• ベストアンサー

都内の地下鉄の車両冷房が遅れた理由

なぜ、営団地下鉄は、サイリスタチョッパ制御制御の車両を登場させた後も、 暫くの間、車両冷房を搭載せず、トンネル冷房を続けていたのですか? トンネル内に熱がこもるのは、抵抗器からの発熱が原因だったのでは? 少なくとも、千代田線、有楽町線、半蔵門線等は、 冷房化が可能だったのでは無いのでしょうか?

  • tktt
  • お礼率4% (8/181)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#252929
noname#252929
回答No.2

列車に冷房をつけたとした場合、その列車から放出される熱はどこへ行くのでしょう? トンネル内に列車の冷房で放出された熱が出されることになります。 そして駅に冷房を行うため、列車から発生した冷房を行うための動力機が発生する熱も駅の冷房で冷やさないといけないわけです。 そう考えたときに、トータルで発生する熱と考えた場合、 車両の動力系から発生する熱+エアコンの電動機から発生する熱(エアコンの車内の温度が下がる熱量と、トンネルに放出されるものはほぼ同じなので考慮しない)と考えれば、 トンネル内を冷やすために必要になるエネルギー量は、 車両にエアコンをつけた場合:車両の電動機+エアコンの電動機の熱量。 車両にエアコンをつけない場合:車両の電動機の熱量 (トンネルや駅を地熱などから冷やすのは同じなので比較に考慮しない。) となるわけで、トンネルや駅を冷やした方が熱量としては少なくて済む。という考え方で、車両には冷房をつけない。という考え方をしていたと、以前書かれていたのを覚えています。 遅れたのではなく、あえてつけなかったわけです。 今は、私鉄などとの乗り入れなどのため、トンネル外に出る車両も多いですので、車両に冷房がついている必要があるという理由もあります。

その他の回答 (2)

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17102)
回答No.3

熱がトンネルに籠って暑くなることを恐れたからです。エアコンの熱というのは室外機からトンネル内に排気されるからです。制御用の抵抗器の排熱を加えエアコンの排熱が加わったらトンネル内はとんでもない暑さになります。実際、地下鉄線路内の気温は地上より高くなっていました。そのため、トンネルそのものを冷房することを進め、「窓を開ければほら涼風が」というキャンペーンをやっていたくらいです。しかし、車両にエアコンを装備していないと乗り入れ先で冷房ができなくなることや、窓を開けると風が吹き込んで髪型が乱れる女性が増えたことにより、車両にエアコンを装備する方針に変更せざるを得なくなりました。

回答No.1

当時の営団が駅冷房とトンネル冷房にこだわったからだとされています。そこを涼しくすれば車両内部にも冷気が入るとのことだったようですよ。

関連するQ&A

  • 地下鉄について

    日比谷線、千代田線、半蔵門線などって前は営団地下鉄○○線って読んでいたのに最近になって気付きましたが、東京メトロ○○線に変わっていますが何故変わったのですか?

  • 営団地下鉄と都営地下鉄の路線選定の基準は?

    営団地下鉄(現東京メトロ)と、都営地下鉄はかつての運輸省の方針に従って割り当てられた各路線を建設していったそうですが、営団が請け負った丸ノ内、日比谷、東西、有楽町、半蔵門、千代田、南北線+13号線に比べて、都営が受け持った浅草、新宿、三田、大江戸線では偉い格差が。つまるところ、営団受け持ちの路線は優良路線ばかりで、都営受け持ち路線はあまり採算の取れない路線ばかりのような気がします。特に特に目黒延伸前の三田線の不遇ぶりは目に余るものがあります。東西線か半蔵門線のどちらかを受け持つだけでも随分違うような気がします。 いったい、これはどんないきさつから二社局に割り当てが決められたのでしょうか?

  • 冷房装置の無い車両

    そろそろ冷房が必要になる季節になりましたが、昔は特急列車にも冷房はありませんでしたよね。 それが、最近では、山手線も地下鉄も最早鉄道車両は冷房が当たり前の時代になっています。 確かに冷房はありがたいのですが、時としてあの不自然な冷たさに嫌気が差すこともあります。 窓を大きく開けて風を取り込んで走る列車は、なんとなくおおらかで楽しいものです。 そこで質問なのですが、今現在、大都市近郊のJR、大手私鉄、地下鉄などで、冷房装置を 搭載していない車両が日常的に運転されている線区はあるのでしょうか? 地方のローカル私鉄にはあるかもしれませんが、首都圏や近畿圏では見当たらなさそうです。 もしあれば、行って、乗ってみたいので、ご存知ならご紹介下さい。

  • 東京大手私鉄で、西武新宿線だけなぜ地下鉄に乗り入れしてないか

    東京・JR山手線の各駅基点私鉄大手の路線で、長い編成の私鉄で、西武新宿線だけ地下鉄に乗り入れていませんが、なぜなんでしょう。 小田急本線=営団千代田線 京王新線=都営新宿線 東急東横線=営団日比谷線・営団13号線(予定) 東急田園都市線=営団半蔵門線 東急目黒線=営団南北線・都営三田線 京浜急行=都営浅草線 京成本線・北総・公団線=都営浅草線 東武伊勢崎線=営団日比谷線・営団半蔵門線 東武東上線=営団有楽町線・営団13号線(予定) 西武池袋線=営団有楽町線・営団13号線(予定) (西武有楽町線経由) 以上、京王井の頭線・東急池上線など以外乗り入れてますが、どうかお願いします。

  • 地下鉄乗り換え

    地下鉄で乗り換えに便利な物は何を見ればいいのですか? 私の場合は、千代田線より地下鉄に乗るのですが、千代田線から半蔵門線に乗り換える場合は、表参道乗換えが便利なのはわかりました。しかし、半蔵門線で永田町で丸の内線に乗り換えが不便です。この場合は、千代田⇒銀座⇒丸の内乗り換えが便利とわかりました。 しかし、千代田線は国会議事堂、霞ヶ関でも乗り換えができますが、歩くので不便ですが、乗り換え一回ですみます。 東京の地下鉄乗り換え時間短縮かつ歩かない方法で乗り換えをマスターする方法はありませんか? 例えば電車の車両ごとに出口がわかる物があるように。 もしないのであれば、千代田線より銀座駅までの最短ルートを教えて下さい。

  • 銀座線車両が長くMGを搭載しなかった理由

    銀座線の車両はなぜ昭和43年に至るまでMGを搭載しなかったのでしょうか? ほとんどの電車に装備されているありふれた機器を、セクション通過時に不便の出る地下鉄車両が敢えて搭載しなかったというのは全く理解できない話です。 またこれらの車両は低圧をどのようにして得ていたのでしょうか? まさか抵抗降圧なんて事はないとは思いますが…。

  • 営団地下鉄半蔵門線と東武伊勢崎線との相互乗り入れと東急

    こんど営団地下鉄半蔵門線が押上まで延び東武伊勢崎線と相互乗り入れされます。(東武伊勢崎線も押上まで延長されます。) 中央林間-(東急田園都市線)-渋谷-(半蔵門線)-押上-(東武伊勢崎線)-?? 今まで、東急田園都市線の車両がすべて半蔵門線に乗り入れていました。今回の乗り入れに伴い、東武伊勢崎線の半蔵門線への乗り入れ車両は、通常は半蔵門線渋谷で折り返すケースが一般的でしょうが、渋谷では折り返しは困難です。(田園都市線も渋谷で折り返せません。) どのように、折り返し運転をするのでしょうか?それとも3社乗り入れをするのでしょうか?

  • 地下鉄半蔵門線、麹町線の西寄りの住宅事情、教えて下さい!

    実は先ほど東京への転勤が決まりました(-_-;) 以前、浦和に住んでいたのですが、埼京線で1時間以上かかる上、 ずっと立ちっぱなしで貧血で途中乗車もしばしば・・・(当方♂) よって、今回住むところで優先したい順位は、  1.会社まで座って通勤(寝れる)  2.家賃8万円以下(1K、1DK)  3.通勤に1時間前後(以下)  4.近くにコンビニorスーパー だいたいこんなとこです。 職場が営団地下鉄半蔵門線『半蔵門』、有楽町線『麹町』のすぐ近くなので、 沿線の終点なら座れると思い、有楽町線なら『和光市』あたりをにらんでます。 この辺の住宅事情はいかがでしょうか? また、半蔵門線は渋谷で終点ですが『三軒茶屋』あたりは乗り換え無しでいけるのでしょうか? 物件の詳細についてはISIZEやCHINTAIで調べてみますので、 クチコミ評判や住宅事情についてアドバイスいただけないでしょうか。 どんな事でも結構です。なにとぞ宜しくお願い致します。

  • 武蔵野線って正面非貫通の車両が堂々と地下を走っていますが、それってあり

    武蔵野線って正面非貫通の車両が堂々と地下を走っていますが、それってありなんですか?1969(昭和44)年の営団(当時)日比谷線での車両火災事故をきっかけに、それまでのA-A様式を改める形でA-A基準が定められ、列車はすべて難燃材料または不燃材料で作り、先頭車両に貫通扉を設けるなどが決まっていたが、1987(昭和62)年に普通鉄道構造規則が定められ、そちらに規定が吸収される形となり、廃止された。との事です。トンネルの形状も側面に余裕のあるシールドの丸型ではなく側面に余裕のない掘削の箱型です。逆に追突事故さえ起こらなければ、地下鉄は全て正面非貫通の車両でも良いと思いますが、やはり地下鉄は全て正面貫通の車両ですよね? 武蔵野線は名目上では地下鉄ではないから関係無いという理屈ですか?

  • 東京の地下鉄と直通の電車の色

    地下鉄に乗っているうちにふと疑問がわきました。 東京の地下鉄と直通の電車の色についてです。 ・千代田線(緑色)に直通するJRの電車は緑色の帯 ・東西線(水色)に直通するJRの電車は水色の帯 と地下鉄に直通するJRの電車は、すべて地下鉄の色に合わせています。 ところが ・半蔵門線(紫色)に直通する、東急の電車は赤い帯。 ・有楽町線(黄色)に直通する西武線の電車は青い帯。 ・東西線(水色)に直通する東葉線の電車はオレンジの帯(中野駅では中央線とものすごく紛らわしい) 私鉄で直通先の地下鉄に色を合わせているのは、埼玉高速鉄道の南北線直通列車のグリーン、京浜急行の浅草線直通のレッド+ベージュくらいしか思いつきません JRは地下鉄の路線カラー(というんでしょうか、車体の帯の色)にあわせて、電車を用意しているのに、なぜ私鉄は地下鉄の路線カラーを無視することが多いのでしょうか? どういう事情があるのか教えて頂けたら幸いに存じます。