【男性のエルメスバーキンの偏見】男性がエルメスバー

質問

【男性のエルメスバーキンの偏見】男性がエルメスバーキンを持っているとゲイにしか見えないのですがこれっておかしい感覚ですか？女性から見ると普通に見えるのですか？

回答No.1

chiychiy · ベストアンサー

こんにちは

確かに人によってはゲイに見えると思います。
そもそも女優さんが作ったバッグです。

もしその手の大き目のバッグを持つのなら、
もっと違うデザインがあるのにとは思うのですが
丈夫で長持ち、蓋をインすれば沢山入ることを
考えるとユニセックスな感覚で最近は持つ人もいます。

ファッション、メイクのお仕事なのかと思うこともあります。

https://www.fashion-press.net/words/165#:~:text=%E9%A6%AC%E3%81%AE%E9%9E%8D%E3%82%92%E5%85%A5%E3%82%8C%E3%82%8B,%E3%81%A1%E3%81%AA%E3%82%93%E3%81%A7%E5%90%8D%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%82

ボッテガヴェネタのこういうバッグの方がカッコいいかと思います。
https://www.ssense.com/ja-jp/men/product/bottega-veneta/black-medium-arco-tote/13799481?gclid=EAIaIQobChMIkvTVtOq_gQMVQQ17Bx3-Wgq7EAQYASABEgK6CvD_BwE

お礼

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回答No.2

noname#259322

仰る通り偏見としかいいようがありません。

エルメスのバーキンは女性が持つアイテム、と言う印象は確かに強いです。
もともとが荷物の多い女性のためにデザインされたバッグです。
女優のジェーン・バーキンがたまたまエルメス会長と飛行機で隣り合わせたことがきっかけで生まれたそうです。
とはいえ、両者の「バーキンが誕生したきっかけ」の逸話が多少食い違っているのが興味深いですが。

ジェーン・バーキン本人が語る、「バーキン」バッグの誕生秘話（VOGUE）
https://www.vogue.co.jp/article/us-vogue-jane-birkin-on-birkin-bag
バーキンーエルメス
https://www.hermes.com/jp/ja/content/297706-birkin/

丸みを帯びたフラップやフォルムはいかにも女性的です。
しかし、「女性用のバッグを男性が持つから、その男性は同性愛者に違いないと決めつける」のは理屈で繋がっていませんし（男性同性愛者は別に女性的なわけでも、女性のアイテムをことさら好むわけでもない）、早合点が過ぎるのではないでしょうか。
昭和の（マッチョズムに満ちた）多様性に対して排他的な時代遅れの感性というべき感覚でしょう。

ただし、女性が見るとどう思うかと言えば、女性の中にもバーキンを持っている男性を「男性的ではない」という、差別的な感覚で見る人はいるだろうと思います。

しかし確実なのは、バーキンを持つ男性は富裕層であるという可能性が高い、でしょう。
もしその男性がバーキンを自らエルメスで購入しているならば、少なくともエルメスで年間数百万円を買い物し続けられる財力を持っている人ということになります。
そうでなければ、ブランド中古店で100万の価格にさらにプレミアム価格が上乗せされた価格を支払ってでも購入しているということになります。
ですから、やはりお金に余裕がある人、仮に余裕があるように見せかけたいだけでバッグ一つに100数十万を支払える人かどちらかです。

ご存知でしょうか。
エルメスの商品の多くは、限られた製造量に対し、欲しいという需要があまりにも多いため（世界中で）、一部の超人気商品については入手難易度が非常に高いのです。

むろん、ある日ふらっとエルメスの店舗に寄ってみたらめったに入荷しない何かがたまたま直前に店に届いたので買えた、という体験をする人もたくさんいます。
それから、支払えるのであればオンラインショップに不定期で入荷していますので購入はできます。

ただ、上のバーキンのリンク、どれも販売ページがないのにお気づきですか？
https://www.hermes.com/jp/ja/content/297706-birkin/

バーキンは上述の「超人気のアイテム」の一つです。
店に入荷しても店頭には並びません。
ではどうやって売るかと言うと、店員が売る客を選ぶのです。そして、その「店員に選ばれる客」になるためには、欲しいアイテム以外に時間も金もかなりを費やさないと手に入らない、と言われています。
まず、特定の店員と仲良くなり、定期的に店に訪れ、いくつか「〇〇様にご紹介したいアイテムがあるのですが…」と見せられたもの（小物や食器など）から気に入ったものを購入し続け（年間で最低でも数十万以上）、その店員が「担当」につく「顧客」という俗語で呼ばれる関係になります。
そうやってエルメスと良い関係を築けたところで「バーキン〇〇がほしい」と「担当」の店員に伝えながら、定期的にその店舗に通うと、ある日「〇〇様にご紹介したいバーキンがございます」といって出てくる。
これがバーキンです。

このあまりにも需要と供給が崩れた関係にはエルメス好きの間で「エルパト」という俗語までつけられています。
（エルメス・パトロールの略。
https://kaitorisatei.info/brandrevalue/blog/b-hermes-patrol
＞エルパトとはエルメスパトロールの略語で、バーキンやケリー、ピコタンなどの人気商品を買うために、エルメスの店舗をパトロールのように何度も訪れることを指します。
）
正規ルートで購入する限り、この「エルパト」が必要だと言われます。

つまり、バーキンを持っている男性とは、「エルパトができる財力を持っている」ということです。
一般的に男性よりも、女性のほうがこうした知識はあるでしょう。
たとえなくとも、バーキンのあの特徴的なデザインを見てなんとなく「確か何かすごいブランドの高いバッグだったはず」という印象を持っている女性は男性よりも多いのではないかと思います。

そして男性がバーキンを持つたいていの場合、女性よりも大きめのサイズであることがほとんどです。
つまりその分、入手難易度も高いし、高額だということを意味します。

男女ともに女性用バッグを持つ男性をゲイだと決めつける偏見の持ち主はいると思いますが、
どちらかというと女性はゲイと思うより先に「お金を持っている人」という印象を持つ人のほうが多いのではないでしょうか。