- ベストアンサー
アクリル画を描く時に下書きはするものなのか?
私は物心ついたころから15歳頃まで漫画絵を描いていたのですが、アクリル画や油絵は描いたことがなく、それらの初心者です。 私は下書きをしてからじゃないと色が塗れないのですが、アクリル画や油絵は下書きをするものなのでしょうか? 下書きをするものなら、何で下書きをするんですか?普通に鉛筆ですか? 消しゴムはどんな消しゴムを使うんですか? よろしくお願いいたします(^▽^)
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
アクリル画と言っても水彩画と同じようなものですよ。 紙以外でも塗れるというのがアクリル絵具の利点です。 紙やボードに描くならば普通の鉛筆に普通の消しゴムで大丈夫です。 ですが、消しゴムはオモチャ文具(香り付きや動物や食べ物の形をしたもの)ですと消しあとが汚かったり消えないので、本当に普通ので。 私は100均でも売っている(スーパーの文具売場だともうちょっと安い)PLUSのAIR-INを長年愛用しています。 鉛筆もシャーペンでも構いません。 筆圧が低ければ2Hなどでも構いませんが、痕が残りやすいので、柔らかめの2Bの芯の方がいいかもしれません。 私は鉛筆というか、シャーペンですが、現役でアクリル画を描いていた学生時代は0.5(普通の太さ)の2Bを愛用していました。 沢山描いても芯が柔らかいため疲れにくかったので。 が、4B以上のあまり濃いモノだと絵具に鉛筆の線が溶けてしまうので、汚くなってしまいます。(普通の水彩画と同じです) 画材に関わらず、筆圧が強く紙に下描き線や消しゴムで消した痕が残ってしまう場合、トレース台などで下描きを写す人もいます。 下描きが決まらず汚くなってしまった時もトレースして線画にすることもあります。 あえて下描きの線を生かす場合、色鉛筆やボールペンで下描きをすることもありました。 また、水を少なくしたり、メデュウムなどを混ぜると油彩のような厚塗り表現もできます。 油彩や厚塗りする時のアクリル画では下描きに何を使おうが関係ありません。 普通の油彩は布のキャンバスに木炭や鉛筆で下描きします。 昔は食べ残しのパンで消していた…という話もありますが、「練ねり消し」が一般的です。 が、100均で売っている「ねり消し」ではなくて、画材店で売られているねり消しです。
お礼
詳細に教えていただいてありがとうございました!! よくわかりました。