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サスペンションのコイルスプリング

車のサスペンションに使用されているバネに関して質問です。 サスペンションに使用されているバネは主にコイルスプリング、リーフスプリングがあるかと思います(他に何かありましたら教えてください。スタビのトーションバネは除いてくださいね)。両者でも圧倒的にコイル状のもののほうが多いですが、それは何故でしょうか? コイルスプリングはバネ自体は省スペースに出来ますが、横剛性が弱い分多くのアーム類が必要になり、結局大きなスペースを必要とすると思うのですが・・・。 長文になりましたが、宜しくお願い致します。

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回答No.4

確かに、コイルはグニャグニャで剛性確保の為のアームとリンクは多く必要です。 ですが今では、そのアームとリンクの取り付け位置や違った長さにする事で、ストローク中にトゥやキャンバーを変化させるのに利用し、コーナリングの安定性や直進性を増すように造ってます。 バネレートを「緩やかにも急激にも」変化させる事ができるコイルSPに勝る物は、無いのでは(値段的にも) もし、70年代のドライバーがタイムスリップしてきたら今の「カローラ」はなんて「キレイに曲がる」車なんだと驚く事でしょう!

hiroxx
質問者

お礼

バネ単体の違いだけじゃなくて、アライメント自由度、ジオメトリの設計自由といった、サスペンション全体にメリットがあるですね。ありがとうございます。

その他の回答 (4)

  • GEO-UBS69
  • ベストアンサー率14% (19/128)
回答No.5

既に生産中止になったいすゞのRVはみんなフロントはトーションバーでしたよ。 コイルが多いのは、不等ピッチにする事で細かいセッティングが出来るからではないでしょうか?

hiroxx
質問者

お礼

トーションバーはスタビに使用されているだけだと思っておりました(サスペンション構成部品の内で)。 ありがとうございます。

hiroxx
質問者

補足

偉そうですが、コイルスプリングの設計者として少し補足させて下さい。 不等ピッチにするのは、初期レートを低くすることで、自由長を長く取れるからです。等ピッチの単一レートだと、自由長は必然的に決まってしまいますからね。純正よりレートUP、ローダウンしている社外品によく見られます。不等は重くなるし、線間密着音が発生するので、極力等ピッチでの設計が理想だと思います。

noname#10873
noname#10873
回答No.3

スバル360、ワーゲンビートル(旧型)、ワンダーシビック&CR‐Xはトーションバースプリングを使用していましたよ。 なんでもスペースを取らないので室内空間を有効に出来るとかで。 ミニ(旧型)はラバースプリングを使用しています。(理由は忘れましたが・・・。) あとリーフスプリングは対外“金属製”ですが、日産のバネット&ラルゴにはFRP製のリーフスプリングを使用しています。 コイルスプリングが多様されているのは、成型が容易、色々なレートが作り易いと聞いた事があります。

hiroxx
質問者

お礼

FRPのリーフスプリングなんて初めて聞きました。 勉強になりました。ありがとうございます。

回答No.2

バスではあたりまえ、トラックでも後輪はほぼ標準になりつつあるエアサスもありますよね。空気バネです。 コイルがストローク、イニシャルの自由度が高いからじゃないでしょうか? リーフはストロークが多くは取れません。 路面への追従性に限界がある。 エアサスは伸縮時になかの空気を出し入れしないとならないので、状況の変化が早いときには不向きなんでしょうね。 結果、消去法で軽量化やスポーティーさで有利なのがコイルサスなんでしょうね。

hiroxx
質問者

お礼

そうですね、確かにエアサスもありましたね。 コイルスプリングは設計自由度が高い、納得です。 自分はばね設計をやってるんですが、コイルしか経験が無いもので、他種バネとの違い(メリット、デメリット)を知りませんでした。 ありがとうございます。

  • ichi-pei
  • ベストアンサー率45% (317/702)
回答No.1

おそらく後でもっと詳しい方の回答があるかと思いますが・・・ ご指摘の欠点は確かにあると思います。しかし他の形式と比べてみると 設計の自由度があり、機構そのものはコンパクトでバネ下重量の点でも 有利になっているはずで、この辺りのメリットがあるようです。 ちなみに、ポルシェは前後でトーションバーを使ってましたね。

hiroxx
質問者

お礼

バネ下は車好きならご存知のとおり、かなり重要でスモンね。ありがとうございます。

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