インバータ出力波形とは?負荷の種類による違いを解説
- インバータの正弦波出力には波形歪率という指標があります。負荷の種類によって波形歪率は異なります。
- 線形負荷、非線形負荷、整流負荷の3種類の負荷を確認しました。それぞれの負荷ではどのような波形が出力されるのでしょうか。
- インバータの負荷の種類によって波形歪率が変化します。線形負荷では歪みの少ない正弦波が出力され、非線形負荷では歪みが生じ、整流負荷ではパルス状の波形が現れます。
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インバータ出力波形について
インバータの正弦波出力に波形歪率というものがありますが、負荷の種類によって異なるようです。 線形負荷、非線形負荷、整流負荷という3種類を確認したのですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
- ginnosuke1102
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- 久保 泰臣(@omi3_)
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線形負荷は、ヒーターなどの抵抗負荷です。 整流負荷は、現代主流のコンデンサインプットの負荷です。 これは、波形のピーク10%ほどしか電流が流れません。 非線形負荷は、上記整流負荷を含め、コンデンサやコイルで構成された 電圧と電流に位相差がある負荷でしょう。 オシロスコープで、AC100Vを見ると サインカーブの頂点が、台形になり、上辺が前に傾きます。 電流が流れるのは、その頂点の平たくなる時間だけで (モーター直結でない)家電品, ACアダプター, インバーター, の 電源コンデンサに充電されるです。
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