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リミッタ回路について
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こんにちは。 どの程度の知識をお持ちか不明で、また、どの程度の詳細なモデルを想定されているのかわからないのですが、次の回答は参考になるでしょうか。 想定の回路として、1Ωの負荷抵抗に、直列に1Ωの抵抗(出力装置の内部抵抗)をつなぎ、電源装置から「1秒かけて2vに達し1秒かけて0vに戻る三角波」を加えたと考えましょう。負荷抵抗には頂点を1vとする三角波が現れますね。 この負荷に、シリコンダイオードを並列に、順方向につなぐことでリミタとすると、ダイオードに内部抵抗がなければ、負荷抵抗の両端電圧が0.7v以下であればもとの直線と同一であるものの、0.7v以上ではその電圧成分は発生しない(短絡)状態になるので三角波の頂点付近が0.7vで切り取られ、高さ0.7vの台形になりますね。 さて、ダイオードとして1Ωの内部抵抗がある(直列に1Ωがつながっている)ものをつないだとしましょう。すると、0.7v以上の成分も短絡にはならず、多少の電圧を生じます(内部抵抗に流れる電流相当の電圧が上乗せされる)。 この結果、三角波は、直線が0.7v付近で折れ曲がるものの上昇が続き、頂点が1vに満たない二段の三角波となります。連立方程式形式で解いた私の計算では、頂点が0.9vとなると出ました。 (電源2v、全体電流I、負荷抵抗分の電流Ia、ダイオード分の電流Ib、ダイオード本体の両端が0.7vでダイオード内部抵抗の両端にIb×1Ωの電圧が生じるという方程式を形成。) さてさて、ご質問の趣旨に合っていたでしょうか。お役に立てば幸いです。
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