• ベストアンサー

トランジスタについて

myeyesonlyの回答

  • ベストアンサー
  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.1

こんにちは。 バイポーラ 入力インピーダンスが低い。 FET 入力インピーダンスが非常に高い。 というのが一番大きな違いかと思います。 ゆえに、測定などの高いインピーダンスを要する回路、電圧信号を取り出す場合などのフロント回路にFETが用いられます。 特に生体電位計測(脳波や心電図、筋電図など)の測定では、超高インピーダンスが必要とされるので、MOS型FETの独壇場状態です。 また、最近はFETで大電力を制御する事ができるものができてきました。 そうすると、トランジスタでは、大きな電流を制御する為にベースにある程度(1/Hfe の)電流を流す必要があり、大電流では、ベース電力による発熱がバカにならなくなります。FETでは電圧で制御できるので、ゲート電力も小さく、そういう分野の制御素子などにも使われてきてます。 また、コレクターエミッター間(CE間)は、どんなにベースに電流を流し込んでも、PN接合による電圧が残るので、(約2~3V)大きな振幅を使う事ができません。FETはほとんどドレインーソース間を0V近くまで使えます。 あと、スイッチ素子として使う場合、バイポーラでは、オフの時の漏れ電流がかなりありますが、FETは非常に高いインピーダンスで遮断できます。また、FETは、ドレインソース間にPN接合がないので、これによる電圧吸収がなく、ドレインーソース間の特性は純粋な抵抗に近くそれをゲート電圧でコントロールする電子ボリュームみたいな使い方ができます。 これではFETはいいことづくめみたいですが、欠点としては、素子1個あたりの利得はバイポーラの方が高い物が作りやすいということがあります。 ですから、増幅器では2段目以降や、余り高いインピーダンスがいらない増幅器ではバイポーラが幅を利かせてます。

densuke
質問者

お礼

早速のご連絡有難うございます。 ところで、2つほど恥ずかしい質問をして宜しいでしょうか? 1.インピーダンスとは?本で意味を探しているのですが・・・。 2.素子1個あたりの利得とは?どういう事ですか? すいません。出来れば教えていただけますか?

関連するQ&A

  • トランジスタと、電界効果トランジスタ(FET)の違い

    いわゆる一般的なトランジスタと、電界効果トランジスタ(FET)の違いについてできるだけ分かりやすく教えてください。またどのような場合によって使い分けるのでしょうか?例えば許容範囲さえ超えなければ、どちらでも増幅のために用いても構わないのでしょうか?よろしくお願いします。

  • 【バイポーラトランジスタとFET】

    【バイポーラトランジスタとFET】 1.バイポーラトランジスタとFETに流れる電流の温度依存性とは? 2.多数のトランジスタを並列接続して使用する場合の回路全体の安定性とは? この二つの議論が調べても分からなくて困っています。。。 詳しい方ご教授お願いいたします。

  • トランジスタについて

    電界効果トランジスタは、接合トランジスタとくらべて大電流を取り扱うのが通常困難なのはなぜなんでしょうか?また、この困難さを克服する構造をもつ電界効果トランジスタはどんなものがあるのでしょうか?教えてください。

  • 電界効果トランジスタ

    電界効果トランジスタ(FET)は高入力インピーダンスであり、心電計などの増幅器によく用いられているのは何故でしょうか? 皮膚抵抗による電圧降下を少なくするためだと思ったのですが、自信がないのでアドバイスよろしくお願いします。

  • 電界効果トランジスタ(FET)

    電界効果トランジスタ(FET)で、トップコンタクト型とボトムコンタクト型がありますが、両者には構造以外にどのような違いがあるのでしょうか?

  • トランジスタに関していくつか質問させて下さい

    1. 普通のトランジスタでは、エミッタ、ベース、コレクタと呼ぶのに対してFETではドレイン、ソース、ゲートという呼び方をします。機能は同じなのになぜあえて違う言い方をするのでしょうか? 2. FETではゲートの他にバックゲートというものを使う場合もありますが、これを使うメリットは何なのでしょうか?バックゲートの使い分けについて教えて下さい。 3. 上記に似たものとしてデュアルゲートFETというものもありますが、これのメリットは単に流せる電流量が2倍なだけなのでしょうか?ドーピングの量を増やすとかならまだしも単にゲートに電極を2つつけただけで流せる電流量が増えるのは納得がいきません。どういうことなのでしょうか? よろしくお願いいたします。

  • CPUの中の論理回路素子について

    論理回路素子には 1.電磁リレー 2.ダイオード 3.バイポーラトランジスタとTTL 4.電界効果トランジスタ(MOS FET) があるそうなんですが、 最近のCPUは、どんな論理回路素子をどれくらい使用しているのでしょうか^-^? 1と2は半導体じゃないので論外ですか^-^? コンピュータの動作原理を勉強しているところなんです。よろしくお願いします。

  • MOS型電界効果トランジスタ

    MOS型電界効果トランジスタをパワートランジスタまたは、トランジスタで置き換えたいのですが、その方法を教えてください。できれば回路図も知りたいので、そういうページなども教えてもらいたいです。ほとんど何も分かってないので分かりやすく教えてもらえれば幸いです。

  • 有機電界効果トランジスタ

    有機電界効果トランジスタについて質問させて頂きます。 有機電界効果トランジスタにおいて、移動度はゲート電圧に依存してしまい、無機では依存しないとのことですが、どういう原理なのでしょうか??よろしくお願い致します。

  • トランジスタの問題

    正しいものを選んでください 1)ベース接地のトランジスタは入カインピーダンスが低い。 2)トランジスタはベース接地で使用しなければならない。 3)接合型電界効果トランジスタは電圧制御型の素子で、ゲート電圧により空乏層の広がりを調節 する。 4)モノポーラトランジスタは電力消費が小さく、増幅率の温度特性が安定している 5)MOS型FET は、入カインピーダンスが高く静電気に強いので、集積回路 (IC)に よく使われる。 6)トランジスタを利用した増幅回路の最大出力は電源に依存する 私の解答は1.5です。 合っているでしょうか?