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お勧めの推理小説を教えてください
読書家の彼女が「クリスマスプレゼントは『おもしろい』推理小説がいい」という事で希望の物を贈ることにしました。 が、なにせ読書家なため、綾辻さん、アガサさん、2分間ショートなど「プロットがきちんとしていておもしろい」類のものはほぼ抑えられているのです。 皆様のお知恵を拝借したいと思います。 よろしくお願い致します。
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質問者が選んだベストアンサー
まずは石持浅海の「月の扉」(光文社カッパノベルス) ハイジャックされた飛行機内で殺人事件が発生! ハイジャック犯の監視の中で犯行はいかに行われたのか。 そして、ハイジャック犯達の要求の真意とは? ・・・ってな感じの話です。 去年の作品ですが非常に高い評価を受けた本格推理ものです。 同氏の最新作「水の迷宮」もあわせてオススメします。 こちらは水族館を舞台とした作品です。 こちらも光文社カッパノベルスからの刊行です。 あとは、米澤穂信「さよなら妖精」(東京創元社ミステリフロンティア) 殺人事件も密室もない日常系&青春ミステリ。 推理する対象自体が風変わりで面白いのです、あえて内容も書きません。 個人的には今年トップクラスの作品だと思います。 両者ともまだ3作品しか発表していない新鋭です。 読書量の多い方でも、まだ目をつけていないかも?というのが 一番のオススメの理由です。 メジャーどころはおおかた既読だと思うので・・・。
その他の回答 (9)
- moon1972
- ベストアンサー率60% (6/10)
北村薫氏が良いと思います。 「スキップ」「ターン」「リセット」の三部作も非常に良い作品なのですがテーマが重いので、クリスマスプレゼントなら初期の「空飛ぶ馬」からはじまる女子大生と円紫師匠のコンビのシリーズが良いと思います。
お礼
北村薫氏の作品は(多分)持っていなかったと思います。 参考にさせて頂きます。 回答ありがとうございました。
- catby
- ベストアンサー率65% (50/76)
ジェフリー・ディーヴァーの「リンカーン・ライム」シリーズなんていかがでしょうか? ボーン・コレクターなんかは映画になっているから有名ですね! ディーヴァーの作品は、どれもプロットがしっかりしていて飽きないので、かなりハマってます。 ただ、内容はクリスマス向きとは言えませんけどね(^_^;)
お礼
「ボーンコレクター」は持っていたような... とにかく参考にさせて頂きます。 回答ありがとうございました。
- CHOMI
- ベストアンサー率23% (19/81)
ストレートに佐野洋の『一本の鉛』がお勧めです。
お礼
佐野洋氏の作品は持っていないと思います。 参考になりました。 回答ありがとうございます。
- tachan28goo
- ベストアンサー率33% (90/272)
既に古典的名作となりつつある中井英夫著の 『虚無への供物』(講談社文庫) なんかいかがでしょう。 物語は、12月10日の「バア・アラビク」での忘年パーティの妖艶な場面からはじまります。イブの夜にむけていかが・・・。
お礼
古典的名作ですか、新作にばかり目が行っていたので盲点でした。 参考にさせて頂きます。 回答ありがとうございました。
- toko0503
- ベストアンサー率36% (886/2437)
プレゼントでしたら、 返金保証付きミステリー「歯と爪」(by ビル S.バリンジャー)はいかがですか? 結末が袋とじになっており、封を切らずに出版社に送り返せば返金を保証する、というユニークなミステリーです。(絶対、結末が読みたくなるのですけどね) 主人公は奇術師なので、これもちょっとクリスマスのエンターテイメントになるかな、と。(^^)
お礼
主人公が奇術師でエンターテイメントですか、 なるほどですね。 参考にさせて頂きます。 回答ありがとうございました。
- mijie
- ベストアンサー率43% (87/202)
こんにちは。 アガサさんもお読みであれば エラリークイーンはどうでしょうか。 XYZの悲劇は有名どころですが、 私は「国名シリーズ」をお勧めしたいです。 参考URLの1番から10番が それにあたります。 私が好きなところは「読者への挑戦」コーナーがあるところです。 ここで一度頭を整理してから回答へ向かうことができるのです。 中でも一番のお勧めは「ギリシャ」ですが、 10巻セットでプレゼントすることをお勧めします。
お礼
回答ありがとうございます。 他の方とかぶるのですが、アガサ、エラリーは既に全巻読破されています。 「おもしろい推理小説」ってもしかして私を困らせて楽しむため?とさえ思えてしまいます... 皆さんにこれは既読ですというお礼ばかりしなければならないので結構ツライです...
- o24hi
- ベストアンサー率36% (2961/8168)
内田康夫さんの「浅見光彦」シリーズが良いと思います。ユーモアもあり「旅情ミステリー」と言われていますので、日本各地の風景の描写も楽しめます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/249-2638766-4011537
お礼
#1の方へのお礼にも書いたのですが、 内田康夫さん程にもなると既読またはネタバレのようです。 すみません...
- dollar
- ベストアンサー率33% (63/190)
彼女さんは「プロットがきちんとしている」ことにこだわりがあるみたいですね。 綾辻さんを読まれてるということは、本格物の島田荘司・有栖川有栖などはもう読まれてしまっていそうですね。クリスティも抑えられてるということは、カーやクイーンなど海外古典系もダメかな? という訳で、それ以外でおすすめを3ジャンルほど挙げたいと思います。 (1)本格物の中でも比較的古めのもの 鮎川哲也「黒いトランク」など。「プロットがきちんとしていて面白い」という条件にはピッタリだと思います。 (2)社会派ミステリ(の中でもちゃんとしてるもの) 松本清張「ゼロの焦点」「砂の器」 森村誠一「人間の証明」など。 本格物を読みすぎた人には新しく感じるのでは? 社会派にはプロットがちゃんとしていないものが非常に多いので注意が必要です。松本清張の代表作ならハズレは少ないと思います。ただし真相を当てたい、という人には向きません。 (3)加納朋子さんの小説 「ななつのこ」「ささらさや」など。 実は女性にはこれが一番おすすめ。この人の作品はほとんど殺人事件が起きません。盗難とか人探しとかだから、推理小説にドップリ漬かってる人には物足りないかもしれませんが、悪意なく起こった事件だったりとか、真相を聞いてほのぼのするものが多いです。しかも、ちゃんと論理立てて推理してる所が偉い。 以上です。「ななつのこ」が一番おすすめかな。
お礼
実は松本清張、森村誠一に関しては既読のようです。 (1)、(3)を参考にさせて頂きます。 回答有難うございました。
- himeizumi213
- ベストアンサー率8% (10/120)
山村美沙 はいかがですか?
お礼
回答有難うございます。 せっかく回答頂いたのに申し訳ないのですが、 「土曜ワイド」等も欠かさずチェックしているくらいなので、読んだ事はなくとも既にあらすじは押さえられていてネタバレな状態です。 説明不足で申し訳ございませんでした。
お礼
おっしゃるとおり、メジャーどころは既読です。 石持浅海氏の作品、おもしろそうですね。 私自身が興味をひかれました。 参考にさせて頂きます。 回答ありがとうございました。