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2速から1速のシンクロ、Nから1速のシンクロ?
マニュアルトランスミッションの種類によっては、2速から1速にシフトダウンするときに使われるシンクロメッシュと、ニュートラルから1速にシフトダウンするときに使われるシンクロメッシュに違いがあるものがあるのでしょうか? 以前から気になっていたのですが、旧車乗りの方で「この車は2速から1速のシンクロがないから、1速に落とすときは一度ニュートラルを通す必要があるんだよ」などと言われることがあります。いろんな本を読みましたが、私の知る限り、シフトダウンの仕方によって使用するシンクロに差が出るものはみたことがありません。シフトフォークで1速を選ぶのには違いないので、1速ギアと1速シンクロは対であると思うのです。ほとんどの場合はダブルクラッチと混同されているのではないかと考えています。 記したような機構が存在するモデル、また資料等があれば、車種名や参考になるURLを教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。
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私の知っている限りでは、ドアが観音開きのクラウン(昭和38頃まで製造と思う)はフルシンクロメッシュになっておらず、1速と2速の間は回転を合わせるためにダブルクラッチを踏む必要があったと記憶しています。 ただ、必ずしもダブルクラッチを踏まずとも、回転が合えばよいので、「1速に落とすときは一度ニュートラルを通す」ことで、ダブルクラッチを踏むことの代用になるのではないでしょうか? 実際、私もマニュアル車の方が安心なので、マニュアル車を運転していましたが、3速~4速 4速~5速などタイミングが合えば、クラッチを踏まなくても変速することはできましたので、実験されてみてはいかがでしょうか?(ミッションのために、常用はお勧めはしませんが・・・)
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- Lucky357
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シンクロメッシュの機構について、結構具体的なサイトを発見しましたので、参考URL入れておきます。 1速~2速など、ギア比が高いほど入りにくいので、正しくダブルクラッチで回転を合わせないと、ギアが入らないと聞いたことがあります。 乗用車がフルシンクロメッシュになってかなり久しいのですが、大型車(バス・トラック)はかなり最近までシンクロメッシュ機構はありませんでした。 #3の方が書かれているように、路線バスの運転手が左足をピコピコ動かして、ダブルクラッチでギアチェンジしていたのは、ここ15年前くらいまで、当たり前の光景でした。 最近では、路線バスのチェンジレバーも電子式になり、いすゞなど、セミオートマチックを標準搭載していた時期もあったようですが、燃費の問題なのか消えていったようです。 路線バスのクラッチペタルから足を離すとバネの力で戻るのですが、一番最後まで戻ると「バッタンタン」と音がするときがありました。(これは戻り止めのゴムが外れて、鉄板同士が当たってしまうため、跳ね返って出る音だそうです。)この音が妙に懐かしく感じます。
お礼
やはり具体的な機構を再確認しても、質問のような機構があるのは存在しない感じですね。しかしノンシンクロといえばみなさんバスなんですね。懐かしいお話、ありがとうございます^^
- hitsujicom
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私の記憶に間違いが無ければ、西風という作者の「GTロマン」と言う漫画の中にそんな話が出てきます。 全般的に旧車が主役の漫画なのですが、その中の話でアルファロメオのオーナーが発進の際にN→2→1とシフトするシーンがあり話の中で、いきなり1速にシフトするとガリッと音がするので、2速のシンクロを使って音を立てないようにシフトするのがアルファ乗りの誇り・・みたいな事を言っていたと思います。 アルファロメオと言っても1960年代の車でした。 回答にはなっていませんがちょっと思い出したので書いてみました。
お礼
やはり発進のときの話が多いようですね。今回の話とは別に、読んでみたいので探してみます。興味深いお話、ありがとうございます^^
- kan3
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>2速から1速にシフトダウンするときに使われるシンクロメッシュと、ニュートラルから1速にシフトダウンするときに使われるシンクロメッシュに違いがあるものがあるのでしょうか? 同じ物。
お礼
私もそう思います。ですから、反例として具体的に質問文にあるような機構があれば知りたいのです。ご存知でしたらご教授ください。 情報ありがとうございました^^
- cayenne2003
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Nからというか、シンクロはギヤに対し存在するのでNにシンクロはありません 旧車というかお話の車は40年以上経過している車ですね その頃は1速にシンクロが無かったので、車によっては発進する時2速に一度入れてから1速に入れて発進するということもありました 1速は発進ギヤということもあり、省略してしまったのでした、まあその頃のシンクロの素材、精度も悪かったのですが 旧車乗りの方の話…はダブルクラッチの話ですね、Nに入れたとき一度クラッチを繋ぎ回転を合わせて1速に入れる、というクラッチ動作を言わなかった?と思うのですけど 今は素材が良くなったのでトラックにもシンクロが入っています、昔はトルクにシンクロが負けてしまうのでダブルクラッチで回転をあわせないと走れなかったのですね 子供の頃、路線バスの運転手が左足をピコピコ動かして大きなハンドルを一生懸命回していたのをじっと見ていたのが印象的です
お礼
私もダブルクラッチのことを話しているのだと思ったのですが、どうやら質問文のとおりのような言われ方をする方が多いのです>旧車乗りの方の話… やはりシンクロ機構の捉え方を間違っておられる方が多い、ということなのでしょうか。 レトロな話にお付き合いいただき、ありがとうございました^^
補足
お話を伺っているうちに、なんとなく読めてきました。もしかしたら、旧車乗りの方は「発進時にNから1速へは入ることが少なく、2速をセレクトしてからそのまま1速へ入れると入りやすい」という体験からNから1速へのシンクロは無い、という捉え方をされていたのかもしれません。
- 大明神(@bathbadya)
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>シンクロメッシュに違いがあるものがあるのでしょうか? 構造上違いが無いと思いますが、自信無しです。 ただ、旧車の場合1stにシンクロが無いと聞いたことがあります。で、発進するときに一度2ndに入れてから1stに入れるんだとか… そのまま1stに入れると「ガリガリ」鳴ってしまうとか…
お礼
やはり、同じような話を聞かれたことがおありなんですね。情報ありがとうございます^^
お礼
1速にシンクロの無い場合は完全停止してからギアを入れるか、よほど完璧な(?)ダブルクラッチを踏む必要があるのは承知しております。 AT車全盛の時代に、時代錯誤なお話につきあっていただき、具体的な車種名もあげていただきました。ありがとうございます^^