ジベレリンをすればどんなブドウも美味しくなる？

質問

シャインマスカットはジベレリン処理があってこそ、あの美味しさと食べやすさを実現出来ているんですよね。
他に有名な品種としては、ナガノパープル、藤稔、クインニーナ、などこれらはジベレリン処理があってこそ高級品種の地位があるのでしょうか。
今日、甲斐路というブドウを食べましたが、実は小さめ、1つの実に種は3〜4個入っていました。このようなブドウでもジベレリン処理すれば実は大きくなり種もなくなり、高級ブドウの仲間入りでしょうか？

回答No.2

FattyBear

「ジベレリン」とは、ぶどうを種無しにする、ぶどうの粒を大きくする薬品です。 ぶどうの花が咲いた頃、コップに注いだジベレリンの溶液にぶどうの花を一房一房に浸してゆく作業を行います。 一般的に、この作業をジベレリン処理と言っています。
でも必ずしも美味しくなるとは言いきれません。ジベレリン処理を
しないと種もできますし、粒は小さ目ですがただ糖度が高いのと
異なり、香りはジベレリン処理のものより優れていました。
デラウエアでの実感です。
甲斐路は昔からある甲州ブドウの系列品種で基本その品種の特徴は
継承するので高級ブドウと同等にはならないと思います。

回答No.1

4500rpm

ジベレリン処理は、主として種なしブドウを作るために行います。種がなくなった結果、果実が少し大きくなったりします。
しかし、味や香り、粒の大きさなどは品種自体の持つ特徴、糖度などは、天候や潅水量によりますので、ジベレリン処理をしたから大きくおいしくなるとは限りません。
ジベレリン処理を行っているブドウの品種は、デラウエアや種なし巨峰、ピオーネが有名です。
ジベレリン処理をすれば、いろいろな品種で種なしブドウを作ることができますが、品種によっては、小さい種が残ることがあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%B3#%E3%82%B8%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%87%A6%E7%90%86