ツアー旅行の中止について・・・

質問

某旅行社のツアーで。９月１８日から２６日までの「東欧ツアー」に女３人で予約してまして、申込金も９００００円振込済で、出発から一ヶ月をきって私たちはスーツケースも購入し、勿論、仕事も９日間の連休をとって出発に向けて心も何もかもその気になっていたところ、今月の２３日の夕方に「予約頂いてたツアーが人数不足のため中止となりました」と言う愛想のない電話が入りました。最低人数が１５人と言うツアーだったんですが、その電話で聞いたところ他のツアーは空席もない状態だと聞かせれました。
それから１０社以上の旅行社に電話、メール、ファックスをして訪ねても一ヶ月をきってからのヨーロッパ方面は飛行機の空席がないとの返事しかありませんでした。
素人の私なので分からないのですが、ツアーを組むって事は中止になるまでは最低人数の航空券は確保してなくてもいいのですか？
一ヶ月を切ってからの中止はありえるのですか？
私たちは一ヶ月をきってキャンセルした場合はキャンセル料を払わないといけませんよね・・・
なんか矛盾してませんか？
一緒に行くメンバーはヨーロッパに行けるものと確信していたのに結局、香港になって「私の青春の１ページが・・・」と泣いて、私は「まだまだ２３歳なんだからこれから行けるときがあるよ、きっと・・・」
と慰めるくらいしかできません。
これって、旅行社の陰謀ではないのですか？
安いツアーを設定してて急に中止にする。
本当に人数が集まらなかったのかどうかは、私たちには分からないです。
こんなことがあるのなら安心して長期の休暇をとるのが怖いです。
ツアー旅行に関する法律に詳しい方、私たちのように弱い者に知恵をお願いします。

回答No.4

majorind · ベストアンサー

myu-myu-myuさん、こんにちは。ツアーの中止、残念でしたね。法律のカテでのご質問なので、できるだけ法的にお答えします。

＞一ヶ月を切ってからの中止はありえるのですか？

まず、申込時またはそれ以前に他の書類と共に約款を渡されたと思います。約款はmyu-myu-myuさんが申込んだ旅行契約に適用される規定です。参考URL中の「標準旅行業約款　主催旅行契約の部」をご覧ください（この標準約款は国土交通省が定めたものでmyu-myu-myuさんが申込まれた旅行会社の約款と完全に一致するとは限りませんが、内容はほぼ同じはずです）。
その中に、旅行会社が契約を解除する場合について定められています。
16条1項4号には、「旅行者の数が契約書面に記載した最少催行人員に達しなかったとき」には旅行会社が契約をすることがあるとされ、その契約解除は旅行開始日の前日より23日前までに旅行者に通知しなければならないとされています（同条3項、旅行開始日が9月なので同項に言う「ピーク時」には該当しません-別表第1注より）。
myu-myu-myuさんの旅行開始日は9月18日、旅行中止の通知が8月23日ですので旅行会社は約款の規定通りに通知を行なったことになり、旅行契約は有効に解除されたことになります。約款をよくお読みになっていれば、ご理解されていたはずのことです。残念ながら「そんな決まりがあるのを知らなかった」では済まされません。旅行会社から目を通しておくように言われませんでしたか？

次に、
＞ツアーを組むって事は中止になるまでは最低人数の航空券は確保してなくてもいいのですか？

ですが、ツアーの中止が決まった時点で、旅行会社は他に転用したり、他社に転売したりできればそちらに回すでしょう。中止決定後申込者に通知するまで航空券を確保しておく義務はありません。ツアーの中止によって申込者が自由旅行に切替えて航空券を購入するということはあまり期待できないでしょうから。

最少催行人員があるということは、その人数に満たない場合にはツアーの中止もあり得るということに留意する必要があるということです。

参考URL：

http://www.jata-net.or.jp/jatainfo/kisoku/index.htm

回答No.3

matilda

こんにちは。

残念な話ですがこのようなことはあります。陰謀でもなんでもありません。
どのようなツアーに、どういった方法で申込みをされたのかわかりませんが、催行するかどうか決まるのはいつ頃なのか、事前にツアーの集客状況や催行されなかった場合の代案を紹介するなど、代理店側からのアドバイスがあってもよかったのでは？とは思います。特に東欧というまだまだメジャーとはいえない旅行先の場合は催行の可能性が低いことは予想されますから、そういったことを考えても代案は考えて欲しかったですよね。

ところでパンフレットの裏面に記載されている『約款』はご覧になりましたか？細かい字で書かれているので、とても読みやすいものではありませんが、パックツアーを利用される機会が多いようでしたら、一度熟読されることをお薦めします。

回答No.2

chia04

旅行のトラブルは【日本旅行業協会】に相談すると
いいかと思います。

参考URL：

http://www.jata-net.or.jp/

回答No.1

assamtea

。こんにちは。
ツアーの中止、残念でしたね．．．

でも、１ヶ月を切っても出発の１週間前まで募集しているツアーも結構ありますので、仕事の休みを入れているなら諦めずに探してみると良いですよ。

> ツアーを組むって事は中止になるまでは最低人数の航空券は確保してなくてもいいのですか？

中止にするまでは、最低催行１５人のツアーなら、その分の飛行機の席は確保してあるはずです。そして、中止決定してから他の人数の多いツアーに割り当てたり、旅行者同士の間でやりとりします。

ツアーには、最低催行人数（採算があう最低ライン）がありますが、最大の人数も書かれていませんが上限もあります。

それは、ホテルや航空券の数からで、旅行会社では年間通してホテルの部屋や、飛行機の座席を確保して、その中で過去の実績からこのツアーなら何人くらい集まるから２０人までとかと言ったように割り当てます。

> 一ヶ月を切ってからの中止はありえるのですか？

もちろんあります。
２週間くらい前に中止決定するものも多いと思いますよ。
ですから、どうしてもココで行くと決めたら１ヶ月前まではキャンセル料が発生しないので、複数のツアーに唾を付けておくことをお勧めします。

そして、４０日くらい前になったら人数の集まり具合を確認して、３０日前には出発しそうなものに決定します。
１ヶ月を切ってあと数人なら、中止をしたツアーから人を集めてきたりするので出発する確率が高いですが、半数にも満たないものは中止になる確率が高いと思います。

> 私たちは一ヶ月をきってキャンセルした場合はキャンセル料を払わないといけませんよね・・・

１ヶ月を切っていても、中止になったツアーの代金は全額戻ってきます。

> 一緒に行くメンバーはヨーロッパに行けるものと確信していたのに結局、香港になって

まだまだ、いくらでも行けますよ！
私が本格的に海外に行き始めたのは２５歳位からです。行くときは年に５回、少なくても３回行っているからかなり回りました。

> これって、旅行社の陰謀ではないのですか？
> 安いツアーを設定してて急に中止にする。

別に陰謀でも無いでしょうが、夏休みの終わった９月で安いとは言え９日間のツアー、それもイタリアやフランスでなく東欧方面というのはツアーの成立って半数も無いと思いますよ。

> 本当に人数が集まらなかったのかどうかは、私たちには分からないです。
> こんなことがあるのなら安心して長期の休暇をとるのが怖いです。

やはり、長期のツアーとなると行ける人も限られているので、出発する確率は結構低いですよ！
myu-myu-myuさんの周りでも、９日間（土日入れれば中５日間）休みを取って、東欧に行く人は少ないでしょう？

思うに、東欧はヨーロッパをほとんど回った人が行くようなところなので、旅慣れていて、年齢の高い人が多いです。
そうした人たちは、金額だけでなくコースも重視して、例えば朝日サンツアーズというツアーがありますが、東欧でもほとんど出発します。

ただし、参加者の平均年齢も６０才近くと高いですし、金額も４０万円位になりますが内容は充実していますし、個人的にはお勧めですが．．．（私は、旅行は好きですが回し者ではありませんので）

今回は香港ということですから、次回からのアドバイスになればいいのですが、アジア方面に行く人は多いですが、東欧などまだまだマイナーな国へのツアーは集まりにくいです。
どうしてもヨーロッパというと、イタリア、スイス、スペイン、フランス、イギリスなどが人気ありますし、私自身は東欧は好きですが、相談された場合はよほど色々な国を回った人でなければ薦めませんし。。。

先に休みを決定してしまったら、１つではなく４つくらいのツアーに唾を付けて、１ヶ月が近づいたら、集まり具合を確認したりさらに他のツアーも探すくらい動いてく、最終的に３０日前に出発が決定しているツアーに絞って下さい。

ある程度旅慣れれば、最小催行２人で現地ガイドだけというツアーもありますので、そうしたので行くのも手です。

それでは良い旅行を。