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日本人のヤンキー化についての賛成派と反対派
- アベノミクスやヤンキーの内弁慶性、柔道選手のパワハラ問題などを通じて、日本人のヤンキー化について考える。
- ヤンキーの考え方や行動が感情に基づき、筋や道理よりも重視されることについて議論する。
- 日本人のヤンキー化に対する反知性主義の流れや絆を大切にする傾向、外国人との関係などを考察する。
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>柔道選手「皆様のおかげで優勝できました」と言いながら陰でパワハラ >筋や道理よりも感情。 >体罰教師 >気合と根性 >反知性派、反知性主義 >絆が大好き、仲間大好き、地元大好き ヤンキーってより、ま、ヤンキーちゃヤンキーだけど、何と同じかっていうと「体育会系」じゃないですか。 最近の体育会は非合理的なタテ社会というのはやめようという流れになっていますが、まあ要するに昔ながらの「体育会系のタテ社会」ですよね。 戦後は体育会系だし、それまでは軍隊系です。昔から田舎にあったものなんですよ。 「日本のヤンキー化」っていうより、日本人には体育会系のノリがある階層には沁みついていて、それは良くも悪くも受け継がれているってことなんだと思いますよ。 「三島由紀夫VS東大全共闘」という映画があるんですよ。全共闘全盛時代の東大に、三島由紀夫が1人乗り込んで論戦をしたドキュメンタリー映画です。見ると、三島由紀夫はインテリだし、東大生ももちろんインテリですからインテリ同士で会話は噛み合うんですね。論戦になるのです。で、インテリ同士だから「殴って決着つけよう」なんて乱暴なことにはならないわけです。だからこれが終わった後は三島は非常に機嫌が良くて充実感があったらしいです。 ところがあの有名な市ヶ谷駐屯地の演説になると、これが全然上手くいかないのです。 https://youtu.be/xG-bZw2rF9o これがその当時に録音された音源なんですけど、怒号がすごいじゃないですか。怒号を飛ばしているのは兵士の自衛官です。いったら失礼ですが、要はドカタです。ドカタに三島の話は難しすぎて通じないんですね。彼らにとっては「なんかムカつくインテリが小難しいことをいってる」だから「うるせー!」とか「ひっこめ!」になるのです。三島は必死に「聞け!」っていうけれど、三島がいいたいことを理解できるだけの教養がないんだから聞いたところで理解できません。 このあまりのヤジのひどさ(ヤジそのものがひどいのと、自分の話が全く通じないこと)に失望して三島は切腹したらしいのですが、相手が悪かったとしかいいようがないですね。 三島は「それでも武士か!」っていうんだけど、三島由紀夫はそもそも体が弱くて徴兵されなかった人なんですね。だから自衛官(兵隊)からすれば「戦争のときは兵隊に行かなかったくせに、平和な時代になって軍隊ごっこをしているインテリが何を偉そうなことをいってるんだ。だからインテリはムカつくんだ」となるのです。 反知性主義はアメリカでも台頭していますが、民主党の偉い人的なエスタブリッシュメントは鼻につくっていうのは労働階級としてはあるんじゃないかと思います。
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- ミッタン(@michiyo19750208)
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>それが橋下徹さんになると、もっとヤンキー度が増してくる(笑)。 >お友達の松井大阪府知事なんて、都構想反対の府議に「答えてみぃや!」なんてコワモテ風に迫っちゃうし。あのわかりやすさが人気の秘訣なんでしょうねえ(笑)。 言い得て妙です
お礼
ありがとうございます。 色々とどんどん分かりやすくなっていますよね。池上彰のニュースバラエティなんかもそう。とにかく分かりやすくなければ、何事も存在価値無し、 分かりやすい、って、怖いですよね。気を付けないと。
お礼
ありがとうございます。 三島由紀夫は...私個人的には、「バカだなあ、お坊ちゃんだなあ」とは思います。(川端康成に諭されてもいましたよね。川端康成は多分、三島由紀夫をあまり好きではなかったみたいです)。ちょっと自分自身の理想と思い込みに逆上しちゃって、自滅した、理想は悪くないのに、ちょっと色々幼い、そんな気がします。百田尚樹って多分、三島由紀夫に憧れた、よりずっと幼くて打たれ弱い小説家ですよね。 ただ三島由紀夫は「ちゃんと自分で考える人」だったと思います。それはそれで重要で、国民総ヤンキー化の時代に蔑まれ、置き去りにされてしまうものなのかなあ、と思います。一時の三島由紀夫ブームは、三島由紀夫を内心疎んじて鬱陶しいと思う気持ちの裏返しなのかも ですね。
補足
ヤンキーはとにかく思考停止です他人の言葉を理解しようとしない生き物ですので、これから自分で考える人には、ますます生きづらい時代になるんでしょうね。