ロズウェル事件で街は「UFOタウン」となり、重要な
観光資源になっています。みんなUFOで食べている、みたいな
感じです。
アメリカ国防省が編成したProject Blue Bookは、
アメリカのみならず世界中のUFO目撃情報を集め、大統領に
報告する機関でした。現在アメリカ政府が小出しにしている
UFOの情報はほぼ、この1960-70年代にブルーブックが収集
したものです。
このプロジェクトはある日突然、「その任務を終えた」と
いう理由で解散します。しかし、ついにプロジェクトは
「UFOは存在しない」という結論は出さずに解散して
います。この時代、ブルーブックはロズウェル事件に
ついて詳細な情報を収集していませんでした。
その後1995年、政府は「ロズウェルリポート」を
発表します。それはなぜか会計監査院が
取りまとめたものでした。その中でアメリカは「正式に」
ロズウェル事件を全否定しました。
いきなりロズウェルリポートが出てきた背景には、
アメリカ国内のUFOに対する関心が急激に高まって
きたことと、あまりにも次々と新しい目撃証言が出て
きたことにより、政府がこの事件に一応の決着をつけよう
とした節が多分にあります。
私は個人的にはロズウェルが観光資源の開発にUFOを
利用したと考えています。そのために事件は混沌とし、
何がどこまで本当か分からなくなってしまったのだと
思っています。
しかしながら、
1947年の7月にUFOがロズウェル空軍基地に墜落した
ことは間違いない、と思っています。
お礼
ありがとうございます。