うがいを毎日すると免疫力低下？

質問

風邪の予防として、
毎日イソジン(うがい薬)でうがいをしているのですが、
のどを殺菌しすぎることで、
のどの免疫力が低下するのではないかと
最近不安に思っています。

実際のところ、どうなのでしょうか？
教えてください。

回答No.5

EBMer · ベストアンサー

風邪の予防のために「うがい」を推奨しているのは、日本だけだと思います。少なくとも信頼しうる欧米の教科書では、手洗いは推奨していますが、うがいが風邪予防に有効であるという記述は全くありません。残念なことに、イソジンうがい薬が風邪を予防するということを正しく証明した医学論文は存在しませんが、その逆の（水でうがいをした群、何もしなかった群の方がかかりにくかったという）信頼しうる研究結果が近日中に、一流雑誌にでる予定です。お茶でうがいをすると有効ということを唱える人もいますが、根拠はかなり怪しいといわざるをえません。

お礼

回答くださり、ありがとうございます。

うがいを推奨しているのが日本だけというのはびっくりです。
うがいの効能があるように感じている(思い込んでいる？)私としてはショックです。

うがいの効能を調べる実験の研究結果が報告されるそうですが、
ぜひともその結果を教えて欲しいです。

いったい、どんな結果になっているでしょうね。
宜しくお願い致します。

補足

京都大学保健管理センターにおいて、
水うがいで4割も風邪が予防できるとの研究結果が出ております。

遅まきながら、当質問を締め切る前にご報告しておきます。

「風邪予防には、うがい薬より“水うがい”!?」 - 日経BP
http://www.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/factsheet/415438

「水うがいで風邪発症が４割減少」 - 京都大学保健管理センター
http://www.kyoto-u.ac.jp/health/006.htm

「質問：風邪予防の水うがいは塩素の力？」 - 教えて!goo
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1868372

回答No.4

koorkoor

イソジンは薬品なので、風をひいて喉が腫れたときだけ、使用する位の方がいいと思いますけど。

毎日うがいしたいのであれば、殺菌効果も含めて緑茶をおすすめします。「水で抽出できるパック入りの緑茶を売っています。（１パックで１リットル分・２～３時間で出る）」

私は冷水ポットに作り置きしています。うがい用だけではなく、飲めますので。

お礼

回答くださり、ありがとうございます。

緑茶うがいって、確かカテキンが効くんですよね。
緑茶うがいの効果って、実際のところどうなのかがわからないので、
ついついうがい薬を使ってしまいます。
お茶を抽出するのが不精者の私には結構大変かも・・・。

回答No.3

noname#52426

うがい薬を使用する効能は、口から侵入してくるウイルス、細菌等を殺菌消毒し、感染を予防することです。免疫が作用するのは、それらに感染し戦い初めてからです。原因を除去している訳ですから、免疫力低下云々は関係ないと思います。また、免疫細胞は、体の一部に存在するのではなく、血液に含まれて全身をくまなく巡っています。病気とかで体が弱ってたり、免疫関係の病気（エイズ）に罹っていなければ、免疫力の低下はありえないと思います。

お礼

回答くださり、ありがとうございます。

詳しく免疫についての説明をしてくださったので、
「免疫力は低下はありえない」という言葉に安堵しました。

うがい薬は「細菌を殺菌消毒」するというなので、
それなりの効能はあるということでしょうか。
先のお二人の回答はうがい薬の効能について否定的だったので、
本当のところを知りたいです・・・。

回答No.2

rnai

喉の免疫力は落ちないと思います。
腸内には、腸内細菌がいろいろとおり、抗生物質など長期間服用すると腸内の最近のバランスが崩れることがありますが、喉はそういうことはないと思います。

ただイソジンは、刺激があまり強いと、喉の粘膜を刺激して、かえって喉からウィルスなど入りやすくなる可能性があります。だから、イソジンはうすめるか、ただの水のみでうがいをした方がよいかもしれません。

個人的には、イソジンでうがいするのも、水でうがいするのも効果は同じだと思っております。

お礼

回答くださり、ありがとうございます。

「喉の免疫力は落ちない」と聞いて、安心しました。
イソジンは確かに刺激が強いので、
薄めたほうがいいかもしれませんね。

水でうがいするのと効果が変わらないというのは、
実際のところ、どうなんでしょう。
とても知りたい疑問です。

回答No.1

kaitaradou

わたしもあなたの疑問に賛成します。典型的な例としてインフルエンザを考えても粘膜に付着したウイルスがうがいによって感染を止めることはないと思います。たまたまさっき入ったウイルスがうがい液で流し出されることは考えられますが，まず実際の意味はないと思います。うがいによって粘膜の粘液が大なり小なりはがされれば粘膜の細胞にも害を与え，それが感染に対する抵抗力を下げてしまうということは大いに考えられます。感染を防ぐのが目的ならば，やむをえない時に限って外出をするようにして，そのときマスクをかけることです。マスクは予防には唯一(ワクチンを除けば)といってよいほど効果があぬものです。シーズンになると花粉症対策でマスクをかける人も居ますがインフルエンザの予防にも抜群の効果があることは確実です。予防中であることがわかるようなマスクだと周囲の人が安心するのではないかと思いますが・・・免疫力が低下するというのは言葉としては正確でないと思いますが，粘膜を意味もなく刺激するという以外にははうがいは実際上の意味はないと思います。

お礼

回答くださり、ありがとうございます。

うがいって、風邪予防としては意味ないのですか・・・。
個人的には、うがいをすることによって、一年中風邪気味だった体質が、
年に1度くらいしか風邪を引かなくなったので、
効果があるように感じるのですが。
これは思い込みなのでしょうか・・・。

マスクがとても有効なのは同感です。
やはり、風邪予防には手洗いとマスクをしたほうがいいですね。