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不安と恐怖の原因と解消方法
- 仕事でのパニック発作や予期不安による恐怖感に悩んでいます。過去には仕事を辞めたこともあり、新しい職場でも同じ問題が再発しています。対人恐怖や死への恐怖ではなく、特に建物の中での不安が強いです。自己暗示によって怖さを感じることもあります。
- 脳内物質の問題やトラウマの可能性も考えられますが、具体的な原因は分かりません。ただ、極度のあがり症であり、緊張すると頭が真っ白になることもあります。病院に行くや薬を服用する以外で、症状を軽減する方法を教えてください。
- 分析と症状の軽減方法を求めています。経験したパニック発作や予期不安による恐怖感に再び悩まされており、新しい職場での不安が強いです。対人恐怖や閉所恐怖症、高所恐怖症ではなく、特に建物の中で不安を感じます。自己暗示によって怖さを感じることもあります。緊張すると頭が真っ白になり、ぶっ倒れることもありました。医療行為や薬の服用以外で、症状を軽減する方法を教えてください。
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本当はいいお医者さんにかかって、自分で頑張らずに適切な薬を飲み、すっと気を楽にした方がいいと思うのですが。というのも、私自身、医者にかからず十年以上頑張ってしまったので。 そうすると、具合の悪くなった時の「記憶」が頭に染みついちゃうので、悪循環になりやすいのです。だから、まずは薬で発作が起きないようにする、不安になったら頓服を飲む。そのうち自信が出てきて、記憶も薄れていき、予期不安も起こらないようになる、というのが、今、私がほとんど治っているところまでの経過です。 ただし、私のケースは、かなり状況的にストレスが強かったので、必ずしもこの方法でなければ治らない、とは言い切れないでしょう。 mi_nkさんの場合、性格的によくあるような弱い感じに見受けられないので、適切に治療すればすぐ治ると思います。 ふとしたはずみでパニックを起こし、なんとか乗り越えたけど再発して、それらの記憶が強く残り、ゆえに「また起こるのではないか」と記憶が蘇ってきてしまい、予期不安を起こす、という仕組みになっているのでしょう。これは、パニック障害の基本的な構造です。 原因はいろいろ言われていますが、もって生れた頭のつくり(私の場合、母親がパニックです)、環境の影響(ストレス)が二大要素には違いありません。 また、パニック障害のような神経症の場合、その心の奥底を探ることは、余計なものを引きずり出してかえって症状を悪くする、との説もあり、私もその通り経験しておりますので、あまり自分自身の心を分析すること、安易にカウンセラーにかかることはお勧めできません。しっかりと考えて「こうなんだな」あるいは「わからないな」と納得したら、もうそれ以上は考えないことです。 といったような心構えで、あまり深く考えず、頑張りすぎず、というのがいいと思います。 では、医者にかかる以外で良さそうなことを書いてみます。 まず参考になることですが、「森田療法」について調べてみてください。不安な場所にあえて飛び込み、結果、仮に不安が起きても「大したことないじゃん」と思えるようにする、などなど、世界的に注目を浴びている神経症に対する療法です。 ただしこれも、本来は専門家の指導の元にやるものですので、エッセンス、考え方などを参考にされるといいと思います。 私自身の経験で言いますと、効果があったのは、 ・ヨガ(本を読んで、自分一人で毎晩やりました。教室に行ったわけではありません。かなりよくなりました。ヨガに限らず、呼吸法は良さそうです) ・自律神経訓練法(リラックスした状態に自分で体をもっていき、自律神経を整える西洋医学から来た方法です。効果ありと思います) ・規則正しい生活。特に夜更かししない、朝起きた時にカーテンを開けて光を浴びる、など(神経を正常に整える方法です。光を浴びるのは、うつ病などに用いられる療法ですが、心が明るくなりやすいのでお勧めです)。 その他、変だけど効果があった方法。本などで仕入れた知識と経験則です。不安になってきたとか、なりそうな時にやっていました。 (ちなみに、あまりパニック障害の専門書を読むことは、あまりお勧めしません。いろいろな症例が出ているので、それらが頭に残り、新たなパニックの要因になることがあります) ・足の指に力を入れて曲げる(なぜかすっと楽になります)。 ・眉間をもむ、叩く(私の癖ですが、よく効きました)。 ・大小便をする(子供の夜泣きに効くというのでしてみたら、やはり「肉体」という感じになって「頭」に気が集中しなくなるのか、不安が収まりました)。 ・へその下に手を当てて、「自分の中心は、ここにある」と思い念じる。さらに手を当てているところが「あたたかくてリラックスしている」と念じる~一生懸命、頭で強く念じてはいけません。気を抜いて、リラックスした感じで集中するのです~ (実際、人間の体の中心はへその下です。でも人は、どうしても「頭」を中心に見てしまいます。呼吸法もこれに通じるのですが、自分の中心、世界いっぱいの中心は、へそ下三寸の所です。頭・神経に気を行かせないように出来ます)。 ・腹式呼吸をして、へそ下に意識を集中する。 ・不安が起きるとき、ふわっと目眩がするような感じがあるようでしたら、逆に「くらくらして気持ちいいやー」と思うようにする。 ・死ぬわけじゃなし、なるようになれ、救急車で運ばれたってたいしたことじゃない、と開き直る。 ・人目を気にしない。「パニック障害なんて、もうポピュラーな病気だ、はいはい私はそれですよ」ぐらいに軽く考える。 ……などという感じですね。 悪循環等から好循環にはいると、この病気はさっさとよくなります。記憶が薄れるのに時間がかかるだけです。 どうしても、病院に行って薬を服用して楽に治そう、ということを避けるなら、上記のことを参考に、 「予期不安はうまく乗り越え」「自律神経を整えていき」「うまくリラックスできるようにして」「気の持ちようを切り替えて」開き直っていければいいと思います。 もちろん、頭の中が「パニック障害」なんぞにかまっていられないよう、他のなにか集中できることをいろいろやってみる、というのは根本的な治癒への道ですね。 私の場合、恋愛と就職活動に邁進して、一時、すっかりよくなりました。しかしその後、五年ほど経って、かなり酷いストレスに毎日さらされたので、再発した次第です。 mi_nkさんの場合、そんなことがないなら、うまくいく可能性が高いと思います。 焦らずに、いいと思うことを「頑張りすぎず」にやっていって、ふと気づいたら、予期不安もほとんど起きてないや、という風になるよう、お祈りいたします。
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- this
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質問者様と違いますが、私も脅迫観念に捉われて苦しんでいます。私は通院して薬も服用していますが、改善にはあまり期待しておりません。いったんトラウマになったら根本的な解決を対処療法で治すのは困難です。 ですが、症状を軽くする秘策?として、お勧めしたいものがあります。自己啓発等で努力する習慣を持てば、不安に要するエネルギーが多少削がれていきます。変な話ですが、そんな症状になったおかげで自分を高めるきっかけになった、と言えるようにしたいと思ってがんばっています。
お礼
私もこういう状態になり、症状そのものと闘いながらも、気づけば自分の内面を見つめ直すとてもいい機会になりました。なので初めは憂鬱になり自暴自棄になっていたのに、今はこの通り、前向きです。 これがなければ今自分がどんな人間になっていたのかと思うと…恐ろしいくらいです。 thisさんのように前向きにがんばっていらっしゃる方からの回答は、とてもとても嬉しいです。 お互いがんばりましょうね。
- mattew
- ベストアンサー率22% (17/75)
わずかな情報を頼りに分析した結果であることを了解したうえで、聞いてください。 過去の経験からくるトラウマだと思います。5年前の件が起きた職場と新しい職場には共通点が多いのではないでしょうか? 「でも、何より建物の中に丸一日いると考えると仕事が怖いのです。発作が起こるんじゃないかという不安感が強いのです。逃げられないような恐怖感です。」という一文からそれを感じました。特に「発作が起こるんじゃないか」というところですね。職場環境がまったく違ったものだったら、そういう不安は起きていないと思われます。 おそらく、職場環境の共通点から以前の出来事をイメージしてしまい、その結果が不安につながっているのではないでしょうか? 対策としては「建物の中に丸一日いる」と考えなければいいわけですから、仕事が終わって帰宅するイメージなど、自分が外にいるイメージを意識して作るようにするのがよいでしょう。また、実際に、可能な限り休憩時など外に出る時間を増やすようにすることも有効かと思います。 違った点など、また他にも何かあれば、追加してください。
お礼
アドバイスありがとうございます。 残念ながら職種も職場環境も全く違います。そして今までしてきた仕事すべて、例外なく、同じ不安感に襲われてきました。 でも、窓のない部屋とか、高層ビルなどで一度入ると外に出るのが容易でない場所、という要素が不安を増強させていることは間違いないです。不安の根源は分からないまでも、それが怖いと思うこと自体、それも1つのトラウマですよね。 ここで私のすべてを説明しきれないですし、断片的な情報で皆様に分析していただくのは大変難しいことですね。 ありがとうございました。
こんにちは、私は病院を点々としたものです。 おそらく強迫障害ではないかと思います。 先のこと後のことを考えると不安でたまらくなりませんか? 精神的な症状は心だけでなく必ず体にも変化がおきます。 症状は睡眠時に恐い夢をみて目が覚める。 普段周りが自分をどう評価しているのか気にしてしまう。 もしかして不慮の事故にあうのではないかと警戒してしまう。 などほか色々です。 対処方法はやはり睡眠を充分に取る(寝れない場合は市販でも薬うってますので) 恐怖感を感じたら無理せず自分の体や心が求めていること をしておげるようにする。 きっと、周りと適応しようと頑張っているのではないでしょうか? パニック障害は呼吸の段階で症状が現れるので、もし、不安や緊張が取れないのであればマッサージに行くことをお勧めします。 貴方が1日で早く克服できるよう遠い場所から応援していますので・・・・
お礼
今日改めて思ったのですが、 私にとって不安が起きない場所は、トイレとお風呂と布団の中です。 もちろん時には便秘にもなるし、夜中に目覚めることもありますが。 強迫障害、ですか。 先のことで不安なのは目下新しい職場に行ってパニックを起こす心配だけです。寝付けないことはないのですが、夜中にめがさめることはあります。夢も見ますね。 応援していただけるなんてとても嬉しいです。感謝しています。 ありがとうございました。
- hhgg
- ベストアンサー率34% (26/75)
詳しいことが分からないので、一般論で書きます。 あらゆる不適切な症状には目的があります。目的と無関係に症状が作り出されることはありません。もちろん、その目的は隠されていること(つまり無意識)が圧倒的に多いです。目的が隠されているからこそ効力を発揮できたり、症状によってある目的を達成したのだということが本人に分からないほうが本人が精神的にきつくないからです。 症状の無意識的な目的は、できれば経験豊かなカウンセラーと共に分析する方が良いのですが、中には「症状には目的があるのですよ。」「その症状によって得をしたことがあるのではないですか?」「その症状によって避けることができたものがあるのではないですか?」とヒントを差し上げるだけで、理解される方もいらっしゃいますので…………。 ただ、これはこう書いている私にも当てはまるのですが、一番の弱点は自分では分からないことが多いのです。というか、分かることを無意識的に阻止しようとするのです。だから、我々カウンセラーも定期的に自分の教育分析をします。 はずれていたらごめんなさい。「仕事中に突然息苦しくなって下痢を起こしパニックになった」ことで何か達成したことがないですか?例えば、そのことによってもっと気になっていた他のことに対処しなくて済んだとか、本当はその仕事場を辞めたかったとか? 的はずれだったらすいません。
お礼
なるほど。専門家ならではのアドバイスですね。 下痢を起こして辞めた仕事は、不本意ながら仕方なくやっていた仕事でした。でもそんなことでパニック起こすなんて情けないと思っていました。 確かに自分の一番の弱点ってよく分かりませんね。 でも分析して自分をよく分かったほうがいいのか、それともあまり突き詰めないでいったほうがいいのか、悩みどころです ありがとうございました。
- schizophrenia
- ベストアンサー率23% (66/277)
>仕事や対人関係に対する不安を摩り替えて怖いと考えているのか。それともトラウマなのか。はたまた脳内物質の問題なのか。 1パニック発作が何回も起きると「また発作が起こるのではないか」 「外出先で発作が起きたらどうしよう」などという不安が強くなって生きます。 その為に以前発作が起きた場所などを避けるようになります(回避行動)。 その為に日常生活がスムーズに送れなくなります。 憂鬱な気分が続く事もあります。 2パニック障害は単に気のせいで起こるのではなく 脳内の神経伝達物質のバランスが乱れる事によって起こると考えられます。 キチンと治療すれば治ります。 薬物療法(SSRI=選択性セロトニン再取込阻害薬)など。 症状にもよりますが、すっかり症状がとれるのに3~6ヶ月かかりますが ここで服薬をやめてしまうと症状がぶりかえす事が多いので 更に数ヶ月~一年間は飲み続ける必要があります。 もし不安でしたら最終的には専門医に相談なさって下さい。 >ここまで良くなったので、もう一息!と思っています。分析と、そして症状を軽減する秘策があればご伝授ください。 自律訓練法 恐怖に対して不安や注意が集中し「怖くない怖くない」と考えると ますます怖くなりますので、注意を他に向け全身の緊張を解き 気持ちを和らげる方法として自律訓練法があります。 目を閉じ身体を楽にして呼吸を整え初めは「手が重くなってきた」 と自分に暗示をかける事を繰り返しそれが出来るようになったら 順次「右腕が温かくなってきた」「心臓がゆっくりと規則正しく 動いている」「ゆっくりとした自然な呼吸である」などと 自己暗示をかける方法で心身の緊張を解くことにより 恐怖感を解消します。休憩時間や就寝前に行って下さい。 刺激制御法 恐怖に注意が集中し職場で不安になった場にこの方法を使います。 「もし不安になっても気持ちを落ち着かせトイレなどに行き勤務時間は職場にいる」 「職場は仕事の場所。勤務時間以外は別の場所で過ごす」 以上を参考に出来る範囲からなさって下さい。 ご参考までに。
お礼
自律訓練法は試していましたが、パニック時に効果が出るほどまでは体得できませんでした。 そうですね。トイレは何故か落ち着く場所ですね。 ありがとうございます。
- Link_Luke
- ベストアンサー率5% (1/19)
恐れや不安は誰にでもあるものです。 職場や学校で孤立するのが怖い、これはほとんどの学校、職場内での恐怖に繋がるものと思われます。 ただ、実際孤立したからといって死ぬようなことはありませんし、批評の的になることもそんなにありません 仕事の失敗を恐れるならまず仕事を冷静にやってみましょう。 対人関係で悩むなら、とくに陰口や嫌な同僚で悩むなら孤高を保つ方法もあります、この場合は親友が一人いると完全な孤独に悩むことはありません。 ただなんとなくの恐怖なら2、3日休暇をとり家族とくつろいだりどこかへ出かけてみましょう。
お礼
ありがとうございます。 ただ、孤立する不安も対人関係の不安も別にないのです。死の恐怖もありません。
お礼
ありがとうございます! 同じ悩みをもつ方から情報が頂けて、嬉しく思います。 私は3年ほど通院し、カウンセリングも受け、薬も服用していました。でもその後先生に相談して通院をやめて自力でここまできました。なのでもう一度通院しようとは(今は)考えていません。 私も初めは本を片っ端から読み漁りました。でもjuzubeさんのおっしゃる通り、病気の分析をしすぎるとかえって症状に固執してしまって逆効果なので、今は分析的な情報は極力避けています。 あくまでも私が目指している所は、「予期することを忘れる」ことなので。 juzubeさんが実践している方法(足指、眉間等々)を全部試してみたいと思います。あと、やはり呼吸法やヨガは相当効果があるようですね。なかなか体得するのが難しくて敬遠していたのですがやはり避けては通れないかな。 あと私も恋愛はかなり効果ありました。 ありがとうございました。