• ベストアンサー

アルジャーノンのようなことは

カテゴリーが適当でないかもしれません。 「アルジャーノンに花束を」では、知的障害の青年がある手術によって高度な知的能力を獲得するようになりますが、ああいうことは理論的に可能なのでしょうか。専門家の方のご意見をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#84897
noname#84897
回答No.3

専門家ではなくてすみませんが、知的障害児の親です。 知的障害が手術でなおらないかナというのは、障害児の親ならたぶん一度は思うことです。渡辺淳一の初期の短編に、手術を迫られて困惑する医者の話がありました。治らないのなら手術で死んでもかまわない、と思っている(らしい)綺麗な母親の話でした。 レナードの朝、という映画をご覧になったことはありませんか。あれは実話だそうですが、薬で一時的に回復する話でした。親からしたら、突然娘や息子が笑いかけてきて話を始める、という場面は、子供が小さい頃には夢にも見る光景だと思います。またもとに戻ってしまうということを、残酷とみるか(本人にとっても)、いい思いをさせてもらったと神に感謝するかは人それぞれでしょう。 4つのころの脳炎で思い知的障害が残った人がいます。その人のお母さんなどはきっと、もしかしたら治るのでは、前のように賢く可愛いあの子に戻るのでは、と、生まれつきの障害をかかえる家庭よりも未練があるだろうなあと思います。 でも実際問題として、脳の中のことはまだ解明されていないことが大部分の、未開の原野ですよね。人体実験するわけにもいかないし。 脳の働きを活性化するような薬はいずれ開発されるのだと思いますが、薬の効き目にも個人差があるし、人智の及ばない領域かなあ、と思います。

kafka852
質問者

お礼

お礼を申し上げるというよりはお察し申し上げます。 知的障害について、ネットでちょっと調べてみても、そうそう手術でという状況にはないようです。 ですから、いくらSF小説とは言え、アルジャーノンの設定はいかにも乱暴で、この件について、専門家の発言が見られなかったのをとても残念に思います。 また知識が人を不幸にし、もとの状態に戻ることを善とみなす、考え方も、世の関係者はどう思われるのでしょう。

その他の回答 (3)

  • 5296
  • ベストアンサー率13% (43/308)
回答No.4

私も少し前に再放送があったのでかなり考えてました!! でも、脳にメスを入れること自体がもうおかしいことらしいですね! 昔は、神経症の患者の脳にメスを入れて静かにさせるっていう方法があったけど、静かになるのは、もう正常な状態じゃなくなってしまうことだったらしいです。 だから、現代では行われてないんですよね。 そういうのを習った後だったので「えっ!!」って思いました。 あのテレビは感動しましたが、知的障害者の方からすれば哀しいお話だったのではと思います。

kafka852
質問者

お礼

ありがとうございます。 SFだからとはいえ、あるいはSFだからこそ、科学的にも説明可能な説得力が必要だと痛感しています。 アルジャーノンの作者は、知識を無下に否定していますが、近親者に障害者のいる方は、たとえ一時的にでも知性を持って欲しいと思うのではないでしょうか。

  • 5748
  • ベストアンサー率18% (23/124)
回答No.2

知能を回復させる手術という設定になっていますね。 本当に回復させることができれば、本人だけでなく、社会にとっても朗報ですね。

noname#25358
noname#25358
回答No.1

 あれは手術というより、リハビリがメインの話じゃなかったでしたっけ。  原因がはっきりしていれば、外科手術で知能を取り戻す事は理論上は可能です。  ただ、原因がはっきりしているケースというのが、現実にいかほど存在するかは……? です。

関連するQ&A

  • アルジャーノンに花束を

    アルジャーノンに花束をという 話はとてもいい話だと思うのですが なんとなく題名との関連がつかめません 「私はこう思った」「こう解釈した」という意見を聞かせてください。

  • アルジャーノンに花束を

    こんにちは。中3のailuvu4everと申します。 アルジャーノンに花束を を読んだことがある方、これは年齢でいうと何歳くらいに向いている本ですか?

  • 「アルジャーノンに花束を」(ダニエル・キイス)

    えっと、、 単純な質問なのですが、 「アルジャーノンに花束を」という、この作品は実話なのでしょうか? 読んだ事がある方、又知っている方居ましたら回答宜しくお願いします。

  • 「アルジャーノンに花束を」のチドリソウ

    フジテレビのドラマ、「アルジャーノンに花束を」にチドリソウが出て くるのですが、花穂の上のほうが白で下に向かってブルーのグラデーション になっているとても綺麗な花で、この配色のチドリソウ(ラクスパー)を初めてみました。 これはなんていう品種なのか、また、タネの入手先をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。 アルジャーノン1話目あらすじ紹介に画像がありますが、ちょっとわかりにくいですが参考までに・・・ http://www.ktv.co.jp/algernon/story/story.html よろしくお願いします。

  • 「アルジャーノンに花束を」はそんなによかったか。

    「アルジャーノンに花束を」というドラマを、初回から最終回まで見ました。 ドラマの公式HPには、原作との違いを指摘して腑に落ちない人はいても 感動したとか毎回泣いたとか、ものすごくよかったというような意見が多く、 泣かなかったし感動の「か」の字も感じなかった私は首をかしげています。 脚本を担当された人が好きで見ていたのですが、最終回は予想通だし、 福祉の現場に携わっているからかもしれませんが、ドラマの作りや展開や、 その裏に秘められたものの思いを汲んだとしても、余計に甘さを感じます。 詰めの甘さや現実とのあまりのギャップ、知的に障害のあるものがすべて 苦悩なく純粋でまっすぐでといったような脚色にも腹立たしさすら感じます。 ご覧になられた皆さん、正直どう思われましたか?賛否両論聞かせてください。 なお、質問の性格上、ポイントはありませんのであしからず。

  • TBSでやっているドラマ『アルジャーノンに花束を』

    TBSでやっているドラマ『アルジャーノンに花束を』についてですが あくまで予想で差し支えないのですが、最終的に山下智久さん演じる咲人はどうなると思いますか? 私は「知能低下は避けられないので完全なハッピーエンドではないものの、職場の仲間達との友情もテーマになると思うので、仲直りしてまた花屋で働ける」と思います。 皆さんの意見をぜひ聞かせてください、お願いします 原作は読んでいます

  • 「アルジャーノンに花束を」の学術論文

    私は米文学を専攻する大学生です。私が感銘を受けた「アルジャーノンに花束を」で論文を書きたいと思っています。自分としては心理学と結び付けたいと思っていますが、まだはっきりとしたテーマは決まっていません。そこでテーマを設定するためにも、先行論文を探しているのですが見つかりません。どなたかご存知の方、ご回答お願いします。

  • ADHDは、脳手術で治る

    いつも、ありがとう、ございます。 私は、デブスの学習障害の発達障害=注意欠陥ADHD のアラフォー婚活独女です。 ADHD が、治れば、 ■ゴミ屋敷にしない ■度忘れしない ■気が利く有益な彼女に ■FAX や電話操作が、スムーズ ■聡明で慌てないで問題解決能力の高い人材に ■とにかく、凄く周りに貢献できる ■的確に事態を把握できる 良いことづくめです。 アルジャーノンに花束を、ではないですが、脳手術で、変われますか? このままの、脳ミソでは、結婚したら、不出来な嫁として、追い出されるかもしれません。

  • 夜間の障害者学級(学校)ってあるの?

    「アルジャーノンに花束を」見ているのですが、ハルが通っている、夜間の障害者学校(養護学校)のような学校って実際にあるのですか?

  • 障害の価値観

    先週から、フジテレビ系火曜の10時からドラマ 「アルジャーノンに花束を」が始まりました。 有名な小説なので本で読まれた方も多いと思います。 私も今回ドラマ化するにあたって、もう一度読み直しました。 障害を持つことはマイナスだけなんだろうか。 改めて、そのような視点から障害(この話では知的障害)について 考える機会となりました。 (ドラマを見ている方もいらっしゃると思うので、話の筋は省略します) 家族に障害を持つ人がいる方、自身が障害を持っているという方、 障害を持つ人と関わったことがないという方。 いろいろな立場にいる方からの意見が聞きたいと思っています。 障害を持つことはプラスなのか。マイナスなのか。 どちらかを選ばなければいけないとしたら、皆さんは どう考えられますか。