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日本プロ野球の論点

日本プロ野球選手会と日本プロフェッショナル野球組織(NPB)の主張・論点の相違点は何だったのでしょうか? (1)論点は、近鉄とオリックスの合併を一年先まで凍結するかどうかということでしょうか? しかし、本日17日の古田選手会会長の会見では、 来期はセが6チーム、パが5チームとなり 「歪な形」になっているので、新規参入できるように努力して欲しい、というものでした。 このことから、選手会側としては、パが5チームになることは仕方ない、と諦めているように思えます。 ということは、 (2)論点は、新規参入をどうするかということでしょうか? スポーツ新聞社の記事によると、今のところ ライブドア(仙台に?)・シダックス・楽天(神戸に?)が名乗りをあげているようですが…。 ファン側は、ただ単に「球団合併反対」とか「古田さんには頑張ってもらいたい」とか、具体案を全く提示していないように私には思われます。日本のプロ野球はどのようになっていくのが望ましいのでしょうか?

みんなの回答

  • popesyu
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回答No.7

1番で書いた"今の論点"はもう過去のものになってしまったようなので補足しておきます。 選手会側の妥協案は05年からの参入に関して"最大限の努力"をすると共に、有る程度の確約が欲しい。機構側は審査の結果であるから、確約はできない(努力はしても審査に合格する企業が出ない場合は06年でも増えない)。またその努力についても一部球団は05年からではなく06年からだという主張だったようです。 もう一つの「合併球団選手の移籍の自由」も絶対に譲らない線だったようですが、こちらよりは前者の方が優先事項のようです(つまりこちらは折れても良い?)。 ※「経営者側から近鉄選手の自由契約が認められれば、05年からの新規参入を譲歩することはあるか」と質問に古田氏は「ないと思う」と、即座に否定。 結果、ご存知の通りスト決行です。 落としどころは移籍の自由は外して、05年は最大限の努力、06年はほぼ確定させるような感じでしょうかねぇ。意見は出尽くしている感があるので、次もストの予感です。 ついでに >ラグビーの近鉄は消滅しない とは言ってもOSKやあやめ池遊園地などの娯楽産業は次々と撤退していますし。花園ラグビ-場だって売却を検討中ですし(大阪府に断られたのでw しばらくは持つらしいですが)。 ラグビーと野球の運営費の差は0が1つ違いますよ。ラグビーの運営費は人件費を除いて6000万円だそうで。一方野球は50-70億ぐらいと推測されていますから、人件費の20億をたとえ0にしたところで。給与体系以前の問題かと思います。

参考URL:
http://www.daily.co.jp/general/2004/09/20/143772.shtml
tacoya-king
質問者

補足

結局、近鉄とオリックスの合併は避けられそうにありませんね。当初は、選手もファンも合併反対のためにストを起こしたはずなのに。でも、いつの間にか問題が新規参入の方にシフトしていた…。近鉄とオリックスの熱いファンたちはどこへ行ってしまったのでしょう? 中日ファンの私としては、ストが回避の方向に行って安心しております。 みなさま、ありがとうございました。

  • deka
  • ベストアンサー率0% (0/8)
回答No.6

選手会側の主張の根本的なところはやはり選手の雇用の保証じゃないですかねぇ。 1球団減る→今年は各球団に振り分けるから雇用は保証される→じゃ、来年は?→特にパの球団なんて、ただでさえ赤字なのに望んでもいない選手を抱えるわけだから今年増えた分まで首切ってしまえってな感じで大量解雇。 これでは選手側も雇用が保証されてるとは思えないと思います。だから合併の凍結もしくは選手の受け皿となる新規球団の来年の参入を主張しているのではないでしょうか。 それに対してNPB側の主張のがセ・パ両リーグの思惑が絡み合っているような気がします。 パ・リーグ側は新規参入は来年以降(以降という事は来年じゃなくても・・・)とする事でずるずる引き延ばそうとしているのがみえみえ。 今はダイエー本体が独自再生を主張している為、球団を手放す気はないと主張していられますが、産業再生機構のご厄介になるような事になればまたしても球団合併の可能性は出てきます。そうならなくても時間さえあれば西武とロッテの合併が進むかもしれないですし。そうなれば新規参入さえさせていなければセ・パの球団数は4:6に。巨人にパに移ってもらって悲願達成。。。 セ・リーグ側はニュースでも流れてますが中日・阪神・広島あたりは来年からの新規参入に対して『努力してみれば』と意見が出ているようです。セとしては新規参入させ、パを6球団にしてしまい巨人のパ移籍も1リーグ制の話も両方潰してしまいたいと言うのが本音ではないでしょうか。ただ、あまりたくさん参入してきても巨人戦の数が減ってしまうかもしれないから現状維持くらいがちょうどいいって感じじゃないですかねぇ。じゃあ、何故合併に同意したんだろうという気もしますが・・・。 ってな訳でそれぞれの主張は選手側は雇用の保証の為に球団数は減らせない。パ・リーグは巨人戦を手に入れたい為に球団数を減らしたい。セ・リーグは現状維持。というところではないでしょうか。 >日本のプロ野球はどのようになっていくのが望ましいのでしょうか? 私としては 東北・北陸・四国などに球団を作る→その球団が出来る事によって巨人ファンだった人間を地元球団のファンに変えていく→巨人ファンが減る→巨人の球界での影響力が少なくなる→巨人頼みのあげく巨人の言いなり(FA制にしろドラフト制にしろ・・・)の球界がそれぞれの意見を言い合えるようになる。その時にはライブドアや楽天の若い経営者が力を発揮できるんではないかなぁと思います。

tacoya-king
質問者

補足

アドバイスありがとうございました。 途中ですが、私の意見を勝手に述べさせていただきます。 ●20日の某スポーツ紙を読んで、ラグビーの近鉄は消滅しないということが分かりました。ラグビーも人気のあるスポーツですが、やはりまだプロ野球には到底敵わないと思います。それなのにラグビーの近鉄は残し、野球の近鉄は合併…。この違いは何なのか? 運営費(主に人件費)の違いしか考えられません。 つまり、いまは高騰する野球選手の年俸に球団側が追いついていけない状況になっているのです。 この給与体制を変えることがまず必要になってくると思います。 ●今季中にさらにパリーグの方で球団が減る可能性もあるので、来季からの新規参入は認めるべきである。(ここが一番の論点となっている。)新規参入を認めるべきということは、2リーグ制を維持しろということである。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.5

1番です。 膿については散々語りつくされていることですが。 ・球界の統一 プロアマの垣根を取り払えば、例えばシダックスがプロリーグに参加する際には手続きも楽になるでしょうし。また若手の強化というものを考えた場合、この垣根は自らの首を絞めているも同然です。 ・収支をチェックするシステムを確立 Jリーグでもフリューゲルスの崩壊の後、各チームの予算・決算にリーグ側が口を出すようになりました(例えばサガン鳥栖はJリーグ加盟の資格無しの烙印を押されてしまい破産が決まりました)。 現状は、自社の利益を考えるのは当然ですが、それしか考えていない球団が多すぎるかと。巨人だけでなく、セリーグが特にそうかと。 ・国際化 いつまでも国内のみの枠の中でせせこましくやっている方が好きだと言う人もいるようですが、野球を日本国内だけに留まらせるのではなく、世界の野球界で考えた場合、その発展には日米が音頭をとって尽力すべきかと思います。 現在プロ野球に参加している企業側の視野が狭すぎるのも、やはり国内の枠の中だけでしか物事を考えていないというのが大きいでしょう。 現実的に動いているものとしては、日米の決定戦を太平洋リーグ?というと意味不明ですが、サッカーのトヨタカップをイメージすれば分かりやすいです。 ※トヨタカップは欧州のクラブチャンピオンと南米のそれが世界一を決定する大会で、今年を最後に次回からはアジア・アフリカ・北中米カリブ・オアセアニアのチームも参加する本当の世界一決定戦まで発展しました。 こういったところから経営者側の意識も変わっていくのではないかなと。現状維持が大好きな人には虫唾が走るぐらいつまらない意見に聞こえるでしょうが。 ついでに >でもやっぱり保証されていないのですね…? 保証はされていますよ。 機構側の案は大部分をオリ・近が取って、残りの選手にしても一時的に他球団も増員させることで、今回の件でクビになる選手は出ないとしています(職員は知りません)。 選手会側はもし合併になるなら選手の意思で好きなチームに行きたいと主張している訳です。但し付帯条件で新チームの増設も求めていますので、大部分が新チーム・合併チームにいくことになるかと思いますが(たとえば巨人に行きたいという選手が大多数だったとしても、さすがの巨人でもそれだけの選手を抱えられない訳で、行けそうなところとなると新チームと合併チームしかないでしょう)。

tacoya-king
質問者

補足

アドバイスありがとうございます。 ちょっと自分の中で整理がつかなかったので返信が遅れてしまいました。 仰るとおり、「収支をチェックするシステムを確立」することは必要ですね。 しかし「国際化」した場合、有能な選手は海外(特にアメリカに)に流出してしまうと思います。そうなると日本のプロ野球が…空洞化してしまうような気もします。

回答No.4

おはようございます 私自身の身勝手な考えとしてお読みください 一番不可解な点は経営者側が11球団にこだわる点です 結局1年間の合併凍結を飲めない理由として考えられるのは 再来年度からの1リーグ制への移行を狙ってるのでは そのうちダイエーが再生機構を活用したらきっと 「早急に」ロッテとの合併を進めて10球団での1リーグに・・・ いろいろなところで5球団での試合回しには無理があるとあるのに オーナーサイドが決して譲らないところに?と思いますね 今後の野球界に必要なのはしっかりとした ピラミッド型の組織の設立です(サッカーのJFA) 結局1番の権限を持つ人間が誰なのかはっきりしません オーナーの私物化としているからNPBが明らかに 経営者側に付いている(根来氏の立場を見れば分かります) 新規球団に関してはまだ良く分かりません いろいろな意見があって何が真実なのか掴めないって感じですね やや袋小路に入り込んだ感は否めませんが 古田が一人で全てを背負う姿には痛々しさすら感じられ 1ファンとしてはもう頑張ってくれとしか言えません

tacoya-king
質問者

お礼

こんばんは。 回答ありがとうございますっ。 ふむふむ。なるほど。 やはり、先行き不透明ですね…。

noname#62848
noname#62848
回答No.3

私にはとにかく近鉄の選手が1年たりとも空白の状態に置かれるのが選手会にとっては我慢ならないように思えます。ひいては将来的に選手全体の問題にもなる事ですから。この1週間の動きを見ても選手側がNPBを信用できないのは当然で握手しなかったのは正解です。 やむを得ず5チームになるのなら、選手の意思に反して他球団に振り分けられるような事態にならぬようしっかり受け皿を作ってほしいと言う事でしょうが、そんなことは新規参入認めれば済むことなのに実現できないのはある一定の意思がまだ働いていると見えます。 私見ですが週末の巨人戦楽しみだったんですが選手も150分の1身銭を切っているわけですしストに反対する気持ちは無いです。太平洋リーグ?なんかつまらなそうですね。

tacoya-king
質問者

補足

回答ありがとうございます。 150分の1=300分の1×2日間ってことですよね。 先日、『TVタックル』というテレビ番組で ビートたけしさんが 日本のプロ野球を盛り上げるためには、 台湾とか韓国のプロ野球チームとも試合をやって アジアナンバー1を決めるような仕組みにすればいいのになぁ、と言ってました。 なかなか良い案だとは思うのですが…。うーん。 皆さんどう思いますか?

noname#116065
noname#116065
回答No.2

(1)(2)の論点は、来期の新規参加球団を積極的に考えて欲しいということでしょ。 間に合わなかったのではなくて、やる前から出来るわけ無いからダメっていうのは、全くやる気が感じられないから、決裂したんだと思います。 新規参入を受け入れる姿勢が感じられない所が本当に残念なのです。 >日本のプロ野球はどのようになっていくのが望ましいのでしょうか? ファンが具体案を出せる立場に無いから、古田選手にオーナー側と戦うのに応援するしかないのです。 古田さんの全てに賛同している訳ではありません。ファンには、術がないのです。 tacoya-kingさんは、野球のファンなのでしょうか? ファンじゃないから疑問に思うのでしょうか? 私いちファンとしては、オーナー側がいう野球の赤字経営の内情を公開して、野球で収支が取れるように改革するべきだと思う。 それに、本当はコミッショナーが球界の事を考えより良い方向へ導かなくてはいかないのに、オーナー同士が論議して正解の無い決断を勝手に取れる今の球界にも不信感がある。 ハッキリ言えば、一から作り直して欲しいのが本音ですよ。 アマチュア~プロまで同じ協会内にして欲しい。 古い体質を打破して例えは悪いけど相撲みたいに閉鎖的になって保護されるようなスポーツになって欲しくない。 それが、望みです。

tacoya-king
質問者

補足

かなり具体的で説得力もある回答をありがとうございます! 私は中日ドラゴンズのファンです。 (熱狂的なファンではありませんが。) 先週、NHKの『クローズアップ現代』という番組で 根来コミッショナー(17日に退任を発表したそうですが)が 「合併後も外国人選手を除いた選手の雇用は保証されている」と言っていました。 でもやっぱり保証されていないのですね…?

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.1

"今"の論点は相も変わらず合併反対(延期)ですよ。 但し、付帯条件付で合併もみとめています。 一つは新規球団の参加、もう一つはオリ・近の合併選手の移籍の自由です。要は新規参加球団が選手を受け入れられるようにするということ。 つまり合併してもしなくても6:6の維持です。 球界側の意見は合併はする、参加は例えできても06年以降、だから合併選手は合併チームが受け取り、残りの選手は他球団が請け負う。 ファンは無責任に発言できますからねぇ。具体案が無くても別にかまわないかと。単に日本シリーズとプレーオフがあってほしいからどんなに赤字だろうがパリーグはあって欲しいとか。つまりは貧乏会社は去れと結構冷たいこと言ってる人も多いです。 どうあるべきかは、ようやくやってきた転換期ですから今膿を出すだけ出し尽くした方が良いでしょうねと思います。メジャーとの本当の世界一決定戦の話も日本側のゴタゴタで延期になってしまいましたしね。はやいとこ再開して欲しいものです。

tacoya-king
質問者

補足

早速の回答ありがとうございます!! この転換期に、出しておいた方が良い「膿」とは、どんな「膿」でしょうか?できれば教えていただきたいと思います。

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