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国立の公募推薦
国立の公募推薦について質問です。校内選考と本番では評定と志望理由書はどちらがより重視されるのですか?
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- moritaroh
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評定>志望理由書 高校内で志願希望者を選抜するのも、実際の大学で合格者を選抜するのも、上の式の通りです。 ただし、後述しますが、実際の受験では、これら2点のほかに、面接や小論文などの採点が加わり、なおかつ、出身高校の偏差値などが影響を与えます。 仮に、あなたの評定平均が4.2だとします。 評定平均が4.5の受験者(または校内での志願希望者)には敵いません。 しかし、同じ評定(4.2)の受験者(または校内での志願希望者)と比較した場合、志望理由書の内容が優れている、または、大学の求める人材とマッチしていれば優遇されます。 上記の通りだと、志望理由書よりも評定の方が重視されていることになります。 しかし、国立大によりさまざまですが、採点時に出身高校の偏差値による係数をかける内部的な調整を行うこともあります。 例として、偏差値65〜70台の高校は1.0掛け、偏差値50台〜65くらいまでの高校には0.9掛け、それ以下は0.8掛けにする、などです。 これらの係数は公表されていませんし、評定か志望理由書の点数か、どちらで処理しているかは分かりません。 これを式に表すと、下記。 <採点基準(仮)> 評定5.0×2(10段階と見做して)+ 志望理由書10 =20点満点 ・評定で処理→ 5.0(×高校による係数)×2 + 10 =20点満点 ・志望理由書で処理→ 5.0×2 + 10(×高校による係数)=20点満点 要するに、評定と志望理由書のほかに「出身高校による係数」という、見えない採点項目が存在する、ということです。 これに基づいて、 仮に、評定平均4.2で志望理由書は全員満点とし、出身高校の偏差値が異なる受験者の総点を比較すると… <評定平均を係数で処理> A 偏差値70の高校(係数1.0)の受験者:4.2×1.0×2+10=18.4点 B 偏差値60の高校(係数0.9)の受験者:4.2×0.9×2+10=17.56点 C 偏差値45の高校(係数0.8)の受験者:4.2×0.8×2+10=16.72点 B' 偏差値60の高校(係数0.9)の受験者で評定が5.0の場合 → 5.0×0.9×2+10=19点 C' 偏差値45の高校(係数0.8)の受験者で評定が5.0の場合 → 5.0×0.8×2+10=18点 順位は B'>A>C'>B>C となります。 出身高校による係数が存在するとしたとき、評定平均が高い方が有利ですが、そもそも偏差値45の高校からの受験者は評定5.0でも合格するとは限りません。 <志望理由書を係数で処理> A 偏差値70の高校(係数1.0)の受験者:4.2×2+10×1.0=18.4点 B 偏差値60の高校(係数0.9)の受験者:4.2×2+10×0.9=17.4点 C 偏差値45の高校(係数0.8)の受験者:4.2×2+10×0.8=16.4点 B' 偏差値60の高校(係数0.9)の受験者で評定が5.0の場合 → 5.0×2+10×0.9=19点 C' 偏差値45の高校(係数0.8)の受験者で評定が5.0の場合 → 5.0×2+10×0.8=18点 この場合も、順位は B'>A>C'>B>C となります。 志望理由書は、いくつかの採点項目があり、それを満たしていれば一定の点数が期待できます。また、高校の教員による指導も入るので、大きく差がつくことはないでしょう。 ですので、出身高校による係数を考慮すると、評定平均が高い方が有利です(そもそも論的に、高偏差値の高校の方が有利)。 ただ、表向きはこうした係数の存在は公表されていませんし、おそらくは面接や小論文など、各大学独自の試験内容の採点に加味されていると思いますが。
- asuncion
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そんなん、学校によって違うかもしれへんしそうではないかも しれへんし、そもそも、ここを見てる不特定の輩が 質問者さんがどこのの国立大学をねろうてるかもわからへんのに 答えられるわけないやん、とかいう風には思いませんか? 志望校の入試課あたりにきいたら教えてくれるかもわからへんし、 「そのようなお問合せにはご回答できかねます」って返されるかもわからん。ダメ元でぶつかってみたら?