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痴呆症の祖母の年金受け取りについて(長文です)
現在、中程度と診断された痴呆症の祖母がいます。 祖母は叔父と同居しています。叔父は無職で、消費者金融や闇金融などに借り入れがあるようです。正確な金額などは把握していません。叔父は職を転々とし今は無職です。祖母の年金を充てにして生活しているようです。しかし、自分の借金の返済や遊興費(パチンコ)などに大半を使ってしまうため、公共料金、国民保険などすべて滞納しており生活できない状況です。 祖母を一刻も早く、入院させるべく私の母が必死で動いていますが、叔父が邪魔立てして出来ない状況にあります。叔父が邪魔立てする理由は祖母の年金です。 母が、介護に必要になるので祖母の年金の通帳を預かりましたが、その通帳を使えないようにするために、痴呆状態の祖母を銀行に連れて行き、紛失届けを出してしまいました。後で自分がまた再発行するつもりだったようです。これは、母が気付き、銀行に事情を話し再発行しないように対策をしてもらいました。 今、一番心配なのは、叔父が新規に口座を開設し年金の受け取り口座を代えられてしまうことなのです。叔父に祖母の年金を受け取られないようにする事は出来るのでしょうか? 祖母の年金は、祖母の入院費用、滞納している介護保険料納付に使わなければならないため、なんとしても守りたいのです。 どなたかアドバイス、知っていることがあったらどんな些細なことでも構いません、教えてください。
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こんにちは。 #1の方もおっしゃってますが、 強いてできるといえば、成年後見人制度を利用することだと思います。 成年後見人制度について下記をご覧いただければ、だいたいどういうものかはわかるかと思います。 http://www.moj.go.jp/MINJI/minji17.html http://himapuchi.hp.infoseek.co.jp/page005.html 祖母が意識のない寝たきり状態になってしまった為、 その祖母が亡くなるまで、母が後見人となっていました。 後見人になれば、本人の意思が明確でない場合や物事の判断をつけることができない場合、 証人と裁判所(裁判所だけだったかも・・・)へ使用理由等を申請し許可されれば、預貯金を使用したりできます。 当然、後見人以外の人にはそれはできません。 ただ、母の場合は、一人っ子の上、祖父は亡くなっており、親族一同からも異論がなかったので、 後見人の選出には何の問題もありませんでしたが、 兄弟姉妹がいる場合は、その人たちの了解が必要かもしれません・・・ 母の場合は、その問題がなかったので詳しく聞くことはありませんでしたが、 もしかすると、兄弟姉妹が後見人として不適格と認められた場合は、了解は必要ないかもしれません・・・ 上記は当時の記憶を元に書いているので、内容は確実ではありません。 ですから、家庭裁判所で手続きをするので、 まずは裁判所へ出向いて、相談されるといいかと思います。 母も私も、この制度については全くわからないまま裁判所へ行きましたが、 親切に教えていただき、無事に申請を通ることができました。 正直な感想を言えば、申し込み手続きは煩雑で大変でしたけど、 祖母の為だったので、今思えば、やっぱりやっておいてよかったと思います。 微力ながら、参考になればと思います。 お母様共々、がんばってください。
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成年後見人制度の適用を考えてください。 これは痴呆である医学的所見があれば裁判所で後見人を指名します。 このときに子供であるお母様が後見人になればよいでしょう。 後見人として認められたら、役所や銀行などに対して後見人がお母様であり、他の人の手続きは拒否するように伝えましょう。 後見人以外の手続きはたとえ本人であっても出来なくなります。 現状はまだ本人の手続きが有効なのでこのような混乱になります。 詳細は裁判所でお聞きになってご自身で手続きしてもよいし、弁護士や司法書士に協力してもらってもよいでしょう。
お礼
アドバイスありがとうございました。大変ためになりました。成年後見人制度は初めて耳にする制度ですが、母と相談し行動に移そうと思います。
お礼
励ましの言葉大変ありがたく思います。成年後見人制度は、初めて知りましたが母とよく相談し行動に移そうと思います。今が、正念場と思い頑張りたいと思います。ありがとうございました。