーン」でいいと思います。花崗岩が代表的ですね。
その他の回答 (1)
- bhoji
- ベストアンサー率53% (1514/2852)
回答No.1
「迷子石」言うものがあります。 山の上の方とは言えませんが、風化でなく氷河によって遠くの地域から運ばれたものが、氷河の後退でとり残されたものです。 http://www.dukelabs.com/Abstracts%20and%20Papers/JESCM1994GANJ.htm 英語ではerratic boulderなどと言うようです。 検索キーワード:迷子石 用語 侵食面 で用語集が出ます。 園芸の世界では庭石の中で、山で採れたものを「山石」と言いますが、巨石とは言えません。
補足
ありがとうございました。追加で質問させていただきます。 1)大阪府の生駒山系の北端(交野市)の獅子窟寺周辺に数m~10数mの花崗岩の巨石が点在しています。谷を流れる土生川(ドジョウガワ)の流れにも数mの巨石がゴロゴロしています。これらはコアストーンなのですね。 2)近江八幡市の長命寺にも巨石が多くあり、愛宕山の天狗が投げた石とかの伝説が残っていました。あの辺りの地質も花崗岩なのでしょうか?(岩質をよく見ていなかったのですが。) 3)コアストーンができたメカニズムですが、花崗岩等の山があって、その硬い部分が雨や水流による風化から取り残されたということなのでしょうか? どうぞよろしくお願いします。