• ベストアンサー

コネクション・セッション・トランザクション、それぞれの違いについて

コネクション・セッション・トランザクション、それぞれの違いについて詳しく知りたいのですが、お分かりになる方、ご連絡ください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kuma-ku
  • ベストアンサー率54% (1558/2845)
回答No.1

こんにちは □コネクション 「コネクション」とは、通信の接続を表します。 通信する際には、通信する側と通信される側、言わばClient(PC)とServer で通信するための接続が行われます。 この接続が「コネクション」です。 TCP のコネクションは、以下の手順で確立されます。 Client --- ( SYN ) ---> Server Client <--- (SYN/ACK) --- Server Client --- ( ACK ) ---> Server □セッション 「セッション」とは、接続の単位を表します。 この接続開始から終了までの単位を「セッション」と呼んでおり、「コネクション」は接続のみを指すのに対し、「セッション」は1回の通信全体を指します。 例えば、Telnet の通信で、PC からServer に接続した場合は1セッションになります。 WEB の通信は、HTML だけであれば1セッションですが、ページ内に画像データなどの他のアプリケーションリンクがある場合などは、その数ごとにセッションが確立されます。 セッションを閉じる際には、以下のような手順で行われます。 切断手順1例 Client --- (FIN/ACK) ---> Server Client <--- ( ACK ) --- Server Client <--- (FIN/ACK) --- Server Client --- ( ACK ) ---> Server □トランザクション 「トランザクション」は、一連の処理に全体を表します。 通信で「コネクション」処理の後、「セッション」が張られますが、その後に行われる処理について、一つの意味を持たせます。 例えば、ネットショッピングなどでは、商品を選択、支払方法の選択、発送先・支払い先の入力、確認、発注決定と言った流れがありますが、この処理を一つの単位として「トランザクション」と呼んでいます。 WEB ページは1ページごとに「セッション」が張りなおされますが、1つの「トランザクション」は発注決定まで、終了されません。 説明は以上ですが、場合によっては、「コネクション」と「セッション」を同義で使われる場合があります。 また、”IT用語辞典”などで「セッション」を調べると別の意味で出てきますが、通信における「セッション」は、先に説明したような内容になります。

hdddvd
質問者

お礼

いつもいつも本当にkuma-kuさんには m(__)m感謝&(T_T)感動です。 先生と呼ばせて頂きたいくらい尊敬です! よし、がんばるぞー!

関連するQ&A

専門家に質問してみよう