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AT車のシフトダウンについて
また別の件で質問させて頂きます。 AT車のシフトダウンのしかたについてですが、走行中にDレンジから2速へ、ときには一足飛びに1速にシフトダウンする場合、瞬間的にアクセルを戻しながらシフトレバー(セレクター)を引きはじめ、レバーを動かしている間に、必要と思われる回転数まで一気に上げながら2速や1速のポジションに入れて、速度を変えないようにしていますが、このような操作でいいのでしょうか。言い換えれば、レバーがポジションの間を動いている場合には一種のニュートラルの状態になっているものでしょうか。 いつの間にかクセになってしまった操作ですので、正しいことを知りたいのです。 また、今乗っているカムリでは、Dレンジから2速へのシフトダウンはあまりショックがないので、街中のちょっと急な坂道に出会うとついつい多用していますし、距離が長くカーブの多い箱根などの山道にさしかかると、登り下りとも、2速と1速の間のシフトチェンジをかなり頻繁に行う方ですが、こんな、時には不必要とも思えるほどの使い方をしていますと、ATのライフを短くしたり、その他の部分やATフルイッドの消耗を早めたりしてしまうことがあるものでしょうか。よろしくお願いします。
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メーカーの考え方などによってATの意図する所というのが違うので言い切る事は出来きないと思うのですが。 レバーがポジションの間を動いている場合というのは、アクセルを踏んでも空ぶかしできてしまう間のような時の事ですね、この状態はクラッチを切っている状態です。 100パーセントクラッチが切れている時のみアクセルで空ぶかししているつもりでも恐らく半クラッチ状態にはなっています。という風に考えると半クラッチの時にアクセルを踏んでいるとはよくないように思いますが、速度がほぼ一定でシフトダウンの際に空ブカシをして回転をあわせる、合わせる事によってショックを低滅させている。 のでしたら、ATのミッションに負担が強くかかっているような事はないです。安心してください。 空ぶかしについて必要ない、と言えばそれまでですが、2から1の時などはアクセルを踏まないと急激なショック、エンブレ状態になると思います。若干でもアクセルを踏むほうがATへの負担が減るのは間違いなく、やられている事はおかしい事でもなんでもありません。 2から1へのシフトダウンについては、確かに頻繁に行うのはよくなさそうな感じをしてしまいますが、それが耐久性にそれほど影響するとは思いません、シフト時のショックを低滅しているなら特にです。 最近の1速のみが低速型のATの場合ですと、2速とのギアも離れている為、嫌でもショックが伴いますし、1に落とす事はないだろうというのは分かりますが、1速が80キロとかまで伸びてしまうようなATの場合ですと、当然強い下り勾配などでは1速を使う環境も出てくると思います。 ATのライフを短くしたり、ATフルードの消耗(これはあんまり気にする必要はないと思います)についてお気になされるレベルではないです。しかもその頃のトヨタのATですから、耐久性は折り紙つきだと思います。 正しい乗り方は実際どうなのか。 となると、難しい問題ですね。開発側としては、ATに負担がかかる乗り方でも、よく想定される乗り方が正しいのか、単純に負荷がかからない乗り方が正しいのか。 今回の場合は、後者に近い状態です。 前者の場合の、ATのクラッチに負担がかかる乗り方という例では信号待ちからスタートする時に、グウッとアクセルを踏むのが実際はAT(この場合クラッチ)に負担がかかっていますが、それも想定して耐久性を考慮していますし、PからRやDに手早くギアレバーを動かす人もいて、車が止まっていないのにRとDを往復させて駐車される方もたくさん。(こういうのはあまりよくないです) 話がそれてしまいましたが、下りで1速にいれる事は間違ってないと思います。ショックを伴う運転でないので、その範囲での頻繁なシフトも問題ではないと思います。でした。
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- ns0817
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私も車に乗り始めた時は、似たような運転をしていた覚えがあります。車によって様々かと思いますが、ATFだけ、きちんと交換しておけば、壊れる事は無いと思います。通常、1万5千~2万キロ(ATメーカーの推奨交換距離)ですが、1万キロ程度で交換の必要があるでしょう。ただ、ATF(ATフルード)は、何万キロ乗っても黒く汚れることはまずありません。しかし、こんな運転をしていると、エンジンオイルのように黒く汚れる事があります。ATFの変色の無い程度の利用をお奨めします。 1速に関しては、回転を合わせるのでなく、速度を落として変速する事をお奨めします。MT車でも余程でないとLOWまで落とす事は、無いと思います。2速は、まず問題ないでしょう。(変速比の問題)それよりも、シフトセレクトの回数が多いのでした、セミオートマの走行中の変速を売りとしたミッションの載っている車か、CVT車に乗り換えることをお奨めします。ちなみに、MT車に乗り換えた場合、今の癖が直らないのでしたら、クラッチの消耗が早くなるので、ただ、MTに乗り換えたところで・・・返ってトラブルが増えるような気がします。 ちなみに、オートマチックトランスミッションにニュートラルはありません。構造上の問題でクラッチが無いからです。この癖は、ATFの劣化促進に顕著に繋がります。フルードの劣化状態で乗っていれば、そのまま乗っていれば、明らかに燃費や出足の悪さ、出力ダウンに繋がります。それから、FF車の場合は、ATFは、フロントデフオイルも兼ねているので尚更です。
お礼
詳しく教えてくださいまして有難うございました。これまでの乗り方などについては、他にご回答頂いた方々の項目で書き足しておりますので、ここでは省略しますが、ご説明とてもよく分かりました。今のところATFは意外なほど綺麗です。でも、これからは乗り方を変えて、あまりムチャはしないようにします。
- koikoiarare
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N-Dの切替はATのライフを短くすると記事を読んだ事はありますが、D-2-1はよく判りません。 通常の操作ではないので、ATのライフを短くすると思って操作した方が良いと思います。 ちなみに、以前自分もよく箱根へ行(峠を攻めにではなく、通過した)きました。 ほとんどMT車でしたが、AT車の時は1までしっかり使いました。当然回転を合せてチェンジしていたので、ROBERTAさんのおっしゃりたい事は良く分ります。 チェンジしている間はニュートラです。
お礼
有難うございました。弁解したいことや補足したいことはこれまでご回答をお寄せ頂いた方々の項目に書き足してしまいましたし、やはりムチャなことはムチャなこととよく分かりました。でも、状況をご理解頂けそうな文面にて、特にうれしく思いました。
いろいろな方が書き込みしていますが、AT車運転歴20年の僕から見ると、 質問者の運転の仕方、間違っているし危ないです。 まず、1レンジに入れる必要はほとんど無いです。 市街地走行ややや緩い坂でしたら「OD OFF」で それで上り下りがきつくなったら「2レンジ」で 余程の急傾斜でない限りは「1レンジ」は使っていません。 それに、わざわざ1レンジに落とすならば、フットブレーキを使ってスピードを落とせばよいのであって、 そのような運転の仕方をしているのであれば、 基本的に運転方法に問題があると考えられます。 おそらく、自分の運転技術を過信して、急加速・急発進・急ブレーキを繰り返していると思います。 そのような運転では、どのような車でも危ないです。 また、AT車運転の基本的テクニックとしてのキックダウンの方法も知らないと思います。 今一度「AT車の運転テクニック」という本が、書店で販売されていますので、自分の運転がいかに乱暴か確認してください。
- inaken11
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1←→2間のセレクタチェンジは不要じゃ無いですか? ガチャガチャやってるとガタが大きくなって操作感が悪くなる一方ですね。 どんな急な坂を登っているか知りませんが、頻繁なATのシフトアップダウンがイヤなら、オーバードライブをOFFにするだけでも十分です。 下りは、2速にする意味はありますが、1速はスキー場のゲレンデ上級者コースぐらいの傾斜じゃないと意味がないなぁ。
ATミッションは構造上、設定された速度&回転数にならないと変速しない構造になっています。なのでMT車の様にアクセルを戻す必要もないのです。 確かにミッションにはあまり良い事はありませんので、頻繁にATF(オートマオイル)の点検&交換などのメンテを心がけた方がよいです。ただし、4万キロ以上ATFを無交換の場合はこのまま交換をしない方が懸命です。(異常を起こす恐れあり) と、言っている私も非力なAT車に乗っていますので、同じように坂道ではセレクターを動かして乗っています(^^; この車には新車から乗っています(現在8年目、10万キロ走行 その間2万キロ事にATF交換)が、今までミッションには異常はありません。
お礼
メンテなどについても教えて頂いて有難うございました。まあ、これからはあまりムチャなことはしないようにいたします。有難うございました。
補足
今のカムリ、7年も乗っていますが、おもに買い物など近場専用で、走行距離もまだ27,000kmですので、まだ別段異常は感じられません。皆様のご忠告によると、このままこんな操作を繰り返していれば、そのうちトラブルに遭遇するのでしょうかねえ。 ATFについてはこのサイトにも何度も書かれていて、とても参考になっています。 専門家でいらっしゃるとのこと、いろいろお聞きしたいことがありますが、#1様はじめ幾人かの方の項に書き足してしまいましたので、あとひとつだけ、マニュアル操作する場合には、セレクターを動かしている間は一種のニュートラル状態にあるのか、それとも、2つの回転機構にまたがって、どちらかに過剰な負荷やスリップをかけてしまっているのか、そのあたりをお聞かせ頂きたかったです。
回答ではないのですが、実は私も同じ事をやってしまいます。あの0.5~1秒くらいの空白時間にアクセルを踏まずにはいられない(笑 以前、何かの雑誌で星野一義さんがフェラーリを試乗したときに同じことをやり、こうすれば変速ショックが少ないと感想を書いていたのですが、車も腕も全然違うしな。 コンピュータが混乱するときがあるのを感じるので、怖いと言えば怖いですね。私もMT買うかな・・・。
お礼
ご回答有難うございました。 以前MT車に乗っていたせいか、たしかに、あの0.5秒~1秒が...、それに、まったくショックなしでシフトチェンジしたいし、そうでなくてもAT車はヒマですから。まあ、たしかに皆様のご忠告の通りなんでしょうねえ。今度はMT車かなあ。
- hika_chan_
- ベストアンサー率27% (348/1246)
急な下り坂に出会ったら、ブレーキをかけて、十分に減速してから、2速や1速に変えましょう。 登りはエンジンブレーキは必要ないので、Dレンジのまま走行しましょう。 加速したい時は、アクセルを強めに踏めばいいだけのことですし・・・
お礼
ご回答有難うございました。 質問の仕方が悪くて、皆様にどうも誤解されているようですが、わたくしはけっしてトバシ屋でもコーナーを攻めるタイプでもありません。ほとんど常識的な速度域で走っていますし、急な坂に出会ったらもちろん減速をしています。ただ、「十分に減速」、これは本にも書いてあり、よく聞きもしますが、いったいどの程度の速度域まで減速することを指してのことでしょうか。どんな速度域でも、走行中にシフトダウンすれば、それなりのショックが起こりますが、皆様はどうされていらっしゃるのでしょうか。そのあたりもお聞きしたかったです。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
私も同意見です。 ただATのシフトチェンジは解らなくも無いです。 私の車はMTですがたまに乗る社用車はATなのでついついやってしまう事はありますが・・・。 信号待ちのたびにニュートラルにするのですらATは寿命を縮めると云われるくらいです。 百害あって一利くらいしかないってとこですよ。
お礼
少しはご同情いただいているようなご回答有難うございます。#1様の項にも書いたのですが、長い急な坂道の多いところに住んでおりますと、どうもAT本来のセッティングが気に入らず、ついついムチャをしていたようです。 もともと買い物用のクルマを山道で攻め立てるのは無理があるのでしょうね。今度買うクルマではそのあたりのこと、慎重に考えましょう。ちなみに、愛車を弁護しますと、やや小柄な5ナンバーカムリ、不人気車種といわれながら、そこそこ高速安定もあり、タイヤを変えてからコーナリングも気持ちよくなり、もともとどんなシーンでもまあ過不足のない性格、案外「買い物」だったと、これまでになく長く愛用して来ましたが、それがかえってムリを強いる遠因になっているのかもしれません。
- kumikyoku-misaki
- ベストアンサー率7% (1/14)
なぜそのような使い方をするのでしょう?? どこで覚えたのでしょうか? 加速の時のシフトダウンではキックダウンと言うテクニックがありますが・・・ もし、減速の時にやられているのであればやめましょう。
お礼
以前、仕事でさる高名なラリーストにお会いしたとき、食事中の雑談の中でそんなことを聞きました、それからのことじゃないかなあ。もちろん「世界」が違っていることは承知していますけれど。でも、まさか「族」じゃあるましい、AT車を減速させるためにこんなことはしません。とにかく有難うございました。
- doraichi1964
- ベストアンサー率18% (66/366)
AT車の2レンジ、1レンジは下り坂のエンジンブレーキ用ですから、それ以外で使うのは賛成できません。 No.1さんに全く賛成。
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お礼
とても詳しいご説明を頂きまして有難うございました。また、他の皆様のご回答と少し違って心強いアドバイスに聞こえ、それがとても嬉しいです。ことの良し悪しは別として、それなりに慣れてしまったのか、30~40km前後の速度域では、どのポジション(RやNは別として)へもとてもスムーズにシフトチェンジ出来るものですから、ついつい多用していました。 いずれにせよ、ショックを出さないように気を使ってきた操作方法とはいえ、あまりムリなストレスを加えない運転に切替えた方がよさそうですね。