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何故もっと参入してこない?
IT業界から2社が参入を狙ってますが、 何故もっと他の業界からどんどん出てこないのでしょうか? 様子みているのでしょうか?
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現在参入している企業の現状をみると: 単なる広告宣伝効果だけでは多額のコストを負担して長期に亘って球団を保有しつづけるに見合うメリットがないこと 収益源がTV放映権という既存人気球団に非常に偏った資源に大きく依存していること 等が明らかです。それを考えれば、ネットを新しいメディアとしていろんな展開が考えられるIT業界以外は二の足を踏むのではないでしょうか。 スポンサーになりそうな企業=「消費者相手で日本国内だけを対象にしたビジネスをやっているところ」で、元気のいい会社が日本には少ないこともあると思います。 消費者相手でも今元気な会社は国内だけでなく、海外にも目を向け、世界戦略の中で活動しています。だから、プロ野球チームへの出資もグローバルな視点で進めています。 任天堂がメジャーリーグ、シアトル・マリナーズのオーナーの一角を占めていることは有名ですが、日本企業は、米国だけに目を向けているのではありません。萬晩報というウェブサイトに中国のプロ野球についての記事がありました。 「2008年の北京オリンピックを目指して中国も2002年3月にプロ野球リーグとして中国棒球リーグ(CBL)を発足させているが、(中略) 将来の中国市場の開拓に向けて、ミズノとキャノンと日本航空がCBLのスポンサー、そして各球団スポンサーには、カルビー(広東レパーズ)、全日空(北京タイガース)、日立建機(天津ライオンズ)、サントリー(上海イーグルス))などが就き、10社あるスポンサーのうち日本企業が7社、米国が2社の布陣でCBLを支えている。」 http://www.yorozubp.com/0409/040923.htm つまり、グローバルにダイナミックに活動する元気な日本企業は、もっと先を見据えているということですね。 2008年の五輪に向けて野球を強化する中国、やがて始まるであろう東アジア国際リーグまで視野に入れれば、選手年俸やドーム球場使用料でコスト高、おまけに参加料は撤廃しても巨額の保証金を積まないと参入できない、参入してからも経営困難が予想される、そんな日本のプロ野球チームに金を投じるよりは、中国のチームに金を投じたほうが投資効率は高いと判断しているのでしょう。 プロ野球も既にグローバルな競争にさらされる時代に突入しているのです。元気なグローバル企業の目から見ると、日本プロ野球は既にその競争で遅れをとりつつあるのです。
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- 8yatsu4s
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そうですね。 野村克也前阪神監督がいってましたが、 現在、社会人野球 シダックスの監督をやってますが。 以前は、新球団は夢のまた夢だったそうです。 今回も、何十億円という加盟料を払うことから 始まり、今では預かり金方式に変わったので どんどん増えてくるらしい
採算が取れないというのが大きな要因のひとつであることは、誰も否定しないと思います。 でもそれが理由なら逆に手放すことを希望する既存の球団経営社がもっと出ていても不思議でありません。 球団の経営はひとつのステータスです。なので少々無理してでも経営を続け手放すことはあまり考えません。一方で、オーナー会議等はもう何年もその姿が変わってません。そこに新しい人間を入れようとは思わないはずですし、多くの経営者にとってそこに手を出すことはできなかったと思われます。 今回申請を済ませた会社や、申請を出すとされている会社は、ある意味型破り的な従来とは違う経営方針などを持った会社です。今までそういった新しいタイプの企業で、それだけのパワーを持った会社がなかったのかもしれません。
- etuhadouen
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皆さんおっしゃってるように、カネにならないからでしょう。 それと、気になる点としては二社とも仙台が良いといってますね。 大都市に球団を持てば客は多い。日ハムが札幌という大都市に行った以上、残った大都市は仙台しかないということです。 他の大都市、東京、大阪、福岡、広島、名古屋、神戸などに球場を造ると、既存の球団と単純計算で客を二分することになり採算は取れそうにありません。かといって、地方都市では客が少ないかもという心配があると思います。
- piyo2000
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やはり採算が取れないからでしょう。 一つ忘れてはいけないのは、「パリーグはみな赤字経営である」ということです。 逆にセリーグの球団はほぼ黒字と言われています。(ファンには失礼ですが)広島でさえも。 これは巨人戦による各収入がそうさせているわけですが、 6-5なのか6-6なのかを議論している最中で、 ここで手をあげてしまうと「パリーグに組み込まれてしまう」ということも 消極的姿勢の原因だったと思います。 現状のパリーグ各球団が赤字なのに、ノウハウで劣る新球団が 現在も将来も黒字にできるわけがありません。 広告塔として「赤字やむなし」と考えているなら別ですが この不況で数十億の赤字を垂れ流しながら本業も順調、というような 会社を探せと言うほうが無理です。 ライブドアが参入を表明したあたりが参入表明のタイミング的には ドンピシャかと思いますが、堀江社長は 球界再編の世論を受けてセ・パの交流試合が組まれる →巨人戦の収入が入るので、収支はそう酷くならないはず という目論見もあったのではないかと推測しています。
- parmer
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球団として採算が取れないからではないでしょうか。 今、球団として採算が取れているのは巨人・ダイエー等一握りと言います。 ライブドアが仙台で旗揚げすれば、地元ファンを抱え込んで、フィーバーを巻き起こすことができると思われますが、それでも堀江社長は最初の数年は赤字覚悟と言っています。 よほど球団の再建に自信があるか、本業に宣伝効果等の相応の見返りがあるか、他の裏技があるかしないと参入しにくいのではないでしょうか。 サッカーより人件費は高いですしね。
- yaasan
- ベストアンサー率22% (2726/12281)
プロ野球の経営には「母体会社の宣伝」という意味合いが強くありました。 現在は一般に楽しむスポーツの幅が広がったりして、宣伝という意味合いが薄れてきたように思います。企業にとって儲かり難い球団経営は決して手を出したい事ではないのだとおもいます。 そこでIT業界の参入ですが、この業界に限っては球団経営には宣伝効果以外のメリットを探る可能性が多く残されているから、参入を狙ってきているのだと思います。 少し考えただけでもインターネットを通じた独自のリアルタイム試合放映、選手とネットを会してのコミュニケーションなど、新しいスタイルの情報発信を使っての収入を得る事ができる可能性が広がるからだと思います。
- melon-panna
- ベストアンサー率38% (10/26)
ビールメーカーや電機メーカー、車業界など、お金を持っている企業はいくらでもあるのですが、試合に負けると商品が売れなくなったりするのを気にして、参入しないと聞いたことがあります。
補足
タメになりました。 みなさん回答ありがとうございました。