- ベストアンサー
生物の発生で「細胞質間の接触が発生にはたらく」の意味とは・・・?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
おそらく形成体による誘導のことを指しているのではないでしょうか? 受精卵の卵割がある程度進行し細胞数が増えると、細胞同士は様々なかたちで結合しあいます。 その結合様式の一つにギャップジャンクションがあります。ギャップジャンクションは細胞同士を結合させる働きをするだけでなく、細胞間の物質輸送にも関わり、それゆえ細胞間の情報伝達路としての役割も果たします。 つまりこのギャップジャンクションを通じ、「(ある細胞の)細胞質の成分と(別の細胞の)細胞質間の接触」が起こり、情報交換をすることでお互いの生体での位置を認識し、どの組織に発生するか、その決定に関与しているということではないでしょうか。
関連するQ&A
- 細胞が分化するとき(発生生物学)
発生生物学に詳しい方に質問です。 なんらかの生物の卵が受精して、胚になった際、 最初はその胚中の細胞はStem Cellとしてどんな細胞へも分化できる可能性があるのはご存知かと思います。 でも、しばらくするとそのStem Cellは特定の細胞に分化していくわけですが、一体どの瞬間からStem Cellが分化しつつある細胞となったと実験的に判断できるのか教えていただくことはできないでしょうか? 何らかの細胞内の組成変化があるのでしょうか?
- 締切済み
- 生物学
- 生物教えてください><;
自習でいろんな大学の過去問をやっていて わからない問題があるので お時間ある方、助けてください><; 1. 種子植物はシダ植物とは異なり、体内で受精を行う。現在、種子植物が陸上で繁栄しているが、体内受精に注目してその理由を述べよ 2. 受精後に形成される種子は、有胚乳種子と無胚乳種子に大きく分けることができる。それぞれの種子の特徴を述べよ 3. 子のうはひとつの細胞である。菌類以外の生物において、このように核分裂後に細胞質分裂が行われない例をあげよ 4. 有性生殖を行う真核生物では、減数分裂によってひとつの親からさまざまな遺伝子型をもった胞子や配偶子がつくられる。このように多様な遺伝子型を生み出す原因となる減数分裂時の染色体の行動をひとつあげよ 5. 胆嚢の構造について述べよ 6. 被子植物の受精が重複受精と呼ばれるのはなぜか 7. 普通、発生の過程で細胞は何回か分裂を経たあと、形態が特殊化し特定の動きを持った細胞へと分化していく。この特殊化した細胞の遺伝子がどのようになっているかについて、大きな議論となった時代があった。この議論に決着をつけた実験は、カエルで行われた核移植の実験である。オタマジャクシの小腸の細胞から取った核でも未受精卵に移植すると、移植された卵は成体まで発生が進んだのである。この実験によって何が証明されたのか述べよ 8. 核を移植する場合、もともとあった卵の核を紫外線照射によって殺す方法がある。しかしこの場合移植した核が働かず、もともとあった核が死なずに働き続けたという可能性も考えられる。2つの核のうち移植した核のみが働いて発生が進んだことを証明するにはどうしたらよいか 9. 核移植によらずとも、実験的にクローンを作ることができる。どのような方法によって可能か例を挙げよ。 私にとってはかなり難問です><; どうかお願いします!
- 締切済み
- 生物学
- 高校生物の「ウニの発生」について質問です。
高校生物の「ウニの発生」について質問です。 生物の参考書に以下のような問題がありました。 問 ウニの未受精卵を次のように受精させるとどうなるか。 (1)ウニの未受精卵の核を動物極側によせ、赤道面で2つに分断し、核のあるほうを受精させる。 (2)ウニの未受精卵の核を植物極側によせ、赤道面で2つに分断し、核のあるほうを受精させる。 この解答には、(1)胞胚期で発生停止、(2)不完全なプルテウス、とありました。 ここで疑問に思ったのですが、たしかウニの受精卵は受精後2つの割球の状態のときに分断しても、小さいながら完全なプルテウス幼生になる調節卵だったと思います。そうであるはずなのに、この問題ではなぜウニは正常な発生をしないのでしょうか? 宜しくお願いします。
- ベストアンサー
- 生物学
- 人間の幹細胞が2週間ほどでなくなる訳
イモリなどの生物には、常に体内に幹細胞が存在しますが、人間を始めとする哺乳類の場合、受精してから2週間ほどで幹細胞が消滅し、体性幹細胞へ変化を遂げますよね? なぜ幹細胞はなくなるのか、について知りたいです。 もしでしたら、参考文献やURLも教えていただきたいです。 見当がつかなく困っているので、お詳しい方いらっしゃいましたら、是非よろしくお願いします。
- 締切済み
- 生物学
- 発生生物学について
いつもお世話になっております。恐縮です。 母性効果遺伝子とは、卵の細胞質中に存在するmRNAをコードする母方遺伝子と解してよろしいでしょうか?このmRNAは受精前に卵に蓄積するかのように思ってしまうのですが、母親の細胞から転写されたものが卵に蓄積したものでしょうか?それとも、受精後のゲノムのうち、母親由来の遺伝子が転写されたものしょうか? 前者の解釈だと母性効果遺伝子であるpar遺伝子由来のmRNAと、その翻訳産物の作用先であるP顆粒はいずれも未受精卵内の物質としてすでに存在することになり、発生の初期に個体のゲノムが影響しないという点で、2つの体細胞クローン間でも表現形にバリエーションができるように感じてしまいます。その道のかた、教えていただければ幸いです。
- 締切済み
- 生物学
- 幹細胞 ES細胞 iPS細胞 違いは?
今話題の再生医療についての質問です。 「幹細胞」 「ES細胞(胚性幹細胞)」 「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」 と色々あり、調べてみたのですが、いまいちちゃんとした理解が得られている実感がありません。 知っている方がいらっしゃいましたら、分かり易く教えて頂けないでしょうか? ちなみに自分が調べた上での認識は以下の通りです。 1、幹細胞→生物の骨髄にある万能細胞 2、ES細胞→発生段階の受精卵が有する万能性を利用した、実験用に作られた幹細胞。 3、iPS細胞→体細胞を転写因子で万能化して作られた、医療用の幹細胞。再生医療に用いられる(予定)。 ES細胞は、発生段階の受精卵を使用するから、すでに成熟してしまった人間に対する臓器提供などといった再生医療には使えないんでしょうか?
- ベストアンサー
- 生物学
- 【高校生物】ネンジュモとタマネギの細胞
先日授業で、『真核生物と原核生物の比較観察』がテーマの実験を行いました。 タマネギの細胞(染色)と、 ネンジュモの細胞(水)、 ネンジュモの細胞(染色) の3つを観察しました。 …が、観察しやすい細胞を探していたら時間になってしまい、 ネンジュモの細胞(染色)を観察しそびれてしまいました(涙) レポート提出期限が明日なため、ご協力お願いします! (1)染色したネンジュモの画像 (出来れば大きさも記載お願いします) (2)細胞質の様子 (3)染色された部分の様子 を教えて頂ければと思います! よろしくお願いします!
- ベストアンサー
- 生物学
- おすすめの細胞生物学の教科書
今学校で、分子生物学や細胞生物学の授業でクーパー細胞生物学(東京化学同人)を教科書として使用しているのですが、どうも私には使いにくいと感じています。 例えば、cDNAは逆転写酵素を使ってmRNAからコピーをつくるとしか書いておらず、一本鎖cDNAの合成→アルカリ処理によるmRNA分解→二本鎖cDNAの合成というのが載っていません。結局いつもネットで詳しいところを検索していて、この本が全く役に立っていません。 ほかの細胞生物学の教科書もこういう感じなのでしょうか? もし、クーパー以外におすすめの細胞生物学の教科書や参考書があれば教えていただきたいです。 ちなみに私は農学系の学部なので、植物を中心に学んでいます。
- ベストアンサー
- 生物学
お礼
そういうことだったんですね! 大変参考になりました! ありがtぽうございます!