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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:進路)

漫画編集者になるための進路と就職の難しさ

このQ&Aのポイント
  • 漫画編集者になるためには学歴や専門知識が必要ですが、難関大学に行くことが難しい場合は芸術大学の漫画専攻を選ぶことを検討しています。
  • 大学のマンガ学科の卒業生の職種には漫画編集者も含まれており、その進学先での就職も可能性があるようです。
  • ただし、漫画編集者になるためには専門知識が必要であり、マンガ学科への進学が漫画家志望者以外にも適しているかは不明です。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Natt
  • ベストアンサー率55% (109/196)
回答No.1

自分は出版業界にいるので、その経験からですが。 基本的に学歴は高ければ高いほど「有利」です。 まず出版業界は、入るのが大変です。 そして大手と中小の格差が非常に大きい業界です。 大手は非常に門が狭く、競争率が高いです。 そこで重要になってくるのが「学歴」です。 社会人から見ると、学生の持っている能力なんて五十歩百歩。 大きな差がなければ、どうしても学歴で判断するしかない、というのが現状です。 それを覆す「何か」を身に付けることができれば、逆転もできますが、出版社志望の学生は優秀なのが多いのでそちらはさらに困難な道です。 学生時代に評論で受賞したり、クリエイティブな賞を取ったり、地域と漫画のコラボを実現したり、新規メディアを立ち上げて成功したり。 それほどの経験があれば学歴を覆すことができます。 その上、社員として一括採用された後、どの部署に配属されるかはわかりません。 漫画誌志望で入社しても、ファッション誌や経済紙の編集に回されることもあります。 こうしたことから、大手の出版社(それこそジャンプ、マガジン、サンデーなどを出しているような三大出版社)に入りたいのであれば、学歴は必須といえるでしょう。 ただ、確実に漫画の編集をしたいのであれば、漫画雑誌しか扱っていないような専門出版社に入るしかありません。 中小の出版社では、即戦力として働けるかどうかが問われることが多いです。 学歴よりは実務能力重視となります。 ただ、編集での実務能力というのは漫画を書くのとは違います。 実際の漫画編集では、アシスタントを手配したり、ページ割(台割)を作ったり、スケジュール管理をしたり、印刷所と調整を行ったり、企画を考えたりといった作業も多いです。 一部の漫画に描かれているような、作家と一緒にネームを練ったり、新人にアドバイスをしてデビューまでもっていったり、などは業務の一部です。 それ以外の「処理能力」を問われる場面が多いのです。 ネームを練る、作品の良し悪しがわかる、などの専門知識はあれば有利ですが、それだけあれば良い、というものではないのです。 中小に入るために有利になるには、学生時代にアルバイトで出版社に出入りするのは大きなプラスとなります。 ただ、交通的な面で早稲田などのエリアに通うのは難しいとのこと。 出版社は水道橋、御茶ノ水、など都内の一部エリアに固まっています。 学生をしながらアルバイトとなると、こうした地域に通えないと厳しいですね。 今、高校3年生とのことですので、自分ならこうする、というアドバイスを。 まずは勉強して、少しでも偏差値の高い大学を目指す。 その上で、大学に通いながらエディタースクールなどで出版について学ぶ。 という選択をしますね。 編集者を目指すのであれば、芸大の漫画専攻ではなく、一般の大学の漫画学科などを目指しますね。 (こちらも参照してみてください) https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%82%AC%E5%AD%A6%E7%A7%91 編集者は漫画作品そのものだけでなく、ビジネス的なセンスも問われます。 それに漫画は単なる紙媒体だけでなく、Webや国際的なコンテンツビジネスなど様々な広がりを見せています。 学生のうちは、広い視野でいろいろと楽しみながら学び、将来を模索してみてはいかがでしょうか。

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