固定発携帯宛はどうしてマイライン登録できないのか？

質問

固定発携帯宛のサービスが各社ではじまりましたが、これについてはマイラインで自動的に電話会社の番号を付加する事ができませんね。
マイラインでは市内・県内市外・県外市外・国際の４通りしか想定していなかったので制度上（プログラミング上？）できないということらしいのですが、実際のところはどうしてなのでしょうか？
マイラインのシステムを構築する際に、固定発携帯宛ということを全く念頭に置いていなかったとすれば、読みが浅いというか、立案者の怠慢という感がします。

回答No.1

nescafe_gold · ベストアンサー

僕も同じ事考えていました。

おそらく「固定発携帯宛ということを全く念頭に置いていなかった」が正解でしょう。また今だとip電話も考えないといけません。しかしマイラインは２年前で、しかもマイラインの専門会社の取り扱いです。こうコロコロシステムや料金体系や、そもそも会社自体の統廃合の連続では、現実には無理かもしれません。また今はマイラインを変更すると500円強の料金を取られます。実際に、全加入電話の数を、携帯、ip電話を付加するとなると、無償ではとても無理で、有償だと希望者が少ないからやらないのだと思います。
しかし！そもそも00XXはそれが不要なNTTに対してフェアじゃない！という主旨にもどれば、やるべきでしょうね。僕はそう思います。

関係ありませんが、ソフトバンクの「おとくライン」はYAHOOBB!の8Mだけ、KDDIの「メタルライン」はDIONだけADSL使えます。なんか利用者不在ですよね？この業界は。おかしいと思いません？（大幅に話題がずれました。ごめんなさい）

お礼

ご回答ありがとうございました。
ＩＰ電話については電話局の交換機を通らないので、マイラインとは無関係と思います。
マイラインプログラムの改変ってそんなに大変な物でしょうか？プログラムの中核は、相手先電話番号（市外局番の部分）によって会社識別番号（0088など）をつけるかどうかの判断をするだけでよいと思います。「市外局番」のテーブルに「０９０，０８０」を、会社識別番号のテーブルに「００３９」などを付け加えるだけの簡単なことの様に思えます。
料金がころころ変わり複雑な料金体系になっている、利用者よりも業界内の利害関係で物事が決まってゆく、など「利用者不在ですよね」には全く同感です。

補足

ＩＰ電話は関係ない、と「お礼」欄に書いてしまいましたが、考えが足りませんでした。
今後固定発ＩＰ電話宛が本格的に始まれば、それについても考慮する必要があるのですね。申し訳ありませんでした。

回答No.2

CCSakura

元々の原因は携帯電話の通話料金を
携帯電話各社に設定権があることになってたことによります。

これは、NTT移動通信網(現NTTドコモ)がNTTから分離されるときに
何気なく決まったようです。
その頃は携帯電話は普及していなかったので問題にならなかったのでしょう。

マイライン開始時の際にも、固定電話会社が料金を決定したものはありませんでした(平成電電以外か)。
ゆえに、質問氏の言うような携帯マイラインはありません。

その頃、平成電電が今の固定発携帯着のサービスを開始しました。料金決定権は平成電電が持つ形態です。
これは平成電電が裁判を起こすまでに至ったものです。
この時に、今の固定発携帯着のサービスは固定電話会社側が通話料を決定してよいといったようになりました。
そうしたら、大手各社が競争で始めたのです。

こういった経緯があります。

なお、マイラインを固定発携帯着にも適用しようという意見はありますが、携帯電話会社が減収になるため反対しています。

なお、＃１の方のいうような、00**を付けないとどうなるかというのですが、
これは今までと同じで、携帯電話会社が決めた料金体系で通話料を算出し、NTT東西が代行して徴収しています。その後、NTT東西より携帯電話会社に支払われます。
固定発固定着のようなNTT優遇にはなりません。

ちなみに、
＞ソフトバンクの「おとくライン」はYAHOOBB!の8Mだけ、KDDIの「メタルライン」はDIONだけADSL使えます。
というのは、今のところ正しくないです。
日本テレコムやKDDIは他社ADSLも使用できるようすると表明しています。
実際にはどうなるかはまだわかりませんが。

ところで、質問氏の言うように、00**を回すのがめんどくさい！という人に良い方法があります。
電話機に SuperACR というロゴがありませんか？
これは、マイライン開始以前に、日本テレコムが自社の番号0088を自動的に付加してテレコム回線を使用するようにする装置です。

日本テレコムは、ユーザの申し込みにより、このSuperACRを携帯向けにも拡張してくれます。
つまり携帯電話番号を普通に回せば、0088料金で使えます。

また、平成電電のCHOKKA・日本テレコムのおとくライン・KDDIのメタルプラスにNTT回線ごと移行すれば、もう00**を回さなくてもこれら固定電話会社が設定した料金で携帯向け通話が利用できます。

お礼

ご回答ありがとうございました。
固定発携帯着が固定側からも料金設定できるようになった経緯については私も理解していたつもりですが、裁判が契機となったことはしりませんでした。

マイラインにならないのは、「携帯会社の反対」が主な理由なのですか。私はどこかで「プログラムの改変に数百億円かかるので」というのが主な理由と聞いたことがありますが、実際のところどうなのでしょうか。プログラムの改変は＃１のお礼にも書いたようにそんなに大変なことではないように思えます。

マイライン導入前の固定発固定着での「何もつけなければＮＴＴ経由」という状況と、今の固定発携帯着の「何もつけなければ携帯電話会社の料金体系」という状況は、会社間（あるいは固定会社と携帯会社の間）の不公平という点で似ていると思います。＃１の方がおっしゃるのはそういう意味と思います。

SuperＡＣＲにそんな機能がついたことは知りませんでした。お教えいただきありがとうございました。でも、マイラインは００８８・携帯宛も日本テレコムを使いたいのですが、電話機の方はαＬＣＲ （ＫＤＤＩ）でした。