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ショートショートのオチ
あるショートショートのオチが知りたいです。 結末か、作者名、タイトルのどれか 分かるかた教えてください。 こんな話です。 「水晶玉占い師たちがその異変に最初に気づいた。 ある日以降のことが水晶玉に写らなくなった。 科学的調査が始まり、その日があることがわかったが、 その時以降どうなるかは解明されなかった。 時間は経過し、その日がやってきた。 一見何事も起こらないようだったが、 しかし異変は起こっていた。 」 宜しくお願いします。
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タイトルは失念しました。星新一か、星新一編時代のショートショートの広場(講談社文庫)に掲載の作品だと思います。 以下粗筋(記憶だけで書いていますので全然違うかも知れません。その際は御容赦)。 その日は1999年7の月。 その日が過ぎると・・・またその日が始まった。食べたものや壊したものがなぜか前日の通りに。 やがてもっと不可解なこと、死者が蘇る現象が起来ていることに気づく。 「その日」以降新しい死者から順に生きかえり出していた。 食料は翌日になると復活するし、年老いないし、死なないのでまったりと暮らし出す人類。主人公の元にも死別した彼女が復活し、同棲生活が戻ってきた。 そんな日々のある一日主人公は「いつまでこんな生活が続くんだろう」と洩らすと彼女は「あと1900年位よね」。 意外なほど明晰な答えに「なんで?」と聞きかえす男に彼女はこう答える。「その位になると裁きをする人(=キリスト)が復活するでしょ」
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- hirunedaisuki
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こんばんは。 手元にある文庫本で確認しました。No.1様のお書きのとおり、昭和52年発行・新潮文庫・星新一・「白い服の男」の中の「時の渦」です。20ページほどで星新一のショートショートでは比較的長い方だと思います。 粗筋はNo.2様のとおりです。ただし、1999年7の月という記載はないようです。ノストラダムスの大予言と混乱?。星新一氏のショートショートには具体的な日にちや地名はまず登場しませんものね。 最後はこんな感じです。(適当に抜粋) この世に戻った死者たちが戦争の責任問題などを議論し始めて、徐々に虚偽が消え、真実のみが残っていく。全世界が法廷のようになってくる。それもあと千九百と何十年かで終わる。「いずれは各人についての結論が出そろってしまう。あのかたは、ただ判決を下しさえすればいい。」「だれ?」「全人類の審判をする人、最後の審判をなさるイエス・キリストと言う名の・・」 久しぶりに星新一氏の本を手にとらせてくれた質問者様に感謝するとともに、1.2様の記憶力に脱帽致しました。
お礼
ありがとうございました。
- masa0000
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雰囲気からすると「星新一」のショートショートのような気がします。 白い服の男(新潮文庫)に収録されている「時の渦」 という作品ではないでしょうか? オチはわかりません。
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
どうもありがとうございました。