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孤立系を仮定した大気の温度分布

decidrophobの回答

回答No.17

あと、ネットでざっと検索した範囲では、 「空気塊」なる概念が、まわりが壁でなくて待機であるときにどの程度意味を持つのかをちゃんと説明したサイトは見つかりませんでした。 もっとも、このことと別に、 表面張力がゼロの軽い風船に空気を詰めて無理やり上空へ上げた場合は、もちろん、断熱膨張の話が使えます。 で、常温の風船が上昇できない理由を、 私の話に沿って説明すれば、 高温でない、本来ならば地上から上空へ到達する運動エネルギーを持たない分子まで一緒に連れてこうとするからです。 多分、平衡状態の我々が論じている大気中に 高温の風船を浮かべて、上昇させ、 断熱膨張で温度を下げたら、 ちょうど周囲と風船の温度が等しくなるような高さで風船がとまるでしょう。 これが、私の言いたかったことの翻訳です。 大気中の上昇気流の わたしの暫定的な理解は、 以下のとおりです。 局所的に地上で温度を高めると、 そこの分子だけ速くなり、より活発にあらゆる方向に飛んで、 そこの場所に低気圧ができる。 で、低気圧に周囲から空気が流れ込むのですが、 上空の粒子数は少ないので、 相対的に密度が濃い地上の周囲から風が吹き込む。 ちなみに、 台風の場合は、水蒸気凝縮が絡み、 むしろ上空で温度が周囲に比べて相対的に上昇して、 高気圧を形成していることのほうが、 それが安定である原因のようです。

osietekuremasuka
質問者

お礼

こちらの方にもお礼します。 上昇気流(浮力の生成?)の部分はいつかゆっくり考えてみたいと思います。ありがとうございました。

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