大学教員の仕事とは?大学教員になるための研究と教育のバランスについて

このQ&Aのポイント
  • 大学教員になるためには、研究と教育のバランスが重要です。研究は自身の業績を作るために行われ、学生にも関わることがありますが、研究を学生に任せているケースもあります。一方で、教育にも力を入れる大学教員もいます。
  • 質問者は生徒指導と教育に重点を置きたいと考えており、研究がそれに合わない場合、大学教員になることに疑問を抱いています。また、博士課程に進むメリットも考えています。
  • 現在の状況では博士課程以外の道を探す必要があり、就職活動を検討しています。しかし、具体的な進路については悩んでいます。
回答を見る
  • 締切済み

大学教員の仕事について

大学教員の仕事について 私は、謀私立大学の修士2年です。 これまで、博士課程進学を心に決めていましたが、現在就職しようかと思っています。 博士課程は、大学教員になりたいと思い決断したのですが、現在の研究室の指導者を 見てその決断を考え直している状況です。 そこでお聞きしたいのですが、大学教員はいったい何をやるところなのでしょうか? 自分は研究、生徒指導をメインに考えていました。 しかし、現在の指導者を見ていますと、研究テーマを共同研究者に考えさせ(他大の先生のアイデアをパクっています。)、研究は学生にやらせています。最悪、学生(学部、修士の生徒)が研究テーマを考えています。このような状況を見ていると、大学教員は研究はせず、生徒にやらせて自分の業績にしているようにしか見えません。またその際、生徒に対する指導も忙しくてやる暇がないと言われ、我々修士の学生にまかせっきりです。当然、我々も指導を受けていないため、後輩に良い指導ができるわけがありません。 以上のように、自分の指導者を見ていると、大学教員は何を仕事にしているのかわかりません。 これが普通なのでしょうか?大学教員は研究も教育もしないものなのでしょうか?勤めている大学によって異なると思いますが・・ 大学教員になりたいといいましたが、自分は生徒指導、教育することがやりたく、さらに研究ができればと思い大学教員を志願しました。もし、大学教員が研究に重みがあり、上述した方針で研究をしくいく、そして教育にはあまり重みを置くところではないのであれば大学教員になりたいとは思いません。 この点についてはどうでしょうか? 大学教員にならないのであれば、博士課程にいく必要もないと思います。 この考えについてどう思いますか? ここで大学教員にならないとして、博士課程に進んで何か利点があるのでしょうか? 現在修士2年なだけに、就活も行っていません。卒業しても職はありません。 とりあえず、就職して働きながら高校や中学、塾の先生を目指そうかと思っています。 現在の状況ではフリータになるしかないのでしょうか。リクナビのようなサイトからはもう企業に就職できないのでしょうか?

noname#101731
noname#101731

みんなの回答

  • tepstar
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.6

私は今学部4年ですが、#4の方と同様の印象を受けました。 大学教員を目指して修士2年まで進んだ方が、「学生」と「生徒」の区別もついていないということがおかしいです。 それでよく卒論が通ったなあと思います。 また、#5さんの言うように実力のある教授ほど忙しく学生指導に時間が割けないというのもよくあることです。教授がどんなに忙しくても、自分がレベルの低い質問をしてどんなにけなされても、何度でもしつこく質問しに行かないと指導なんてしてもらえませんよ。 アカデミックな世界とはそういうものです。 それくらい学部4年の私でも分かっているつもりですが。

  • smzs
  • ベストアンサー率45% (171/374)
回答No.5

 私もご質問をみて、#4様と同様の印象を持ちました。質問者様は、本当に大学院生なのだろうか・・・大学院生とすると、文章の書き方がなっていない・・・  質問文の文面からだけでは、真実は見えてきませんが、質問者様の一面的な見方もあるのではないか、とも思えます。 >研究テーマを共同研究者に考えさせ(他大の先生のアイデアをパクっています。) とのことですが、逆に言うと、その先生は、共同研究者が共同研究を持ちかけられるだけの実力を持っている、とも言えます。つまり、文面だけを見ると、その先生が、その分野の実験や解析について第一人者であるため、他の研究者が自分のアイデアをその先生に持ち込み、検証をかねて実験してもらっている、ということも考えられます。 >生徒に対する指導も忙しくてやる暇がない という点についても、実力のある教授ほど、学内・学外のいろいろな委員会・審議会に引っ張り出され、学生のことなど構っていられない、ということは、往々にしてあります。 >大学教員になりたいといいましたが、自分は生徒指導、教育することがやりたく、さらに研究ができればと思い大学教員を志願しました。もし、大学教員が研究に重みがあり、上述した方針で研究をしくいく、そして教育にはあまり重みを置くところではないのであれば大学教員になりたいとは思いません。 この点についてはどうでしょうか? 質問者様の望むような形の大学教員、ということであれば、質問者様は、明らかに大学教員には向いていないと感じます。

  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.4

学問の世界では、言葉を大事にします。「生徒」と「学生」では違います。論文なら、必ず訂正されるか、これだけ間違いが多いと、受理を拒否されます。 >自分は研究、生徒指導をメインに考えていました。 >生徒にやらせて >学部、修士の生徒 大学に生徒はいません。院には、学生はいません。このような質問をする前に、自覚を持って下さい。  学生の実験は、卒業する頃になって『なんとか格好がついたなあ』という程度ですからあてにしていません。院生のものは、期待しています。といっても、単なる労働力。博士課程で、ようやくハンニン前というのが一般的。  教員の仕事は、研究と教育です。が、その比重は、国公立と私大で違います。  指導教員は、質問者が選んだのではないのですか。学生は選択できない場合もありますが、院生は自己責任です。自業自得の文字が浮かんできますが。  質問内容が、このレベルでは大学教員になれるとは思わない。ただ、「研究室に遅くまでいた真面目な院生」と馬鹿な考えを持っていましたが、私のように幸運に恵まれることもあるので・・・。

  • gn_drive
  • ベストアンサー率22% (175/789)
回答No.3

先の方がだいたい回答されていますので1つだけアドバイスするとすれば、私学と書いてありますので、あなたの出身大学が早慶クラスなら就職は大丈夫と思います。大学のレベルによるとしかいえません。 大学教員の採用枠は少ないので、母校で就職できる運の良い方以外は、自分の大学よりランクを下げ、日本全国で職を求め就職活動をしています。 多くの博士課程卒の人は、基本的に文科省の無責任な大学院重点化政策で多くの博士を育成して最先端研究を育成しようと就職先の準備をせずに進めた弊害を受けています。大学の方も文科省から補助金や研究費を多く獲得するため大学院生を増やそうと努力しています。これも「悪法も法なり」なので仕方無いのです。これを悔い改めようとする動きがありますので、博士課程に進んで3年後の状況を期待する手も悪くは無いと思います。 でも民間企業も博士課程卒は27歳なので、社内の大卒5年の人と実力差はかなりあり、早い会社では係長級の役職につく人もあり、遅い会社でも30前後では係長級になります。大卒5年の人たちと対等の待遇(給料)をもらって就職するのですから、同期の大卒や修士卒の数倍努力してキャリア不足を埋めなければなりません。 ただ今は不景気のどん底ですが、基本的に人材不足でも良い人を取りたいので、募集人数に満たない企業も沢山あり、迎える企業側にもそれなりの考えをもって採用活動をしています。つまりあなたが就職できる枠は今でも空いているのです。 企業側も留年者や研究生、大学院生に対してこの不景気での事情を考慮した目で見ていますので、博士課程に進み3年後の就職時の自分を想像して自己研鑽しながら就職活動をすれば悲観することはなく、3年後に大学か民間かどちらへ就職するかわかりませんが、努力は報われると思います。

noname#101731
質問者

お礼

アドバイスありがとうございました。 博士課程へ進学してから就職するという方法もあるということで、今後検討していきたいと思います。

回答No.2

大学教員の仕事が教育と研究だなんて、とんでもない話です。少なくとも、私の分野では。 真面目に働いている教授は研究の時間なんてありません。一番研究が出来る立場は教授の下にいる准教授だと言う人もいるくらいです。(研究室によっては準教授にあらゆる雑用が降って来るようですが・・・) 教授など一番偉い人は、研究室に予算を運んでくる仕事が、まずひとつ非常に大きいですね。 次に、講演や学会の司会、他大の同系統研究室との対話、その移動時間。 続いて、授業やその準備・採点などや大学の雑務。 これに加えて、研究室の管理、助教や準教授との打ち合わせ、学生指導。 さらに産学連携なんかの指揮を執っていたら、結構な時間を取られてしまいます。 一つひとつの仕事は大きくなくても、教授らは日々無限の仕事に追われているような印象を受けます。 学生の指導をしていないあたり、その指導者の方の能力をやや疑うところではあります。ただ、まともな大学教員は、学生指導をしつつ異常な量の雑務をこなし、月に何度か飛行機に乗り、つきあいの宴会のあとも仕事をして翌朝も早朝から勤務するなど、非常に忙しい生活を送っています。 博士課程の良さについてですが、やはり、「社会に出てからも大学に戻れる」という点が最大の利点です。大学に限らず、研究所や技術補佐などで生きていくつもりであれば、職の間口が圧倒的に広がります。 その次に聞くのは、「Dr.同士で対等になれる」という点。Drは、ある分野に関して世界で最も詳しい人になったという印ですから、研究に関しては、それこそ教授とすら対等だと言うことのようです。 言い方を変えると、その二つ以外には利点はないと言うこともできます。 卒業を一年か半年延ばし、就活し直すわけにはいかないのでしょうか? 残念ながら日本では新卒の価値が高いですので、留年した方が良い場合も多々あります。

noname#101731
質問者

お礼

大変貴重な話をありがとうございます。 大学教員に対する自分の観点はややずれてたと思います。 やはり自分は生徒に対する教育が主にやりたいことですので、 大学ではなく、高校などの教員を目指したいと思います。 いろいろとありがとうございました。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15295/33014)
回答No.1

 沢山なかなかいい質問をしていらっしゃるので出てきましたが分かる範囲内で、一部のお答えをします。というのは全世界の全部の大学の内情を事細かに知っている訳ではないからです。 1。「大学教員はいったい何をやるところなのでしょうか?自分は研究、生徒指導をメインに考えていました。」  おっしゃるとおりです。 2。「自分の指導者を見ていると、大学教員は何を仕事にしているのかわかりません。これが普通なのでしょうか?大学教員は研究も教育もしないものなのでしょうか?勤めている大学によって異なると思いますが・・」  これは実例をあげていらっしゃるから、実際にある訳ですが、「本当の大学では」あってはならないことです。 3。「もし、大学教員が研究に重みがあり、上述した方針で研究をしくいく、そして教育にはあまり重みを置くところではないのであれば大学教員になりたいとは思いません。この点についてはどうでしょうか?」  ごもっともです。 4。「大学教員にならないのであれば、博士課程にいく必要もないと思います。この考えについてどう思いますか?」  医学のように博士が開業に必要な分野をのぞき、必要はありませんね。 5。「ここで大学教員にならないとして、博士課程に進んで何か利点があるのでしょうか?」  ないと思います。 6。「現在の状況ではフリータになるしかないのでしょうか。リクナビのようなサイトからはもう企業に就職できないのでしょうか? 」  これは手持ちの知識では分かりません。ご専門にもよると思います。  一般的に言って、自分のいる環境についてちゃんとした分析をしておられることに敬意を表します。  幸か不幸か、お話と少し違った大学を出た関係で、お話のようなことが起こらないよう何重にも手続きが必要な機関にいました。例えば教職にある人には、上司、学外(多くの場合海外の)の同僚、学生による評価、(つまり上、横、下の3方から)が定期的(3年毎ぐらい)に行われる。業績の査定(出版物は内外の学者に意見が求められる)がある。終身雇用の契約は助教授の間は出さない。  ですから本当の大学は、実在します。まわりの腐敗にお気づきになったことは大切な第一歩だと思います。

noname#101731
質問者

お礼

返答ありがとうございます。 自分のやりたいことと大学教員の仕事には若干のずれがあると思います。 しかし、自分は教育をメインとした仕事をやりたいので、高校などの教員を目指したいと思います。

関連するQ&A

  • 高校教員と大学教員はどっちがいい?

    大学院卒業後の進路について悩んでいます。 現在、教育学部の修士1年生ですが、修了後に高校教員になるか、大学教員になるかで悩んでいます。 教師になりたい学生に対する教育、いわゆる教師教育をやりたいという希望があります。 現在の指導をいただいている教授には大変目をかけていただいていますが、研究者の忙しさと根をつめて研究をすることには興味がないので、ちょっと引いてしまっている自分がいます。 一方、教員免許は持っているので無難に高校教員という道もあり、合間に自分のやりたい課題(研究)をしたいとも思っています。しかし、生徒指導や生活指導等といった幅広い教育的指導についてはあまり興味がありませんし、自信もありません。 みなさんのご意見をいただけないでしょうか?

  • 私立高校の教員になるならどちらの大学院を出るべきですか?

    英語教員になりたいと考えています。 修士課程の教育学研究科 教職大学院の教育学研究科 東京外大や上智大の博士課程で英語教育に特化する方法もあります。 どの道が私立高校の教員に近いですか?

  • 大学の研究者というのは魅力的ですか?

    理系は修士課程までいくのがお決まりみたいになっています。そこから大学の教員になりたい人は博士課程に進学するという流れだと思います。学部生の僕が言うのもなんですが、博士課程に進学するのはいばらの道だと思います。実力がないと生きていけない世界に足を踏み込むのはかなりの賭けだと思います。僕の研究室にも博士課程の先輩だけでも15人はいるのですが、みんながみんな助教になれるとはかぎりません。ポスドクのままで歳をとっていく人も多くいます。教授は、才能がない学生には博士課程進学は諦めさせて修士卒で就職させれば幸せな人生が送れると思うのに、自分の手伝いをさせるために博士課程に進学させているように思えます。  大学の研究者というのは魅力的なのでしょうか?

  • 大学教員になるには?

    私は今大学院修士2年で来年博士課程に進学します。 将来は大学教員を目指していますがどのようにしたら 大学教員になれますでしょうか 博士取得は当たり前だということは分かってますが 結構最近大学教員になるのが厳しい世の中ですが どうしてもなりたいのですどのようにしたらなれるでしょうか?

  • 社会人博士課程の大学職員から大学教員へ

    現在民間企業に勤めながら社会人博士課程をしているものです。有名公立大学職員の管理職のオファーがあり、試験に合格し、行くかどうか悩んでいます。 会社は中小企業で、自分の将来性は難しいと感じています。 また博士号がとれても、大学教員への道はリスクが大きいと聞きますし、とりあえず、ここで転職するべきかとも思います。 ただ、大学職員をしながら、この社会人博士課程を続けて、博士号をとって公募で教員に転じる可能性というものはありませんでしょうか。 社会人博士課程は現代経営学をやっています。修士号はMBAですが、論文をきちんと書いています。指導教員の教授は経営学では有名な方です。

  • 教員しながら博士後期課程進学は可能?

    教員しながら博士後期課程進学は可能? 教員として小学校の教育現場で働いています。修士を修了してから教員採用試験を受け、小学校で教職に付いています。 学校で働きながら(公務員)、大学院に在籍することは可能でしょうか。 教員と研究の両方を続けていきたいので、仕事を辞めずに、研究をもっと本格的に学びたいと思っています。 大学教員として研究職につきながらの博士後期在籍は時々聞きますが、純粋に研究職ではない教職の者が学生として研究に従事することは可能でしょうか。 どなたかアドバイスお願いします。

  • 大学の教員になりたい

    高校生です。 私は将来大学教員になりたいと思っています。 教員になるためには大学院に進学して博士課程を修了し、博士号を取得することが欠かせませんが、もし博士号を取得して大学教員になれなかったら他で就職できるところは少ない、博士号取得だけで金の無駄だ、博士号取得者は死亡率が高いなどの情報が出てきます。 たくさんのお金をかけてまで大学院に進み博士号を取得し、なれるという保証もないのに、大学教員になるというのはやはり厳しいことなのでしょうか…。 また、どのくらいのレベルが必要なのでしょうか? 小中高の教員になることも考えましたが、やはり、自分の興味がある分野について研究したいという思いが強く、大学教員を目指したいです。

  • 大学院進学について

    化学科の3年♂です。 他大の大学院を調べ興味のある研究室が見つかり訪問してみたのですが、指導教員の先生がどうやら定年らしく、修士までしかみられないと説明を受けました… 自分も恐らく博士までは行かないだろうと思っているのですが、予想以上にこれから研究が好きになり、博士まで行きたくなったらどうしよう…と思っています。 そこで質問なんですが、もしもの場合博士課程から違う研究室に行くことは有りでしょうか…あまり聞かない気がするのですが…

  • 教育系の大学院の選び方について

    教育系大学院受験を考えている者で 教職大学院ではなく、修士課程の大学院を受験しようと考えています。 将来は博士までは考えておらず、 修士が取れたら、小学校教諭になりたいと考えています。 そこで、教育系の大学院の選び方を教えていただきたいのですが 地域で有名な教育大学を重視して選ぶべきか それとも 有名な教授のいる大学で選ぶべきか また 修士論文指導は不十分だが 地域に提携学校での、実践的な授業を行ってくれるなど 開設授業を重視すべきか それとも 開設授業内容ではなく 個人の修士論文を重視し、学問的研究の指導をしっかり行ってくれる大学を選択すべきか など 周りの教育系の大学院に対しての価値観が 様々異なっていて、どのようなことを重視して大学院を選ぶべきなのか 決断しかねています↓↓ よければ 教育系の大学院の選び方、また、 教育系の大学院を出て就職する際、どのような事が重視されるのか  などについて、色々な方からご意見伺いたいので よろしくお願いします!!

  • 大学教員を目指すことのリスク

    自分は学部生ですが、将来、人文系大学院修士課程に進もうと考えています。 先のことですが、夢は博士後期課程まで進学し、大学教員になることです。しかし、その道は険しく、40代まで非常勤ということもよくある話のようです。 そこで、高校教員として生計をたてながら、通信制の博士課程に進学し、大学教員を目指すというのは実際問題、可能性はあるのでしょうか。 サラリーマン→大学教授の例はあるようですが、どれも社会科学系のようです。