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生物の発生で「細胞質間の接触が発生にはたらく」の意味とは・・・?

こんばんは。 いつもお世話になっています。 授業の生物(核と発生の関わり)で 「細胞質の成分と細胞質間の接触⇒発生にはたらく」 という記述がありました。 (イモリの受精卵をしばる実験) これはどのようなことを意味しているのでしょうか?? 宜しくお願いします+_+

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  • ok_web
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回答No.1

おそらく形成体による誘導のことを指しているのではないでしょうか? 受精卵の卵割がある程度進行し細胞数が増えると、細胞同士は様々なかたちで結合しあいます。 その結合様式の一つにギャップジャンクションがあります。ギャップジャンクションは細胞同士を結合させる働きをするだけでなく、細胞間の物質輸送にも関わり、それゆえ細胞間の情報伝達路としての役割も果たします。 つまりこのギャップジャンクションを通じ、「(ある細胞の)細胞質の成分と(別の細胞の)細胞質間の接触」が起こり、情報交換をすることでお互いの生体での位置を認識し、どの組織に発生するか、その決定に関与しているということではないでしょうか。

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質問者

お礼

そういうことだったんですね! 大変参考になりました! ありがtぽうございます!

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