東京 中華思想 に 関して

質問

二階堂ふみ と GACKT が共演し 大ヒットした 、『 翔んで埼玉 』 の次回作 『 翔んで埼玉 ～ 琵琶湖より 愛をこめて ～ 』 が、今秋 公開予定との事です。

埼玉県 ＆ 埼玉県民を メチャメチャ ディスった 前作は 確かに 面白くて、家内と２人 腹を抱え 笑いまくりましたが、恐らく 関東 ・・ もっと 絞ると 南関東の住民以外には 、その微妙なニュアンスが 理解し難かった 映画かも知れません。

何しろ 南関東 ローカルな 小ネタが 、ふんだんに 盛り込まれておりましたから。

そもそも 埼玉は 田舎じゃありませんね、 人口 ７００万人 以上 ・・ 「 山田うどん 」 発祥の地でもある、加えて 全国ブランド 草加せんべい ＆ 深谷ネギ 然り、ガリガリ君 のルーツも そうです。

ところで タイトル上 ・ 表面上の 主役は 飽く迄 埼玉県ですが、その根底には、 東京 中華思想 の延長線上にある エリア別 ヒエラルキー を、面白おかしく 揶揄する 批判精神 が在ったのかな と。

作中 無理矢理 対峙させられる 埼玉 ＶＳ 千葉 ・・ 、一方 両県に対して 、 一方的な優越感を抱く 神奈川県民と言う 構図もそうでしょう。

どこ出身だから どこに住んでるから どうなんて事 、ある訳ないのですが、その辺りを 気にする人は 現に 大勢 存在しますし、抜き難い 先入観もある、 港区民 ＝ セレブ みたいな感じで。

例えば 初対面の人でも、 少し親しくなると 絶対に聞かれるのが、 「 どちらに お住まいですか ？ 」 、答えを聞いた その瞬間、 エリア別 ・ 沿線別の イメージが 相手と一体化して 頭の中に インプット されるのです、そんなの ほっとけ ・・ と 。

そこいらに関しては、代々の 東京都民は それほどでもなくて、むしろ 地方から来られた方 ・ ニュー カマー の方が より敏感なのも、極めて顕著な 特徴でありますでしょうか。

以上 地方出身者の寄り合い所帯である この東京で、そんな しょ ～ ～ もない事と お思いでしょうが、現に存在する 東京 中華思想 に 関して、何かあれば お願いします。

回答No.7

戦艦みかさ（@mikasa1905）

イソケンさんこんにちは。

翔んで埼玉はアマプラで視聴、そういえばGACKTと二階堂ふみが埼玉へ逃亡した所までしか観てません。埼玉ディスリはオモロイけど、我らグンマーはさらに下の扱いでしたね笑。

そんな未開の地のグンマーから花の都東京に1ヶ月、娘とともに引っ越して住んだ話しは何度かしましたっけ。あれは10年ほど前、歌劇科挙もといミュージカルオーディションに合格してしまった娘が、三鷹で夏休みの間公演のためのレッスンを受けなければならないため、フリーランスの私が仕事道具のPC一式持って、一緒にウィークリーマンションに出張しました。

娘はミュージカル「アニー」の出演を夢見て、長年ダンスと歌をグンマーでレッスンを受けておりまして、アニーの応募資格は経験不問とあるのですが、そもそもそこが東京中華思想。同じような出演経験でも東京の有名な先生のもとでレッスンを受けている子は書類審査通るのに、ウチの子はまったく通らないのです。だけど今回はそこそこ大きいスポンサーのミュージカルに受かり、主演は某元アイドルだったので私は親特権で稽古見学に行き彼女に会えるのが楽しみでステージパパ生活を短い間でしたがしたのでした。娘はグンマー弁を笑われながらも仲間の子たちと楽しくレッスンを受ける日々。

そんな中驚いたことが3つほど。グンマーっ子の娘は公共交通機関に慣れておらず心配なので、舞台稽古でホールへ行くときなんかは、最寄りの駅や現地まで私も付いていったんですが、芸能活動に慣れた東京っ子たちは小学生低学年でも自分でスーツケース引いて親なしで移動している。そのママたちは子供を放ってお茶会をしてるのです。

もう１つは、公演直後の事。ゲリラ豪雨に見舞われてホールから出られず時間をもてあましたので、私は自慢の一眼レフを持ち出して、ロビーで出演した子供達10人くらいで撮影会をやろうと提案。ステージママたちもスマホを構えて子らに色んなポーズをとってもらって撮影。すると私以外にパパがもう一人。髪の長いオタク風の人で、集合写真の撮影したあと、自分の娘さんを熱心に撮り続けている。後で聞いて驚いたんですが、それはパパではなく、その子の追っかけファンだという事。その子のママとその追っかけオタクとの間では協定が結ばれていて、娘や自分に公の場では絶対話しかけないという取り決めなんだそう。私が撮影会始めたもんだから、彼はチャンスとばかりに「推しの子」をたっぷり撮りまくれたわけです。だけどその子の出演するミュージカル公演チケットを何枚もさばいてくれるのでwinwinな関係みたいなのです。それにしても小学生の女の子に成人男性の追っかけファンが付いているなんてビックリ。自分の娘だったら怖くてしかたありません。私はその東京の文化に恐れをなしました。

もう１つ驚いたのが、公演を終えて三鷹のウィークリーマンションを引き上げた直後に、あの恐ろしい三鷹ストーカー殺人事件があった事。娘が１人で駅に居る時に、犯人とすれ違っていたかもしれません。まぁ無差別殺人ではないので関係はないのですが、被害者の女の子は芸能活動をしていたので、前述の女の子と追っかけオタクの事も頭をよぎり複雑な気持ちになりました。東京怖っ！

お礼

mikasa さん、こんにちは。

＞我らグンマーはさらに下の扱いでしたね笑。

確か プテラノドン が 飛んでませんでした ？ 、関係各位から 顰蹙を買わない方がおかしい 無茶苦茶な 秘境設定 ・・ 、 ちょっと 笑いました。

＞そんな未開の地のグンマーから花の都東京に1ヶ月、娘とともに引っ越して住んだ話しは何度かしましたっけ。

覚えてますよ、何にせよ お嬢ちゃんには 良かったんじゃないですか、経験しておいて 損な事なんて、 この世の中には ありませんから。

＞アニーの応募資格は経験不問とあるのですが、そもそもそこが東京中華思想。

世俗の権威に弱いのは、嘘偽らざる 東京者 の欠点ですかねぇ、結局 中身よりも 包装紙のブランド って事なんでしょう、名刺で商売出来ちゃうのも この街ならではかも。

＞芸能活動に慣れた東京っ子たちは小学生低学年でも自分でスーツケース引いて親なしで移動している。そのママたちは子供を放ってお茶会をしてるのです。

「 おぎゃ ～ 」と 生まれたその瞬間から、激しい 競争社会に身を晒している 都会の子の方が、ひょっとしたら 逞しいのかも 知れませんね。

＞それにしても小学生の女の子に成人男性の追っかけファンが付いているなんてビックリ。

基本的には 気持ち悪い、但し 場合に依っては 有り得るのかな ～ って 感じです。

少女にして 、大人の男性を憚らせる 娘は 確かに おりますから。

我が家の真ん前が 小学校の裏門なのです、 徒歩 ３０秒の世界。

或る時 友人と立ち話をしてましたら、下校途中のギャル 数名が通り掛かり、その刹那 「 あの子 見た ～ ？ 」 って感じで、互いに 目を合わせました。

「 北斗の拳 」の ケンシロウ みたいにな オーラに包まれていたんです、友人も 同じ事を言ってましたが。

＞あの恐ろしい三鷹ストーカー殺人事件

ちょうど １０年前ですか、凄惨な事件でしたねぇ。

先にも申し上げましたが、フラれる事への免疫が無いのは、 恐ろしい事です。

しかも 「 自分の手に入らない物は、 〇しちゃえ ！ 」 と 言う、 恐ろしい程 身勝手な論理 ・・ 。

合コン に ＳＮＳ 繋がり ・・ 、イージーな出会いばかり 繰り返していると、失恋の痛みから逃れるには、時が経つのを待つしかないと言う、単純な 理屈が分からなくなるのでしょうか。

ところで 我が国に於ける ストーカー 報道の先駆的 女性は、大学時代のクラスメイトで 友人でもありました。

テレビ 他 頻繁に メディアにも登場しており、 その活躍を喜んでいたのですが、２０年以上前、某国での海難事故で 帰らぬ人となってしまいました、享年 ４１歳だったかなぁ、 合掌 ！

回答ありがとうございます。