- ベストアンサー
坐骨神経の名前の由来
坐骨を通っていないのに、なぜ坐骨神経という名前がつけられたのでしょうか? どちらかというと仙骨神経では?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>どちらかというと仙骨神経では? https://miyake-naika.com/01sindan/sn-masshosinkei-2.html#gsc.tab=0 こちらで説明されているように、仙骨からは坐骨神経だけではなく、陰部神経や上殿神経、下殿神経などが出ています。また坐骨神経は仙骨からだけではなく、第4腰椎、第5腰椎からでも出ています。 これらの仙骨から出ている神経をまとめて「仙骨神経叢(そう)」と呼びます。 「坐骨神経」の由来ですが、西洋医学の用語はほぼ全てといっていい感じで、ラテン語が語源になっています。 ラテン語では坐骨神経のことを「Nervus Ischiadicus」といいます。なんてこたない、「Nervus Ischiadicus」を和訳すると「坐骨神経」になるのです。ただの訳語です。 最初にその神経を名付けた人が「この神経は坐骨の近くを通っているから坐骨神経だな」と決めたので、そうなったのです。「品川駅って品川区にないじゃないか」というようなものでしてね。ちなみに目黒駅も目黒区にないですし、新宿駅の大改修が終わると、新宿駅の南1/3くらいは渋谷区になります。いいたいのは「まあそういうことってあるよね」ってことです。
その他の回答 (2)
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2529/6923)
回答No.3
すみません 大坐骨結節ではなく大坐骨切痕です
- takochann2
- ベストアンサー率36% (2529/6923)
回答No.2
腸骨(大坐骨結節)、坐骨、仙結節靭帯、仙棘靭帯で囲まれた大坐骨孔を通って大腿後面に出てくる神経なので坐骨神経と言います。坐骨神経の起始はL4,5,S1-3なので確かに仙髄の神経を含みますが、由来は前述の如くです。
質問者
お礼
Powered by GRATICA
お礼