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欧米の大学教授の仕事について
北米もしくは欧州の大学教授の仕事について興味があります.北米では,教授は学部生をほとんど教育せず,学部教育の大部分は講師が行うというのは本当でしょうか?また,研究型大学と教育型大学がはっきりしているのでしょうか?そのほか,日本の大学教授の仕事と比較した場合の欧米の大学教授の仕事について教えてください. なお.理工系において,日本では4年生の時には研究室に配属し,卒業研究に取り組むというのがほとんどだと思いますが,欧米では,研究室配属は修士課程からというのは存じ上げております. よろしくお願いいたします.
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1。.北米では,教授は学部生をほとんど教育せず,学部教育の大部分は講師が行うというのは本当でしょうか? 僕は少数の大学しか知りませんが、院生が教えるのは初歩の質疑の小部門、初歩の外国語、外国人学生のための英語補修などに限られるようでした。 質疑の小部門というのは教養部で一年生の物理や化学などの「講義」はノーベル賞級の教授もやり、「質問」は少人数の集団で院生が受け持つという仕組みです。 2。また,研究型大学と教育型大学がはっきりしているのでしょうか? はい州立では名前を見ればわかります。University of 州名なら研究型、州名 State university/Ccllege なら、教育型で、PhD を出すのは前者に限られています。 私立ではいろいろです。 3。そのほか,日本の大学教授の仕事と比較した場合の欧米の大学教授の仕事について教えてください. 〇学の先生でも、〇学入門とか概論を教えるように教育されている(例えばPhDの資格試験には、〇科以外の教授参加が義務)ので、潰しがきくことでしょう。 専門化を日本よりずっと遅らせて始める教授が多く、また学閥主義がないので有名大を出ていても学生の評価が低かったり業績や学会への貢献がなければ首です。
お礼
詳しく教えて頂きましてありがとうございます。