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【物理学】釣り竿の仕掛けが上の方ほど竿の先端が大き
【物理学】釣り竿の仕掛けが上の方ほど竿の先端が大きくしなるのはレバーの原理(てこの原理)が働くからだと言われましたが、 支点を竿先にして、作用点と力点で魚が糸を引っ張る力を力点として、同じ魚が最上部の仕掛けの針に掛かったものとする力点Aと、 同じ魚が最下部の仕掛けに掛かった力点Bと比べると、 現実は最上部に掛かった力点Aの方が竿先が大きくしなります。 竿先のしなりを作用点とすると、支点と作用点が同じ場所の場合の力点による作用点に掛かる力は、 レバーの原理(てこの原理)なら、最下部の仕掛けである力点Bの方が軽い力で作用点の竿先が曲がるのでは? 支点 作用点 力点の3つの距離が近いほど大きな力が曲げるのに必要なはずなのに、なぜ現実は最も竿先に近い力点Aの方が大きく竿先がしなるのか理屈を教えてください。 不思議です。
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前回の質問について、 あなたや、貴方の質問に答えた回答者さん達の考え方には、抜け落ちている要素があると思います… テコの原理などなどだけでは説明がつかないかもしれません。 まず、上層の方が下層より波の影響を受けます そうなると、上針の魚の方が波にもまれる ので その負荷は大きくなり竿のしなりも大きくなることでしょう また、潮の流れも上層の方が速いです この流れに乗って魚が泳ぐ(逃げる)場合は 流れの負荷が加味される分、上針の魚の方が 竿をしならせることでしょう さらに、地形も考慮しなければなりません 底の方に魚の隠れ場所があるなら 下層で針がかりした魚は、あまり泳がずとも 隠れ場所(隠れ場所付近)に到達できますから 泳ぐ距離は短くなります→あまり泳がないなら竿のしなりも小さい さらには、針がかりした瞬間の釣り糸のテンションによっても、魚の反応は異なります 上針は下針より竿から近い分、糸のたるみによる力の損失が少なく、同じ合わせ方をした場合、針に伝わる力も大きくなります 針がかりの瞬間、大きな力でいきなり引っ張られたの方が抵抗しやすいですから 上針の魚の方が暴れやすいことでしょう →結果上針の魚の方がしなる 貴方の質問の文章では 上針と下針の距離 狙った魚種 釣り場の水深 潮の様子 おもりの位置 などなどが分かりませんから 考慮すべき要素がどうしても抜けてしまい 竿のしなり方が異なる原因を突き止めることが難しいかもしれません… なによりも、リールがついていることでしょうから、毎回毎回、魚をかけたときごとに リールから出ているラインの長さは異なると思います →上針と下針の差が1メートルと仮定して ①リールから出ているラインが10メートル 上針に魚がかかっている場合 ②リールから出ているラインが9メートル 下針にかかっている場合 ①と②では竿先から魚までの距離は同じです このときも、上針がかりの方が竿はしなりましたか? そういうことまで注意深く見ていかないと 竿のしなり方の本当の所は掴めないように思います
お礼